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37.恥ずかしい事言わされるって分かってても避けられないの ✴︎

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 耳を震わせる甘い声に嫌々と首を振って抵抗の意思を示すのに、誰一人位に介した風がない。

「ダメですよハルカ。どうやっておねだりするのか、ちゃんと教えてあげたでしょう?それとも忘れてしまいましたか?」
「ああん、あ、あの、あん、覚えて…覚えてる…からぁ、あ…乳首、引っ張っちゃいやぁんっ…っ」

 ビンビンに尖った乳首を摘み上げ、引っ張り上げられる痛みに、鳴き声が上がる。
 痛いのに、痛いだけじゃないのが嫌…。
 ジンジンする乳首の痛みの裏にある、ひりつくような熱と快感に身悶える。

「それじゃおねだりしてみましょうか」
「そうだな、エリオットが興奮して襲いかかるくらい、いやらしくおねだりするんだぞ?」
「あっ、ああんっ…」

 便乗したオーウェンさんの大きな手が胸全体を握り、突出させた乳首を親指の腹でグリグリと潰される。
 それ、ダメェ。
 むず痒いような痛痒感に、背中が仰け反ってしまう。

「早く言わないと、言うまでこうやって弄ってるぞ」
「それは可哀想ですよオーウェン。ハルカは賢いですからねぇ、どうすれば一番良いのか、ちゃんと分かってますよ。そうですよね?ハルカ」

 オーウェンさんの意地悪なセリフに、助け舟を出してくれたアルバートさんだけど、これって全然助けてない。
 意地でも私にいやらしいおねだりの言葉を言わせようとする二人に、理性より先に体が根を上げた。
 さっきまでとは打って変わって、激しさを増した胸への愛撫に、思考が回らない。
 胸だけで達してしまいそうなくらい体がビクビクと跳ね回る。

「いう……言うからっ、ゆ、許し、てぇ…あっ、あんっ、そ、なにしたら、はぁあん…」

 二人がかりで胸を攻められて、トロトロに溶かされた体は私を裏切る。
 絶頂に達したくてもできない切なさと、限界を超えた快感にアソコがはしたないくらいに濡れているのがわかる。
 弄られるたびに漏れるクチュクチュという水音は、グチュグチュと糸を引くねっとりとした音に変わり、卑猥さが増してしまってい気がする。

「聞かせてハルカ」
  
 期待に満ちたエリオットくんの声に操られるように、震える唇に言葉を乗せた。

「あ……ハルカの、トロトロに溶けた…お、お、お…まんこに、うー…エリオット君の、っ……おちんぽ、い、れて…」

 分かってたことだけど、あまりの恥ずかしさに全身がカアッと熱くなる。
 赤くなった顔を見られたくないのに、両脇から降ってくるキスに雨に翻弄されて抵抗ができない。

「すごっ…。ハルカ、凄いやらしい……。うわ、僕、もう我慢できないよ」
「あ、んっんんっ……んうっ…」

 変なエロスイッチが入ってしまったらしいエリオット君の、一段上のスイッチをどうやら私は押してしまったらしい。
 私のアソコからガバリと音がしそうな勢いで顔を上げたエリオット君は、その勢いのままに私の中へ侵入してきた。

「ひっ、ぐっ、んーっ」

 美少女と見紛うばかりの可愛らしい外見を大きく裏切って、エリオット君のアレはグッと息が詰まるくらい逞しかった。
 ズルリと肉襞が鬼頭に押し広げられて、奥までその侵入を許してしまう。
 慣らされてもいないのに、焦らされまくった私のアソコは、キュウキュウながらもエリオットくんのアレを、根元までパックリと咥え込んでしまった。

「あ、凄い、ハルカの中、熱くて、柔らかくて、ウネウネと絡みついてくる」

 根元までズッポリと腰を押し入れたまま、感極まったように呟かれて、恥ずかしさに身悶えてしまう。

「あんっ、そんな、恥ずかしいこと、ああんっ、言わないでぇ…」

 みっちりと中を圧迫する肉棒の感触に、腰が痺れるように弛緩する。
 恥ずかしい汁で濡れまくっているアソコの感触を確かめるように、ゆっくりとアレが抜き出される。

「ひっ、はぁあんっ、あっ…ああんっ」

 中を満たしていた太いアレがズルリと抜き出され、肉襞をこする刺激にフルリと体が震える。
 抜け落ちるギリギリまで引かれたアレが、今度は再奥を目指して再び秘所の中を擦り上げていく。
 ぬぷり、くぷり、と淫らな水音を響かせながら逞しい肉棒が奥まで挿入される。蜜口いっぱいまで開かされて、快感に痺れた腰がびくびくとベッドの上で跳ねた。

