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第1の物語「高校のナゾ」
05
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橙乃凌久「助けて、誰か…」
現在…
8月1日
天国にいるお母さんへ
僕は相変わらす元気に過ごしています。
個性豊かな仲間たちと楽しんでます。
この前、仲間を僕の道具で助けれました。
これからも誰かのために開発し続けます。
橙乃凌久より
橙乃凌久「よし、書けた。」
紫村蓮翔「何が書けたの?」
橙乃凌久「お母さんへの手紙」
紫村蓮翔「お母さんね、見せてよ」
橙乃凌久「良いよ!」
凌久は蓮翔に手紙を見せる
紫村蓮翔「お母さん、亡くなったの?」
橙乃凌久「僕が中3の時にね、」
紫村蓮翔「この手紙、どうするの?」
橙乃凌久「この缶箱に入れてるよ」
紫村蓮翔「うわ、何枚あるの?」
橙乃凌久「う~ん、100枚はあるかな、」
紫村蓮翔「100枚!そんなに?」
ドンドンドン(ドアを叩く音)
鬼瓦賢虎「おい橙乃、ちょっと良いか?」
橙乃凌久「…はい」
-空き部屋-
鬼瓦賢虎「お前を退学処分にせざるを得ない」
橙乃凌久「え?どういうことですか?」
鬼瓦賢虎「このネット記事をみろ、」
橙乃凌久「…高校不審者事件、黒幕は橙乃凌久か」
鬼瓦賢虎「なぜかお前が黒幕と言うことになってる」
橙乃凌久「そんな僕は関係ないのに!」
鬼瓦賢虎「誰かがお前を陥れたかもしれない」
橙乃凌久「…一体誰が、」
ガチャ(扉が開く音)
白鷺新一「その話本当ですか?」
鬼瓦賢虎「白鷺、なぜここに!」
紫村蓮翔「その記事見せてください」
鬼瓦賢虎「別に構わないが、」
白鷺新一「犯人に心当たりは?」
橙乃凌久「ない、と思う」
黒羽俊也「おい何かあったのか?」
灰原和哉「俺らも呼んでよ!」
白鷺新一「…お前らじゃないだろうな」
黒羽俊也「え?何が?」
白鷺新一「凌久が事件の黒幕に仕立て上げられてる」
黒羽俊也「え?なにそれ?」
灰原和哉「待って、初耳なんだけど、」
橙乃凌久「お前らか?」
黒羽俊也「違う、俺じゃない」
灰原和哉「もちろん、俺でもない。」
川崎慎吾「何かあったのかな?」
鬼瓦賢虎「校長!」
白鷺新一「凌久の件なんですが」
川崎慎吾「あー、その件ね、」
鬼瓦賢虎「退学にはさせたくなくて」
川崎慎吾「そちらの事情は知らない」
白鷺新一「校長先生!」
緑谷宏之「彼を退学にしそれが冤罪だと明らかになれば世間は?」
川崎慎吾「確かにそうだが、、、そうだ!君たちで」
白鷺新一「もちろん、犯人を見つけます」
川崎慎吾「じゃ、よろしく~」
鬼瓦賢虎「なんて自由な人なんだ、」
白鷺新一「俺らで力を合わせて犯人を探そう」
緑谷宏之「あぁ、絶対に逃さない、」
赤峰健太「退学になんてさせない、」
橙乃凌久「みんな、」
青山勝利「でもどうやって探すつもり?」
白鷺新一「その記事を見せて、」
鬼瓦賢虎「はい、」
白鷺新一「この記事の投稿者が鍵を握る」
鬼瓦賢虎「しかしどうやって特定する、」
白鷺新一「強力な助っ人がいます、」
鬼瓦賢虎「強力な助っ人?」
白鷺新一「来てください、」
????「どうも、虹崎です」
鬼瓦賢虎「この方は?」
白鷺新一「虹崎賢次、刑事です」
橙乃凌久「刑事さん?」
白鷺新一「この記事の投稿者を特定して!」
虹崎賢次「わかった、30分待って。」
白鷺新一「はい、」
全員無言の、重い空間が生まれた
-30分後-
虹崎賢次「特定できました」
白鷺新一「さすが虹崎さん!」
鬼瓦賢虎「で、誰が犯人なんですか?」
虹崎賢次「…橙乃凌久さん、ご自身ですね」
白鷺新一「え?」
鬼瓦賢虎「嘘だろ橙乃、」
橙乃凌久「…フフフ、ハッハッハッ!」
緑谷宏之「どう言うことか説明しろよ」
橙乃凌久「僕は有名になりたかった!」
緑谷宏之「は?」
橙乃凌久「だから自作自演を行った、」
緑谷宏之「自分を容疑者にして?」
橙乃凌久「だからこそなんだよ!」
緑谷宏之「は?」
