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第1の物語「高校のナゾ」
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-辰巳学園-
白鷺新一「今度は…何の可視化なんだろ」
青山勝利「そして誰がこんなことを、、」
緑谷宏之「…駆けつけてみたら何だよこれ」
赤峰健太「このナゾを解いてよ!」
橙乃凌久「久しぶりに協力するね、」
白鷺新一「そんなことよりこれはどういうことだ!」
赤峰健太「今朝学校に来たら首吊りしてたんだよ」
白鷺新一「なぜ自殺なんて、」
赤峰健太「俺らにも知らないよ!」
そこには男子生徒 佐藤健斗が首を吊って死んでいた
その下には倒れた椅子があり、窓は全開だった。
〘速報〙今回の可視化はスクールカースト
以下スクールカーストをSCと略す。
白鷺新一「…その数字はそういうことか」
青山勝利「だから俺らにはなかったんだ、」
赤峰健太「俺は25?このクラスは35人だから、」
橙乃凌久「俺は22、まぁ下の方だな。」
緑谷宏之「自殺した彼は…どうせ最下位だろ」
赤峰健太「それだとおかしい。」
緑谷宏之「なぜだ?」
赤峰健太「起きたとき俺は26だったんだよ」
白鷺新一「そして今は25、確かに死んだのは健太よりランク上の人だ」
赤峰健太「なぁ宮坂!お前はどうだった?」
宮坂亮平…現在SCナンバーは1
宮坂亮平「俺は2だった、けど1になった、」
白鷺新一「つまり佐藤健斗は1だった、」
緑谷宏之「1位の奴が自殺っておかしくない?」
青山勝利「これ、何か裏があるな、」
白鷺新一「裏?つまり…自殺じゃないってこと?」
青山勝利「あぁ、これは他殺だ、」
赤峰健太「え?他殺?しよ、証拠は?」
青山勝利「…決定的なものはないが」
赤峰健太「だったら生徒らを疑わないでくれ」
青山勝利「…変わったな、お前」
赤峰健太「俺、戻りたいよ。あの時に」
青山勝利「その気持ちがあれば大丈夫だ」
白鷺新一「俺もそう思うぞ!」
緑谷宏之「またあの日に戻りたいな」
赤峰健太「…C8、いつ再結成できるかな」
橙乃凌久「C8…懐かしいな」
白鷺新一「あいつら、どこに居るんだろ、」
宮坂亮平「浸ってるとこ悪いけど、警察呼ぶ?」
白鷺新一「あー、知り合いに警察がいるんだ、」
宮坂亮平「そっか、じゃあ今から呼んでくれ、」
白鷺新一「しかし、これは大きな事件だ」
宮坂亮平「それが何?」
白鷺新一「この学校が警察沙汰になれば?」
赤峰健太「…学校の評判が悪くなる、」
白鷺新一「学校の評判が悪くなれば?」
橙乃凌久「えっと、進路に影響が出る?」
白鷺新一「その通りだ、」
宮坂亮平「じゃあどうすれば?」
白鷺新一「俺らに任せといて!」
宮坂亮平「じゃあ頼みました、」
白鷺新一「委員長は?」
四宮淳平「僕です、」
白鷺新一「名簿、持ってきて、」
緑谷宏之「その必要はない、そうだろ、宮坂くん、」
宮坂亮平「流石ですね、、でもなんで?証拠は消したはずだよ」
緑谷宏之「表情と態度、言葉に出てたよ、」
白鷺新一「自首するかはお前次第だ、」
赤峰健太「え?通報しないの?」
白鷺新一「俺らは敢えて何も言わない、」
赤峰健太「どういうこと?」
宮坂亮平「警察に言ってくるよ、、自首する」
橙乃凌久「でもそうしたら、」
宮坂亮平「これ以上後悔したくない、ちゃんと罪を償いたい」
白鷺新一「俺はその気持ちを尊重する。」
宮坂亮平「ありがとうございます。」
そうしてこの一連の事件は解決した
-事務所-
青山勝利「結局、動機ってなんだったんだろ」
白鷺新一「まだわかんないの?」
緑谷宏之「1をとった奴に嫉妬したのだろう」
青山勝利「嫉妬…か、」
-????-
????「いやぁ、明日ついに君の作戦が実行される」
????「楽しみだなぁ」
????「あいつら脱獄したと思ってもないだろうな」
????「そして壊されるとも思ってないだろ」
????「風道くん、結城くん、よろしくね」
風道俊介「こちらもよろしくお願いします」
結城久輝「先生を頼りにしてますね」
五十嵐悟「これから3人で頑張ろう、」
風道俊介「えぇ、」
結城久輝「はい!」
-事務所-
白鷺新一「次の可視化は名前ばっかりだな、しかも知り合いの」
青山勝利「…ニュース見ろよ」
