【完結】筋力も体力もない小太り用ダイエット(【係数】逆算法)

都合の良いダイエットとの戦い

ながら運動・××分運動・部分痩せダイエットは自尊心との戦い

筋肉を外部から動かす器具もしくは衣類を使うことで「摂取カロリー＜消費カロリー」を実現しよう、とするダイエット法。

宣伝文句は、
・使うだけで、痩せる
・使うだけで、筋肉が鍛えられる
・とても簡単で苦しくない

さて、どこかで見たような内容ですが、どこが矛盾しているでしょうか？
では、バッサリ斬っていきます。

・使っても、「摂取カロリー＞消費カロリー」であれば体重は増える
・「摂取カロリー＜消費カロリー」であっても少ないので、効果を実感しにくい
・「摂取カロリー＜消費カロリー」であれば、筋肉は鍛えられない
・実は「効果がない」ことを消費者庁に警告を受けている

※通販のテレビ番組では「適切な食事指導などを行った結果」と小さく書いてあります。
（高額であればあるだけ、効果があるはず、と認めたくない気持ちはよく分かります。運動を始めたときのマッサージ用と気持ちを切り替えましょう）

これをもう少し進めて、自主的に短時間の運動するのが××分運動ダイエット法。
数分だけでも運動して、筋肉を鍛えて代謝を増やすことで「摂取カロリー＜消費カロリー」を実現しよう、とするダイエット法。

宣伝文句は、
・短時間の運動だけで、痩せる
・短時間の運動だけで、筋肉が鍛えられる
・とても簡単で苦しくない

さて、どこかで見たような内容ですが、どこが矛盾しているでしょうか？
では、バッサリ斬っていきます。

・運動しても、「摂取カロリー＞消費カロリー」であれば体重は増える
・「摂取カロリー＜消費カロリー」であっても少ないので、効果を実感しにくい
・「摂取カロリー＜消費カロリー」であれば、筋肉は鍛えられない

これを更に特化して、気になる部分を細くするのが部分痩せダイエット法。
身体の一部分だけでも運動やマッサージ（外部からの刺激）でその部分を細くしよう、とするダイエット法。

宣伝文句は、
・運動した部分が細くなる
・全身運動ではないので、とても簡単で苦しくない

既に食い破っている「耳ざわりの良い罠」ですが、念のために、どこが矛盾しているでしょうか？
では、バッサリ斬っていきます。

・運動しても、「摂取カロリー＞消費カロリー」であれば体重は増える
・「摂取カロリー＜消費カロリー」であっても少ないので、効果を実感しにくい上、脂肪は内臓脂肪の後、四肢の先から減っていくので、初期のウェスト減の後は、目的の場所まで脂肪減が到達するまで時間がかかる
・「摂取カロリー＜消費カロリー」でなければ、筋肉は太くなる
・二の腕、腹筋、骨盤低筋群は身体の中では小さな筋肉なので、動かしても消費が少なめ