「あ、だめぇ……あっ、いいっ、これ、だめぇ、いいのぉ……」

 オーウェンさんとアルバートさんの二人に慣らされた体は、中を抉られる快感にあっという間に飲み込まれた。
 がっしりと腰を掴まれたと思うと、パンパンと乾いた音に合わせて、グチュグチュと卑猥な音を立てて激しく腰が突き入れられた。

「ハルカ、ハルカ気持ち良いの?コレが良い?それとも、こう?」
「あっやんっ、そ、それ、だめぇっ……」

 経験が無いなんて、嘘でしょう?
 切羽詰まったように私を犯したくせに、今は私の良いところを探るように腰を突き入れてくる。
 入口の少し先、蜜壺の天井をこするように鬼頭で刺激されると、頭の中がグズグズに溶けていくくらい気持ちがいい。

「だめ?ダメじゃないでしょ?嘘はいけないよハルカ。こんなにギュウギュウに僕のを締め付けてくるのに、ダメなの?ねぇハルカ?」
「ひっやっ、そこっ…グリグリしちゃ、ああんっ、だめぇ……ああん」
「ダメじゃないだろう、ハルカ?」
「そうですよ、ハルカは一番奥をグリグリされるの大好きでしょう?」

 いやぁ、そんなこと言わないで。
 逃げられないようにがっしりと腰を掴まれて、グシュグシュと太いアレが抜き差しされれば、はしたない液体が溢れ出ていくのがわかる。
 私が淫らに喘げば喘ぐほど、嬉しそうに楽しそうに見つめてくるアルバートさんとオーウェンさんの余裕の笑顔に羞恥を煽られ、激情を堪えたような表情で、腰をついてくるエリオット君の切羽詰まった表情にキュンととさせられてしまう。

「見ちゃ、やんっ、んっ……」

 一対の視線に晒されるだけでも恥ずかしくて耐えられないのに、三対の視線に絡め取られるのは羞恥の度合いが違いすぎて、どうしていいかわからない。

「ほらエリオット、もっと奥まで可愛がって上げてください」
「そうだな、こうすればもっと奥まで入るだろう」
「やっ、やあっ!だめっ、ああーいやぁん!」

 乱れ具合が足りないと、オーウェンさんが私の足を持ち上げれば、そうですね、もっと乱れないと。と、賛同したアルバートさんがもう片方の足を持ち上げてしまう。
 限界いっぱいまで広げられた足の間には、ずっぽりとエリオットくんのアレが挿入されてる。エリオットくんに見られてるだけでも恥ずかしいのに、オーウェンさんやアルバートさんにまで見られてしまって、目を開けることもできない。
 それなのに、恥ずかしいと思う気持ちは確かにあるのに、体は羞恥にすら反応して、アソコの中を埋め尽くすエリオットくんのアレをキュッと締め上げてしまう。
 無意識に締め上げた肉襞の刺激に、エリオットくんのアレがブワッと大きく膨らんだ。

「あ、そんなに締め付けないでハルカ。僕もう、我慢できないよ」
「ちが…しめ、てな…いの…は…ああ……」

 ガシリと腰を掴んだ手に力が入ると、息もつかせないような勢いで腰が打ち付けられた。
 グチュ、ニュチュっと糸を引く粘っこい音と共に、子宮の入り口が硬く張り詰めた鬼頭に激しく穿たれた。

「はっ、はぁあんっ…あっ、ああっ…あーっ…」

 一際敏感な箇所を攻められて、堪えきれずに腰が浮き上がってしまう。
 自分から誘うような仕草をしてしまった恥ずかしさよりも、お腹の裏側を抉るように擦られることによる快感の方が重要で。自分からもっとと強請るように腰を揺らしてしまった。
 もう焦らされ過ぎておかしくなりそうなんだもん。

「も、だめぇ……お、ねが……」

 グチュグチュに濡れたアソコはもう、絶頂を求めてヒクヒクと蠢いている。
 それなのに、なんでかエリオットくんの動きは私を絶頂へと導いてくれない。さっきまで、あんなに激しく奥を突いてくれてたのに、急に浅い場所を焦らすように動き始めた。