白鷺新一「なんでそんな怒っている、」
青山勝利「別に…」
その言葉を気にしながらもニュースを見る
白鷺新一「どうせ、友達の名前 とかだろ、」
しかしそこには
〘速報〙今回の可視化は殺したい人数
白鷺新一「…え?」
青山勝利「俺のこと殺したいと思ってたのかよ!」
白鷺新一「…いや、そんなわけ、」
青山勝利「可視化がおかしいって言いたいのか、」
白鷺新一「本当にそんなこと思ってない!」
-????-
五十嵐悟「よくこんな企画考えたな、」
風道俊介「それだけ恨んでたってことでしょう」
-企画書-
毎日のようにやっている可視化現象を起こす
しかし、C10の白鷺新一だけに違う可視化を起こす
ニュースでこの可視化は殺したいと思う人物と報道
(白鷺の可視化は友達だと思う人の名前)
それによって、C10の仲は崩壊する。
………
-事務所-
白鷺新一「信じてくれ、頼む、」
青山勝利「君には失望した、」
そこに宏之がやってくる
緑谷宏之「…あ、起きてたんだ」
白鷺新一「ヒロ!お前は信じてくれるよな!」
緑谷宏之「君をクビにする、そして健太と凌久をこっちに呼ぶ」
白鷺新一「…なんで、信じてくれないんだよ」
緑谷宏之「荷物まとめてさっさと出てけ!」
白鷺新一「…わかったよ。わかった。」
新一は宏之に従い事務所をあとにした。
-公園-
白鷺新一「…これからどうすれば、てか、この可視化はおかしいよ!
そんなこと思ってないのに、あり得ないのに!
せっかくの友達だったのに…」
新一の瞳から一滴涙がこぼれた
????「君、大丈夫か?」
白鷺新一「え、あ、大丈夫です。」
????「…君、高校生か?」
白鷺新一(なんて答えるべきだ、高校生と答えれば高校に行かせられる)
????「おーい」
白鷺新一「あ、えっと、高校生です。」
白鷺新一(やっべー、本当のこと言ってしまった!)
????「高校には行かないのか?」
白鷺新一「えっと、不登校なもので」
????「そうか、だったら家に来なさい」
白鷺新一「え?」
????「帰る場所がないから公園にいたんだろ?」
白鷺新一「あ、まぁ、」
????「だったら来なさい」
白鷺新一「じゃあお言葉に甘えて」
新一はナゾの人物についていった、
白鷺新一「今度は…何の可視化なんだろ」
青山勝利「そして誰がこんなことを、、」
緑谷宏之「…駆けつけてみたら何だよこれ」
赤峰健太「このナゾを解いてよ!」
橙乃凌久「久しぶりに協力するね、」
白鷺新一「そんなことよりこれはどういうことだ!」
赤峰健太「今朝学校に来たら首吊りしてたんだよ」
白鷺新一「なぜ自殺なんて、」
赤峰健太「俺らにも知らないよ!」
そこには男子生徒 佐藤健斗が首を吊って死んでいた
その下には倒れた椅子があり、窓は全開だった。
〘速報〙今回の可視化はスクールカースト
以下スクールカーストをSCと略す。
白鷺新一「…その数字はそういうことか」
青山勝利「だから俺らにはなかったんだ、」
赤峰健太「俺は25?このクラスは35人だから、」
橙乃凌久「俺は22、まぁ下の方だな。」
緑谷宏之「自殺した彼は…どうせ最下位だろ」
赤峰健太「それだとおかしい。」
緑谷宏之「なぜだ?」
赤峰健太「起きたとき俺は26だったんだよ」
白鷺新一「そして今は25、確かに死んだのは健太よりランク上の人だ」
赤峰健太「なぁ宮坂!お前はどうだった?」
宮坂亮平…現在SCナンバーは1
宮坂亮平「俺は2だった、けど1になった、」
白鷺新一「つまり佐藤健斗は1だった、」
緑谷宏之「1位の奴が自殺っておかしくない?」
青山勝利「これ、何か裏があるな、」
白鷺新一「裏?つまり…自殺じゃないってこと?」
青山勝利「あぁ、これは他殺だ、」
赤峰健太「え?他殺?しよ、証拠は?」
青山勝利「…決定的なものはないが」
赤峰健太「だったら生徒らを疑わないでくれ」
青山勝利「…変わったな、お前」
赤峰健太「俺、戻りたいよ。あの時に」
青山勝利「その気持ちがあれば大丈夫だ」
白鷺新一「俺もそう思うぞ!」
緑谷宏之「またあの日に戻りたいな」
赤峰健太「…C8、いつ再結成できるかな」
橙乃凌久「C8…懐かしいな」
白鷺新一「あいつら、どこに居るんだろ、」
宮坂亮平「浸ってるとこ悪いけど、警察呼ぶ?」
白鷺新一「あー、知り合いに警察がいるんだ、」
