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神と魔王編
魔王国滅亡編を思い出すための荒いあらすじ(仮
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『あなたは、猫を助けようとして、トラックにひかれて亡くなりました。このままだと、あなたの命が歪みとして、世界を蝕んでしまうので、異世界に転生していただきます。転生特典は、何がよろしいですか?』
俺は、チート能力『レベルアップ』を特典にもらい、異世界転生した。
これは、魔物を殺して「魔素」を吸収することでレベルアップし、訓練も才能も指導も関係なく、殺せば殺すだけステータスがアップする能力だ。
ただ、その世界にはない『レベルアップ』で強くなりすぎた俺は、買い物に来た村で、存在しないはずの「人型の魔物・魔王」と疑われ駐屯兵を倒したため、追われてしまう。
全ての生物は「魔素」を持つ「魔物」なのだが、「人」は「魔素」が少なく、魔族も魔王もいないはずな世界なのだが。
逃げる道中で、森林火災に巻き込まれたヴォーパル・バニー(ヤト/切断)とファイア・フォックス(ヨウコ/温度操作)を助け、戯れに「名づけ」ると幼女、ケモ耳と尻尾のある「人型」になり、『レベルアップ』も感染した。
その影響か、お互いの位置がわかり、会話できるパス通信も可能となった、
更に、強力な魔物との戦闘で、魔物を殺して吸収した「魔素」を操り、「人」には不可能な「魔法」のようなことが可能だと判明した。
今度は街で、幼女のケモ耳がバレて追われることになったため、「人」から離れ三人で自給自足の生活を始めた。
探索先で、「人」の迫害から隠れ住むワー・ウルフ兄妹(ハイロウ/爆裂、キラ/風)、餌を求めて拠点へとやってきたドラゴン(シウン/付与)、更なる探索先でアラクネー親子たち(サクラ/有限無限袋、カエデ、ラン、ツバキ、ヒマワリ、アサガオ、ユリ、スミレ、アヤメ)を「名づけ」、各々の「魔素の特性」を利用し、拠点の開拓は拡がっていった。
その矢先、もう一人の異世界転生者「魔王」(ナギコ)が魔王国の建国を宣言、「人」と戦争になった。
もう一人の魔王は、転生特典『魔物を従える』チート能力で、「人」へ魔物が危害を加えないことを「国」同士として信用してほしかっただけだった。
だが、「世界の敵」へ団結した「人」に魔王国は滅亡。
約三十人の国民、滅んだはずの獣人やエルフなど「人型の魔物」と魔王、側近(シラン/転移、ライガ)を拠点で匿った。
「人」は魔王討伐、魔王国滅亡に安心して小競り合いを始め、一応の平穏が訪れた。
しかし、二人の魔王が対立しないことに、異世界転生をさせた『白い部屋の管理者』が干渉、殺し合いになりかけたが、もう一人の魔王を「名づけ」ることで、とりあえず魔王は一人となった。
住人も増え、存在を隠せなくなってきた拠点へ、災害級と呼ばれる、全てを吸収して殺せない魔物の群「ワンダリング・ウイング・キャッツ」が迫っているとの一報が入った。
俺は、チート能力『レベルアップ』を特典にもらい、異世界転生した。
これは、魔物を殺して「魔素」を吸収することでレベルアップし、訓練も才能も指導も関係なく、殺せば殺すだけステータスがアップする能力だ。
ただ、その世界にはない『レベルアップ』で強くなりすぎた俺は、買い物に来た村で、存在しないはずの「人型の魔物・魔王」と疑われ駐屯兵を倒したため、追われてしまう。
全ての生物は「魔素」を持つ「魔物」なのだが、「人」は「魔素」が少なく、魔族も魔王もいないはずな世界なのだが。
逃げる道中で、森林火災に巻き込まれたヴォーパル・バニー(ヤト/切断)とファイア・フォックス(ヨウコ/温度操作)を助け、戯れに「名づけ」ると幼女、ケモ耳と尻尾のある「人型」になり、『レベルアップ』も感染した。
その影響か、お互いの位置がわかり、会話できるパス通信も可能となった、
更に、強力な魔物との戦闘で、魔物を殺して吸収した「魔素」を操り、「人」には不可能な「魔法」のようなことが可能だと判明した。
今度は街で、幼女のケモ耳がバレて追われることになったため、「人」から離れ三人で自給自足の生活を始めた。
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その矢先、もう一人の異世界転生者「魔王」(ナギコ)が魔王国の建国を宣言、「人」と戦争になった。
もう一人の魔王は、転生特典『魔物を従える』チート能力で、「人」へ魔物が危害を加えないことを「国」同士として信用してほしかっただけだった。
だが、「世界の敵」へ団結した「人」に魔王国は滅亡。
約三十人の国民、滅んだはずの獣人やエルフなど「人型の魔物」と魔王、側近(シラン/転移、ライガ)を拠点で匿った。
「人」は魔王討伐、魔王国滅亡に安心して小競り合いを始め、一応の平穏が訪れた。
しかし、二人の魔王が対立しないことに、異世界転生をさせた『白い部屋の管理者』が干渉、殺し合いになりかけたが、もう一人の魔王を「名づけ」ることで、とりあえず魔王は一人となった。
住人も増え、存在を隠せなくなってきた拠点へ、災害級と呼ばれる、全てを吸収して殺せない魔物の群「ワンダリング・ウイング・キャッツ」が迫っているとの一報が入った。
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