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第1の物語「高校のナゾ」
18
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-浅村玲 宅-
白鷺新一「お邪魔します」
浅村 玲「まぁ狭いけど、寛いでよ」
白鷺新一「で、話って何?」
浅村 玲「…生徒会についてだ!」
白鷺新一「それならさっきしただろ?」
浅村 玲「君が言ってた金道紗貴たちの話だ」
白鷺新一「と言うことは知ってたんだな?」
浅村 玲 「この学校には、2つの生徒会があるんだ」
白鷺新一「2つ?」
浅村 玲「1つは永淵遣都様率いる生徒会、もう1つは金道紗貴率いる生徒会だ」
白鷺新一「なぜ2つあるんだ?」
浅村 玲「これは、賭けだ。」
白鷺新一「賭け?」
浅村 玲「この学校には生徒会対抗五番勝負が行われる」
白鷺新一「どんな勝負だよ…」
浅村 玲「その勝負で勝者に賭ければ賞金10億円!」
白鷺新一「10億円?」
浅村 玲「敗者に賭けてしまえば…」
白鷺新一「賭けてしまえば?」
浅村 玲「…自殺教唆」
白鷺新一「なんでそんなこと」
浅村 玲「これが!この学校の方針なんだよ」
白鷺新一「そんなのおかしいだろ?」
浅村 玲「勝負は勝負事の日と言われる1月8日だ」
白鷺新一「あと4ヶ月か…」
浅村 玲「明日、集会が行われる。そのときに詳細が発表される」
白鷺新一「なるほど…てかなんで家に呼んだ?」
浅村 玲「自分が指示していない生徒会は校内で一言も発してはいけない」
白鷺新一「なるほど、だからか」
浅村 玲「お前も、気を付けろよ」
白鷺新一「あ、あぁ」
-翌日 体育館-
小高寛貴「本日、この集会の司会を担当します。小高です、」
白鷺新一「これが集会…」
緑谷宏之「お前、この件に関わらない方が」
白鷺新一「この学校の闇を、俺は暴くよ、」
青山勝利「勝てば10億円、負ければ自殺、代償がでかいだろ」
白鷺新一「そうだけど、」
赤峰健太「あっ。生徒会だ!」
2人の生徒会長ステージの上に立つ
金道紗貴「生徒会長の金道紗貴です」
永淵遣都「同じく永淵遣都です。」
小高寛貴「この集会では勝負の詳細をお伝えします。」
小高寛貴「1月8日に行われる生徒会対抗五番勝負の選手はそれぞれ3名!
まずは赤団!金道紗貴 銀丘聡史 銅沼流也の3名!
続いて白団!永淵遣都 酒井未来 志摩日向の3名!
そして現在の支持率は!赤団52%!白団47%!その他1%となっております
そして今回のメインはこちら!五番勝負の内容だ~!
1種目目は50m走!これは書記・会計同士の戦いとなります
勝利チームには100点差し上げます!
2種目目はインディアンポーカー!これは副会長同士の戦いとなります。
因みに勝てば100点追加です。
3種目目はレッドアウトです!これは生徒会長同士の戦いとなります
勝てば100点です!
4種目目は五教科テスト!国語 数学 理科 社会 英語の五教科の合計点が加算されます。
例えばAチームが300,300,300でBチームが500,100,200の場合
Aチームは900点、Bチームは800点が加算されます!
そして気になる最終げーむは近日発表します!
