中高年がジムに通ってもムキムキになれない理由

まみ夜

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ウォームアップは大事

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　トレーニング前のウォームアップは、一番重要と言えるでしょう。
　なぜなら、健康になるための運動で怪我をしてQOLを下げては、本末転倒だからです。

　ウォームアップというと、問題になるのが、静的か動的かです。
（ラジオ体操のような動的に比べ、ストレッチのような伸ばす静的は、5％パフォーマンスが低下との説あり）
　正直、どちらで良いです。

　まず、低下が5%で、ジャンプなど、瞬発力が必要な動きに限られています。
　中高年には、ほぼ影響がありません。

　更に、怪我への影響の差は示唆されていません。

　最も重要な観点は、ウォームアップ（身体を温める）です。
　ウォームアップで、静的なストレッチだけで、身体を温めていなければ、それはパフォーマンスも低下するでしょう。
　静的で筋肉を伸ばした云々より、温まったかが重要だと考えます。
　温めるなら、動的一択、は短絡的です。

　解決方法は簡単です。
　歩くだけです。
　単なる散歩でも、駅からジムでも、一駅前からでもいいですし、意識的に階段を使うのも有効でしょう。

　あとは、トレーニング内容や体調に合わせて、静的でも動的でも行えばよいのです。
　特に、ラットプルダウンや懸垂を行う場合は、大円筋をストレッチポールを使ってストレッチするのが有効とされています。
　気をつけなければいけないのは、ストレッチは、深呼吸をしながら三十秒くらいから、ようやく筋肉が緩んでくることです。
　5-10秒やっても、あまり意味はありません。

※別項にて、ストレッチはトレーニング後がお勧めと書いていますが、可動域を広げるためのストレッチと、怪我防止のためのウォームアップを混同しないようにしてください

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