宮坂亮平「そっか、じゃあ今から呼んでくれ、」
白鷺新一「しかし、これは大きな事件だ」
宮坂亮平「それが何?」
白鷺新一「この学校が警察沙汰になれば?」
赤峰健太「…学校の評判が悪くなる、」
白鷺新一「学校の評判が悪くなれば?」
橙乃凌久「えっと、進路に影響が出る?」
白鷺新一「その通りだ、」
宮坂亮平「じゃあどうすれば?」
白鷺新一「俺らに任せといて!」
宮坂亮平「じゃあ頼みました、」
白鷺新一「委員長は?」
四宮淳平「僕です、」
白鷺新一「名簿、持ってきて、」
緑谷宏之「その必要はない、そうだろ、宮坂くん、」
宮坂亮平「流石ですね、、でもなんで?証拠は消したはずだよ」
緑谷宏之「表情と態度、言葉に出てたよ、」
白鷺新一「自首するかはお前次第だ、」
赤峰健太「え?通報しないの?」
白鷺新一「俺らは敢えて何も言わない、」
赤峰健太「どういうこと?」
宮坂亮平「警察に言ってくるよ、、自首する」
橙乃凌久「でもそうしたら、」
宮坂亮平「これ以上後悔したくない、ちゃんと罪を償いたい」
白鷺新一「俺はその気持ちを尊重する。」
宮坂亮平「ありがとうございます。」
そうしてこの一連の事件は解決した
-事務所-
青山勝利「結局、動機ってなんだったんだろ」
白鷺新一「まだわかんないの?」
緑谷宏之「1をとった奴に嫉妬したのだろう」
青山勝利「嫉妬…か、」
-????-
????「いやぁ、明日ついに君の作戦が実行される」
????「楽しみだなぁ」
????「あいつら脱獄したと思ってもないだろうな」
????「そして壊されるとも思ってないだろ」
????「風道くん、結城くん、よろしくね」
風道俊介「こちらもよろしくお願いします」
結城久輝「先生を頼りにしてますね」
五十嵐悟「これから3人で頑張ろう、」
風道俊介「えぇ、」
結城久輝「はい!」
-事務所-
白鷺新一「次の可視化は名前ばっかりだな、しかも知り合いの」
青山勝利「…ニュース見ろよ」
白鷺新一「なんでそんな怒っている、」
青山勝利「別に…」
その言葉を気にしながらもニュースを見る
白鷺新一「どうせ、友達の名前 とかだろ、」
しかしそこには
〘速報〙今回の可視化は殺したい人数
白鷺新一「…え?」
青山勝利「俺のこと殺したいと思ってたのかよ!」
白鷺新一「…いや、そんなわけ、」
青山勝利「可視化がおかしいって言いたいのか、」
白鷺新一「本当にそんなこと思ってない!」
-????-
五十嵐悟「よくこんな企画考えたな、」
風道俊介「それだけ恨んでたってことでしょう」
-企画書-
毎日のようにやっている可視化現象を起こす
しかし、C10の白鷺新一だけに違う可視化を起こす
ニュースでこの可視化は殺したいと思う人物と報道
(白鷺の可視化は友達だと思う人の名前)
それによって、C10の仲は崩壊する。
………
-事務所-
白鷺新一「信じてくれ、頼む、」
青山勝利「君には失望した、」
そこに宏之がやってくる
緑谷宏之「…あ、起きてたんだ」
白鷺新一「ヒロ!お前は信じてくれるよな!」
緑谷宏之「君をクビにする、そして健太と凌久をこっちに呼ぶ」
白鷺新一「…なんで、信じてくれないんだよ」
緑谷宏之「荷物まとめてさっさと出てけ!」
白鷺新一「…わかったよ。わかった。」
新一は宏之に従い事務所をあとにした。
-公園-
白鷺新一「…これからどうすれば、てか、この可視化はおかしいよ!
そんなこと思ってないのに、あり得ないのに!
せっかくの友達だったのに…」
新一の瞳から一滴涙がこぼれた
????「君、大丈夫か?」
白鷺新一「え、あ、大丈夫です。」
????「…君、高校生か?」
白鷺新一(なんて答えるべきだ、高校生と答えれば高校に行かせられる)
????「おーい」
白鷺新一「あ、えっと、高校生です。」
白鷺新一(やっべー、本当のこと言ってしまった!)
????「高校には行かないのか?」
白鷺新一「えっと、不登校なもので」
????「そうか、だったら家に来なさい」
白鷺新一「え?」
????「帰る場所がないから公園にいたんだろ?」
白鷺新一「あ、まぁ、」
????「だったら来なさい」
白鷺新一「じゃあお言葉に甘えて」
新一はナゾの人物についていった、
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