カギとなるのは生徒の投票だ!以上!」
赤峰健太「インディアンポーカー?」
緑谷宏之「レッドアウト?」
青山勝利「そんなのもわかんねぇのか?」
赤峰健太「…わかんない」
青山勝利「インディアンポーカーというのはトランプゲームの一種で」
白鷺新一「今はそんな話どうだって良い!」
青山勝利「だって健太が」
赤峰健太「え?俺のせい?」
白鷺新一「この戦い、止めれそうにない」
赤峰健太「だね、」
白鷺新一「…俺たちには無理なのか」
-休み時間 教室-
白鷺新一「…一体どうしたら」
浅村 玲「新一、何悩んでんの?」
白鷺新一「こんな戦い間違ってるよ!」
浅村 玲「そう思うなら生徒会長になりなよ」
白鷺新一「え?」
浅村 玲「生徒会長は何人でも良いらしいよ」
白鷺新一「そうなんだ、」
浅村 玲「どう?やってみる?」
しばらく新一はどうするか考える
白鷺新一「青山、緑谷、ちょっと来い」
青山勝利「どうした?」
緑谷宏之「何か思いついたのか?」
白鷺新一「俺たち生徒会になろう!」
青山勝利「何をバカなことを、」
緑谷宏之「んなの無理に決まって」
白鷺新一「それが出来るんだってさ!」
青山勝利「…で、やるの? 」
白鷺新一「あぁ!やるよ!」
青山勝利「まぁお前が言うなら俺は支えるよ」
緑谷宏之「お、俺たちなら平気だよな!」
白鷺新一「…お前ら、ありがとう」
-翌日 体育館-
小高寛貴「今から臨時の集会を行う。起立、気をつけ、礼」
白鷺新一「相変わらず警察学校みたいだな、やってることはグレーだけど」
青山勝利「だな、」
小高寛貴「本日、新しい生徒会が加わる!」
多くの生徒はザワザワと驚きを隠せないようだ
しかし、平然といる生徒も数名みられる。
白鷺新一「まぁ、こんなことは異例だからな」
小高寛貴「では、新生徒会カモーン!」
新一、宏之、勝利の3人は堂々とステージの中心へと向かう
小高寛貴「それでは、それぞれの学年、名前をお願いします」
白鷺新一「11Hの白鷺新一です。」
緑谷宏之「同じく緑谷宏之です。」
青山勝利「同じく青山勝利です。」
小高寛貴「生徒会長は白鷺新一、副会長は緑谷宏之、書記・会計は青山勝利だ」
白鷺新一「よろしくお願いします。」
新一たちは聴衆に深く礼をする。
????「おいおいまじかよ、」
????「あり得ないわ~」
小高寛貴「私語を包みなさい!」
????「だってさ、腹立たしいもん、寛貴く~ん」
小高寛貴「永淵遣都様?金道紗貴様?」
永淵遣都「今まで2つの生徒会で戦ってたんだろ?」
金道紗貴「そうよ!こんなの異例よ!」
白鷺新一「もしかして…ビビってるんですか?」
金道紗貴「は?ふざけないでよ!わかったわ!認めましょう」
永淵遣都「お、俺も戦ってやるよ!」
すると聴衆は盛大に盛り上がった
ここに金道紗貴率いる赤団、永淵遣都率いる白団、
そして今白鷺新一率いる青団が誕生した。
白鷺新一「勝利は足が早いから問題ないだろ」
青山勝利「50m走は6.12秒…まぁいけるか」
緑谷宏之「速いなぁ、」
青山勝利「レッドアウトとインディアンポーカーは心理戦」
白鷺新一「今やっておくべきなのは支持率集めだ!」
緑谷宏之「しかし、既に99%はあの2つに」
白鷺新一「だったらあと1%を集めようよ、」
緑谷宏之「…よし、行くか、」
青山勝利「いざ、出陣ってか」
ピンポーンパンポーン
「生徒会勝負日時の変更についてお知らせします」
白鷺新一「日時変更って拘りないのかよ、」
「日時は明日になります。」