橙乃凌久「俺は小学生の頃疑われてばかりだった。」
先生 「誰が花瓶を割ったの?」
男子生徒1「凌久くんが壊しました」
先生 「そうなの?橙乃くん?」
橙乃凌久「違う、違うよ、」
先生 「先生悲しい、正直謝ってほしかった」
橙乃凌久「だから僕じゃないよ!」
そんなことがあった、
橙乃凌久「世間は頭の良さや顔の良さで誰が悪いか判断する!そんな世界を許さない!」
鬼瓦賢虎「バカか!お前の内面は皆知ってる、」
白鷺新一「先生の言う通り、」
橙乃凌久「うるさい!」
白鷺新一「本当はこんなことせずに有名になりたいんだろ?」
橙乃凌久「うるさい、、うるさい」
白鷺新一「凌久、」
新一はそう言い凌久の背中を手で撫でる
橙乃凌久「くそ、もう戻れない、」
虹崎賢次「いや、まだ戻れる、」
鬼瓦賢虎「1ヶ月スマホを没収する」
橙乃凌久「え?」
鬼瓦賢虎「はやく出せ」
橙乃凌久「退学じゃ、」
鬼瓦賢虎「俺の方でなんとかする」
そうしてこの事案も解決された
8月10日
新一たちは地下をさらに調べることにした。
そこには HMP室 と看板が掛かっていた。
-HMP室-
白鷺新一「ここがHMP室?」
赤峰健太「みたいだね、てかHMPって何?」
橙乃凌久「ヒューマンピーポー?」
桃川晴輝「ヘルスメーターポスト?」
緑谷宏之「ヘッドマスター・マーダー・プラン」
赤峰健太「つまり?」
青山勝利「校長、殺人、計画…」
白鷺新一「この学校は何か隠してる、」
青山勝利「聞いたことある、10年前も校長が誰かに殺されたって」
白鷺新一「いよいよ尻尾を出してきたな、」
赤峰健太「面白いじゃねぇか、」
????「面白い?」
赤峰健太「わっ!誰!」
????「まだ誰かは言えないね、」
白鷺新一「あんた、校長を殺すのか?」
????「そうだよ、」
白鷺新一「なぜ?」
????「なぜ君たちに言わなければならない?」
白鷺新一「知りたいんだよ、この学校の闇を」
????「面白い、教えて上げよう。」
白鷺新一「ありがたい」
????「しかし、条件がある」
白鷺新一「条件?」
5話完
-次回予告-
白鷺らとHMP計画犯がタッグを組む?
校長の命の危機まで…残り 10 日
現在…
8月1日
天国にいるお母さんへ
僕は相変わらす元気に過ごしています。
個性豊かな仲間たちと楽しんでます。
この前、仲間を僕の道具で助けれました。
これからも誰かのために開発し続けます。
橙乃凌久より
橙乃凌久「よし、書けた。」
紫村蓮翔「何が書けたの?」
橙乃凌久「お母さんへの手紙」
紫村蓮翔「お母さんね、見せてよ」
橙乃凌久「良いよ!」
凌久は蓮翔に手紙を見せる
紫村蓮翔「お母さん、亡くなったの?」
橙乃凌久「僕が中3の時にね、」
紫村蓮翔「この手紙、どうするの?」
橙乃凌久「この缶箱に入れてるよ」
紫村蓮翔「うわ、何枚あるの?」
橙乃凌久「う~ん、100枚はあるかな、」
紫村蓮翔「100枚!そんなに?」
ドンドンドン(ドアを叩く音)
鬼瓦賢虎「おい橙乃、ちょっと良いか?」
橙乃凌久「…はい」
-空き部屋-
鬼瓦賢虎「お前を退学処分にせざるを得ない」
橙乃凌久「え?どういうことですか?」
鬼瓦賢虎「このネット記事をみろ、」
橙乃凌久「…高校不審者事件、黒幕は橙乃凌久か」
鬼瓦賢虎「なぜかお前が黒幕と言うことになってる」
橙乃凌久「そんな僕は関係ないのに!」
鬼瓦賢虎「誰かがお前を陥れたかもしれない」
橙乃凌久「…一体誰が、」
ガチャ(扉が開く音)
白鷺新一「その話本当ですか?」
鬼瓦賢虎「白鷺、なぜここに!」
紫村蓮翔「その記事見せてください」
鬼瓦賢虎「別に構わないが、」
白鷺新一「犯人に心当たりは?」
橙乃凌久「ない、と思う」
黒羽俊也「おい何かあったのか?」
灰原和哉「俺らも呼んでよ!」
白鷺新一「…お前らじゃないだろうな」
黒羽俊也「え?何が?」
白鷺新一「凌久が事件の黒幕に仕立て上げられてる」
黒羽俊也「え?なにそれ?」
灰原和哉「待って、初耳なんだけど、」
橙乃凌久「お前らか?」
黒羽俊也「違う、俺じゃない」