「やっ、やだ…それ、やぁっ…」

 イきたいのにイかせてもらえなくて、嫌々と首を振る。

「嫌なの?それじゃ、ハルカはどういうのが好いの?教えてくれたら、その通りにしてあげるよ」

 ゆっくりと引き抜いたソレを、アソコの入り口スレスレで、焦らすように出し入れされる。
 意地悪な言葉を甘く優しく囁かれて、もどかしさに焦れていた体が切なさに身悶えてしまう。
 自分からどうして欲しいと口に出すなんて、そんな恥ずかしいこと…エリオットくんにもしなきゃいけないの?
 アルバートさんの時も、オーウェンさんの時も、同じように恥ずかしい言葉を言わされた。それも、半端な言い方では許してもらえなかった事まで思い出した。

「う…うーっ…奥、一番奥を……エリオットくんの、おチンポで突いて、イくまで突いて欲しいの……ハルカの一番奥で、エリオットくんの、せ、いえき、たっぷり出して…っ」

 恥ずかしさを堪えて、教えられた言葉を口にした。
 今までもこうしておねだりの言葉を言わないと、最後の快感をくれなかったから。
 オーウェンさんとアルバートさんに足を開かされた状態で、奥を突いてとおねだりするなんて、これってどんな羞恥プレイなんだろう。
 恥ずかしくて泣き出しそうになりながらも、潤んだ目で媚びるようにエリオットくんを見上げた。
 だって、そうしないといつまでも焦らされる事になるのを経験済みだから。

「ふふ、上手でしたよハルカ。今すぐエリオットと立場を変わりたいくらいに」
「本当に、よく言えたな。俺の時も、同じくらい可愛くおねだりしてくれよ?」
「ダメですよ、先輩方。今日のハルカは僕に優先権があるんですから」

 交代を匂わせるアルバートさんや、オーウェンさんを牽制するように、がっしりと腰を掴んだエリオットくんは、ユラユラと腰を揺らして私に矯正を上げさせた。

「あ、ああっ… …やっ、もう、あんっ……お願い……」

 再奥に押し当てられた鬼頭が、揺れる腰に合わせてゆっくりと子宮の入り口を刺激する。求めていた刺激よりずっともどかしいそれに、違うと自分から腰を押し付けてしまった。

「ああ、こんなに欲しがって、かわいいよハルカ。今、いっぱい気持ちよくしてあげるからね」

 フワリと天使の笑みを浮かべたエリオットくんは、チュウっと可愛いキスを唇に落とすと、ガツンと前触れもなく腰を突き上げてきた。

「あっ!あひぃっ!ああーっ……」

 突然襲ってきた快感が脳天まで突き抜けて、アソコがキュっと締まる。
 柔らかい肉襞に守られた子宮の底が、立て続けに突き上げられる。

「あ、ああっ……いっ、ああんっ……は、あ…ああ……」

 逃げられないように腰が掴まれて、鬼頭で潰されそうなくらい激しく子宮が揺さぶられる。
 目の前がチカチカして、背骨が折れそうなくらい仰け反った。
 絶頂がすぐそこまで来てる。
 焦らされて焦らされて、ようやく解放される時。

「ハルカ、僕のが欲しいんでしょ?奥にいっぱい出してっておねだりして」

 やっと達することができると思っていたのに、もう一度はしたなくおねだりしろと天使の笑顔で囁かれて、あまりの意地悪に泣きそうになっってしまう。
 けど、言わないとイかせてもらえない。
 戦慄く唇を舌で舐め上げて、求められてる言葉をなんとか口にした。

「ハルカの、グチュグチュに濡れたおまんこに、エリオットくんの精液を、溢れるまでいっぱい出して」
「………っ、ハルカ、ハルカ、凄いいやらしいよ。今いっぱい出してあげるね」
「あっやだ、こんな格好、いやっ、ダメっあっ、あ、ああああっーーー!」

 恥ずかしいのを我慢しておねだりしたら、がばりと両足が高く持ち上げられた。
 所謂いわゆるマングリ返しってやつだ。
 天井を向いたアソコ目掛けて、上からエリオットくんのアレが入ってきた。

「だめぇっ、だめぇ、も、イく、イっちゃう……あ、ああ、あああああーーーー!…っ」

 真っ直ぐに子宮を潰されて、絶頂に足がピンと伸びる。
 絶頂に声が裏返り、収縮したアソコがキュウキュウとエリオットくんのアレを絞り上げた。
 音が聴こえるくらいドクドクと注ぎ込まれた精液が、コポリと溢れてお尻の割れ目を流れていくのが感触でわかった。
 そして、その感覚を最後に、私の意識はブラックアウトしてしまった。


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