白鷺新一「え?」
金道紗貴「うそ?」
永淵遣都「まじかよ、」
「8:30に体育館に集合だ!」
ピンポーンパンポーン
白鷺新一「明日?明日って言ったか?」
緑谷宏之「なんで4ヶ月もあったのに、」
青山勝利「…まぁ頑張ろう、」
金道紗貴「誰かの仕業か…」
銀丘聡史「でも誰でしょうか、」
銅沼流也「あの新入りじゃないですか?」
永淵遣都「まぁ、落ち着いていこう」
酒井未来「そうですね、」
志摩日向「遣都様がいれば無敵ですから」
白鷺新一「お邪魔します」
浅村 玲「まぁ狭いけど、寛いでよ」
白鷺新一「で、話って何?」
浅村 玲「…生徒会についてだ!」
白鷺新一「それならさっきしただろ?」
浅村 玲「君が言ってた金道紗貴たちの話だ」
白鷺新一「と言うことは知ってたんだな?」
浅村 玲 「この学校には、2つの生徒会があるんだ」
白鷺新一「2つ?」
浅村 玲「1つは永淵遣都様率いる生徒会、もう1つは金道紗貴率いる生徒会だ」
白鷺新一「なぜ2つあるんだ?」
浅村 玲「これは、賭けだ。」
白鷺新一「賭け?」
浅村 玲「この学校には生徒会対抗五番勝負が行われる」
白鷺新一「どんな勝負だよ…」
浅村 玲「その勝負で勝者に賭ければ賞金10億円!」
白鷺新一「10億円?」
浅村 玲「敗者に賭けてしまえば…」
白鷺新一「賭けてしまえば?」
浅村 玲「…自殺教唆」
白鷺新一「なんでそんなこと」
浅村 玲「これが!この学校の方針なんだよ」
白鷺新一「そんなのおかしいだろ?」
浅村 玲「勝負は勝負事の日と言われる1月8日だ」
白鷺新一「あと4ヶ月か…」
浅村 玲「明日、集会が行われる。そのときに詳細が発表される」
白鷺新一「なるほど…てかなんで家に呼んだ?」
浅村 玲「自分が指示していない生徒会は校内で一言も発してはいけない」
白鷺新一「なるほど、だからか」
浅村 玲「お前も、気を付けろよ」
白鷺新一「あ、あぁ」
-翌日 体育館-
小高寛貴「本日、この集会の司会を担当します。小高です、」
白鷺新一「これが集会…」
緑谷宏之「お前、この件に関わらない方が」
白鷺新一「この学校の闇を、俺は暴くよ、」
青山勝利「勝てば10億円、負ければ自殺、代償がでかいだろ」
白鷺新一「そうだけど、」
赤峰健太「あっ。生徒会だ!」
2人の生徒会長ステージの上に立つ
金道紗貴「生徒会長の金道紗貴です」
永淵遣都「同じく永淵遣都です。」
小高寛貴「この集会では勝負の詳細をお伝えします。」
小高寛貴「1月8日に行われる生徒会対抗五番勝負の選手はそれぞれ3名!
まずは赤団!金道紗貴 銀丘聡史 銅沼流也の3名!
続いて白団!永淵遣都 酒井未来 志摩日向の3名!
そして現在の支持率は!赤団52%!白団47%!その他1%となっております
そして今回のメインはこちら!五番勝負の内容だ~!
1種目目は50m走!これは書記・会計同士の戦いとなります
勝利チームには100点差し上げます!
2種目目はインディアンポーカー!これは副会長同士の戦いとなります。
因みに勝てば100点追加です。
3種目目はレッドアウトです!これは生徒会長同士の戦いとなります
勝てば100点です!
4種目目は五教科テスト!国語 数学 理科 社会 英語の五教科の合計点が加算されます。
例えばAチームが300,300,300でBチームが500,100,200の場合
Aチームは900点、Bチームは800点が加算されます!
そして気になる最終げーむは近日発表します!