灰原和哉「もちろん、俺でもない。」
川崎慎吾「何かあったのかな?」
鬼瓦賢虎「校長!」
白鷺新一「凌久の件なんですが」
川崎慎吾「あー、その件ね、」
鬼瓦賢虎「退学にはさせたくなくて」
川崎慎吾「そちらの事情は知らない」
白鷺新一「校長先生!」
緑谷宏之「彼を退学にしそれが冤罪だと明らかになれば世間は?」
川崎慎吾「確かにそうだが、、、そうだ!君たちで」
白鷺新一「もちろん、犯人を見つけます」
川崎慎吾「じゃ、よろしく~」
鬼瓦賢虎「なんて自由な人なんだ、」
白鷺新一「俺らで力を合わせて犯人を探そう」
緑谷宏之「あぁ、絶対に逃さない、」
赤峰健太「退学になんてさせない、」
橙乃凌久「みんな、」
青山勝利「でもどうやって探すつもり?」
白鷺新一「その記事を見せて、」
鬼瓦賢虎「はい、」
白鷺新一「この記事の投稿者が鍵を握る」
鬼瓦賢虎「しかしどうやって特定する、」
白鷺新一「強力な助っ人がいます、」
鬼瓦賢虎「強力な助っ人?」
白鷺新一「来てください、」
????「どうも、虹崎です」
鬼瓦賢虎「この方は?」
白鷺新一「虹崎賢次、刑事です」
橙乃凌久「刑事さん?」
白鷺新一「この記事の投稿者を特定して!」
虹崎賢次「わかった、30分待って。」
白鷺新一「はい、」
全員無言の、重い空間が生まれた
-30分後-
虹崎賢次「特定できました」
白鷺新一「さすが虹崎さん!」
鬼瓦賢虎「で、誰が犯人なんですか?」
虹崎賢次「…橙乃凌久さん、ご自身ですね」
白鷺新一「え?」
鬼瓦賢虎「嘘だろ橙乃、」
橙乃凌久「…フフフ、ハッハッハッ!」
緑谷宏之「どう言うことか説明しろよ」
橙乃凌久「僕は有名になりたかった!」
緑谷宏之「は?」
橙乃凌久「だから自作自演を行った、」
緑谷宏之「自分を容疑者にして?」
橙乃凌久「だからこそなんだよ!」
緑谷宏之「は?」
橙乃凌久「俺は小学生の頃疑われてばかりだった。」
先生 「誰が花瓶を割ったの?」
男子生徒1「凌久くんが壊しました」
先生 「そうなの?橙乃くん?」
橙乃凌久「違う、違うよ、」
先生 「先生悲しい、正直謝ってほしかった」
橙乃凌久「だから僕じゃないよ!」
そんなことがあった、
橙乃凌久「世間は頭の良さや顔の良さで誰が悪いか判断する!そんな世界を許さない!」
鬼瓦賢虎「バカか!お前の内面は皆知ってる、」
白鷺新一「先生の言う通り、」
橙乃凌久「うるさい!」
白鷺新一「本当はこんなことせずに有名になりたいんだろ?」
橙乃凌久「うるさい、、うるさい」
白鷺新一「凌久、」
新一はそう言い凌久の背中を手で撫でる
橙乃凌久「くそ、もう戻れない、」
虹崎賢次「いや、まだ戻れる、」
鬼瓦賢虎「1ヶ月スマホを没収する」
橙乃凌久「え?」
鬼瓦賢虎「はやく出せ」
橙乃凌久「退学じゃ、」
鬼瓦賢虎「俺の方でなんとかする」
そうしてこの事案も解決された
8月10日
新一たちは地下をさらに調べることにした。
そこには HMP室 と看板が掛かっていた。
-HMP室-
白鷺新一「ここがHMP室?」
赤峰健太「みたいだね、てかHMPって何?」
橙乃凌久「ヒューマンピーポー?」
桃川晴輝「ヘルスメーターポスト?」
緑谷宏之「ヘッドマスター・マーダー・プラン」
赤峰健太「つまり?」
青山勝利「校長、殺人、計画…」
白鷺新一「この学校は何か隠してる、」
青山勝利「聞いたことある、10年前も校長が誰かに殺されたって」
白鷺新一「いよいよ尻尾を出してきたな、」
赤峰健太「面白いじゃねぇか、」
????「面白い?」
赤峰健太「わっ!誰!」
????「まだ誰かは言えないね、」
白鷺新一「あんた、校長を殺すのか?」
????「そうだよ、」
白鷺新一「なぜ?」
????「なぜ君たちに言わなければならない?」
白鷺新一「知りたいんだよ、この学校の闇を」
????「面白い、教えて上げよう。」
白鷺新一「ありがたい」
????「しかし、条件がある」
白鷺新一「条件?」
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