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停滞期対策

体重低下による基礎代謝の低下が停滞期の原因?

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基礎代謝を導き出すために、必要な数値を思い出してみてください。
年齢、身長、体重です。
つまり、筋肉だろう、と脂肪だろうと、体重が減れば基礎代謝も減る。
同様に、体重が軽くなれば、同じ運動量でも負荷が減り、消費カロリーも減る。
(スクワットも腕立て伏せも、体重が軽くなれば、楽ですよね?)
基礎代謝、消費カロリーが減り、「摂取カロリー=消費カロリー」となれば、体重は変動しなくなります。

Q.これは、停滞期でしょうか?

A.「同じ食事、運動を続け」ても基礎代謝低下は回復しないので、体重減少は再開しません。ので停滞期ではありません

つまり、停滞期ではなく、「摂取カロリー=消費カロリー」を「摂取カロリー<消費カロリー」にするしかありません。
まずは、体重減による基礎代謝から、目標カロリーを計算しなおして、基礎代謝を下回らないか、確認しましょう。
「基礎代謝<目標カロリー」であれば、「摂取カロリー=目標カロリー」にすれば「摂取カロリー<消費カロリー」になります。

「基礎代謝>目標カロリー」では、摂取カロリーを減らせないので、運動量を増やすしかありません。
(体重を増やせば、基礎代謝は増えますが、目的に沿わないので、運動量増の一択)

どう運動量を増やすか。
この時に、筋トレを選択していた場合、とても困ることになります。
限られた時間内で、回数(や自重でなければ重量)を増やすことが、とても難しいからです。

50kcalを目安に、運動を増やしてみましょう。
散歩の時間が伸ばせないのであれば、少し速足でなどでも増やせます。
工夫しましょう。
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