カギとなるのは生徒の投票だ!以上!」
赤峰健太「インディアンポーカー?」
緑谷宏之「レッドアウト?」
青山勝利「そんなのもわかんねぇのか?」
赤峰健太「…わかんない」
青山勝利「インディアンポーカーというのはトランプゲームの一種で」
白鷺新一「今はそんな話どうだって良い!」
青山勝利「だって健太が」
赤峰健太「え?俺のせい?」
白鷺新一「この戦い、止めれそうにない」
赤峰健太「だね、」
白鷺新一「…俺たちには無理なのか」
-休み時間 教室-
白鷺新一「…一体どうしたら」
浅村 玲「新一、何悩んでんの?」
白鷺新一「こんな戦い間違ってるよ!」
浅村 玲「そう思うなら生徒会長になりなよ」
白鷺新一「え?」
浅村 玲「生徒会長は何人でも良いらしいよ」
白鷺新一「そうなんだ、」
浅村 玲「どう?やってみる?」
しばらく新一はどうするか考える
白鷺新一「青山、緑谷、ちょっと来い」
青山勝利「どうした?」
緑谷宏之「何か思いついたのか?」
白鷺新一「俺たち生徒会になろう!」
青山勝利「何をバカなことを、」
緑谷宏之「んなの無理に決まって」
白鷺新一「それが出来るんだってさ!」
青山勝利「…で、やるの? 」
白鷺新一「あぁ!やるよ!」
青山勝利「まぁお前が言うなら俺は支えるよ」
緑谷宏之「お、俺たちなら平気だよな!」
白鷺新一「…お前ら、ありがとう」
-翌日 体育館-
小高寛貴「今から臨時の集会を行う。起立、気をつけ、礼」
白鷺新一「相変わらず警察学校みたいだな、やってることはグレーだけど」
青山勝利「だな、」
小高寛貴「本日、新しい生徒会が加わる!」
多くの生徒はザワザワと驚きを隠せないようだ
しかし、平然といる生徒も数名みられる。
白鷺新一「まぁ、こんなことは異例だからな」
小高寛貴「では、新生徒会カモーン!」
新一、宏之、勝利の3人は堂々とステージの中心へと向かう
小高寛貴「それでは、それぞれの学年、名前をお願いします」
白鷺新一「11Hの白鷺新一です。」
緑谷宏之「同じく緑谷宏之です。」
青山勝利「同じく青山勝利です。」
小高寛貴「生徒会長は白鷺新一、副会長は緑谷宏之、書記・会計は青山勝利だ」
白鷺新一「よろしくお願いします。」
新一たちは聴衆に深く礼をする。
????「おいおいまじかよ、」
????「あり得ないわ~」
小高寛貴「私語を包みなさい!」
????「だってさ、腹立たしいもん、寛貴く~ん」
小高寛貴「永淵遣都様?金道紗貴様?」
永淵遣都「今まで2つの生徒会で戦ってたんだろ?」
金道紗貴「そうよ!こんなの異例よ!」
白鷺新一「もしかして…ビビってるんですか?」
金道紗貴「は?ふざけないでよ!わかったわ!認めましょう」
永淵遣都「お、俺も戦ってやるよ!」
すると聴衆は盛大に盛り上がった
ここに金道紗貴率いる赤団、永淵遣都率いる白団、
そして今白鷺新一率いる青団が誕生した。
白鷺新一「勝利は足が早いから問題ないだろ」
青山勝利「50m走は6.12秒…まぁいけるか」
緑谷宏之「速いなぁ、」
青山勝利「レッドアウトとインディアンポーカーは心理戦」
白鷺新一「今やっておくべきなのは支持率集めだ!」
緑谷宏之「しかし、既に99%はあの2つに」
白鷺新一「だったらあと1%を集めようよ、」
緑谷宏之「…よし、行くか、」
青山勝利「いざ、出陣ってか」
ピンポーンパンポーン
「生徒会勝負日時の変更についてお知らせします」
白鷺新一「日時変更って拘りないのかよ、」
「日時は明日になります。」
白鷺新一「え?」
金道紗貴「うそ?」
永淵遣都「まじかよ、」
「8:30に体育館に集合だ!」
ピンポーンパンポーン
白鷺新一「明日?明日って言ったか?」
緑谷宏之「なんで4ヶ月もあったのに、」
青山勝利「…まぁ頑張ろう、」
金道紗貴「誰かの仕業か…」
銀丘聡史「でも誰でしょうか、」
銅沼流也「あの新入りじゃないですか?」
永淵遣都「まぁ、落ち着いていこう」
酒井未来「そうですね、」
志摩日向「遣都様がいれば無敵ですから」
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