セックスしないと出られない部屋に閉じ込められたのに、彼女が性交渉に応じてくれません。

西木景

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第5章

喪失と再生の記憶(7/9)

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 タクミさんの家はバス停から歩いて10分足らずの場所にあった。4階建ての小さなマンションだ。そこの2階の角がタクミさんの部屋だった。
 玄関に足を踏み入れるなり、ハーブを思わせる清涼な香りが鼻孔をついた。視線を巡らせると、靴箱の上にバスケットの鉢植えが置かれていた。どうやら香りの源はこれのようだ。
 キッチンを横切って、こじんまりとしたサイズの居室に案内される。黒色のカーテン、紺色のカーペット。ベッドのシーツも青色と、家具は落ち着いた色合いで統一されている。部屋の中央にはひょうたん形のローテーブルがあり、その上に見開きのファッション雑誌と飲みかけのペットボトルが無造作に置かれている。壁際にはバスケットボールやギターがインテリアのように飾られていて、一見ひとり暮らしの男性の部屋といった趣だが、ところどころに配置されている小さなサボテンやファンシーな雑貨が女性の影をちらつかせる。

「とりあえず座りなよ」

 部屋の中で棒立ちしている私に向かって、タクミさんは言った。
 私はおすおずとフローリングの上に正座する。それを見て、タクミさんは苦笑の顔になった。

「もっと楽にしなって」

 そう言って、床に放置してあったクッションを渡してくる。
 私は正座を崩してその上に座り直した。依然として背筋はピンと張ったままでいた。
 タクミさんは肩を竦めてキッチンの方に足を向けた。
 その隙に、私はそっと息を零した。未だに心臓はバクバクと早鐘を打っていた。
 本当についてきて良かったのだろうか? 一時の感情に流されて、早まった行動をしているのではないか? 引き返すなら今しかない……だけどその後、自分はどこに行けばいい?――何度も自問を繰り返しているが、結局その問いに行き着くと地蔵のように足が動かせなくなるのだった。
 程なくしてタクミさんが戻ってきた。両手に1本ずつ缶を持っている。一方は銀色のパッケージのよく見かける缶ビールで、もう一方はたくさんの果物のイラストがちりばめられた色鮮やかな缶だ。タクミさんはビールじゃない方を私に差し出してきた。最初はジュースかと思ったが、よく見ると缶の表面にアルコール度数が表記されていた。
 タクミさんはベッドの淵に腰かけて、缶のプルタブをひいた。プシュッと炭酸の抜ける音。喉仏を上下させながらそれをぐびぐびと呷る。それから飲み口から口を離して、ぷはっと息を放った。まるで極楽浄土にでも訪れたかのごとき至福に染まった表情を浮かべている。コーヒーを口にした時のリアクションとは大違いだ。苦いものが丸っきり不得意というわけではないらしい。
 タクミさんはふた口目に行く前に、テーブルに置いてあったリモコンに手を伸ばし、テレビの電源を入れた。画面が映ると、ローカル局制作のバラエティ番組が放映されていた。タクミさんはチャンネルを変えることなくリモコンをテーブルに戻し、ベッドの上でくつろぎ始めた。
 私は再び手元のお酒に視線を戻した。多少の躊躇いはあったが、もう何かと考えを巡らせるのも億劫になり、ままよと心の中で唱えつつプルタブを引いて中身を呷った。フルーツのまろやかな甘みの中に独特の苦みが混じっていた。これがアルコールの味なのか、と学びを得た瞬間だった。
 それからしばらくの間、私たちはお酒を傾けながらテレビに集中した。沈黙が破られたのは、番組がCMに差し掛かった時だった。

「緊張してる?」

 私は首を回してタクミさんを見た。
 彼の口元には苦笑と呼ぶに相応しい笑みが滲んでいた。

「そりゃあまあ……知らない人の家に上がってるんだから、当然です」

「知らないってことは無いでしょ。俺たち、もう長いこと一緒にいるぜ」

「たったの数時間です。お互い知ってるのは名前くらいのものでしょ。そんなの、知らないも同然よ」

 タクミさんは小さく首を捻って、手にしていた缶ビールをテーブルの上に置いた。そして、膝の上で両手を組み、改めてこちらの顔を覗いてきた。

「カナちゃんは俺の何が知りたいわけ?」

 つかの間私は考え込む。
 特別知りたいことがあるわけじゃない。言ってしまえば、彼への興味も薄い。でも、たとえばタクミさんの素性みたいなものが分かれば、少しは緊張も手放せるかもしれない。
 私は手元の缶チューハイに視線を落としながら口を開いた。

「タクミさんは普段、何をしてる人なんですか?」

「大学生だよ。ろくに勉強もしないでサークルとバイトばかりにかまけている、今時の大学生さ」

「なんか、ぽいですね。見た感じ、そのまんま」

「言い方。なぁんかバカにされてる気がする」

「タクミさん自身が卑屈になってるだけです。私はあくまでイメージを述べたまでですから」

「カナちゃんはとても家出するようなタイプには見えないけどね」

「…………」

 私は緩みかけていた唇を引き締めて、タクミさんを見た。
 タクミさんは口元に笑みを残したまま、僅かに眉を顰めた。

「自分の話になった時だけ、そういう反応するのはずるいよ」

「……すみません」

 硬い表情で俯くと、タクミさんは明るい声で言う。

「うそうそ。気にしてないよ。ナイーブな話題なら避けるけど」

「いえ。……ちなみに、私ってどういうタイプに見えます?」

「え? んん、そうだな……」

 タクミさんは瞬きして、思案顔になった。

「真面目な優等生タイプって感じかな。髪も肌も綺麗だし、身だしなみも整ってる。言葉遣いもちゃんとしてるし、どこぞのお嬢様だって言われても全然納得できる」

「本当ですか?」

「うーん……いや、ごめん。お嬢様はさすがに言い過ぎた。でもなんとなくだけど、育ちは良さそうに見えるな」

 タクミさんが何気なく放った言葉が胸の痛いところに突き刺さる。
 育ちが良い、か――なるほど。傍からもそう見えているのか。

「違った? 気を悪くしたなら、謝るよ」

 私は首を振って、無理やり笑みを浮かべた。

「いえ。タクミさんの印象の通りです。お嬢様なんかじゃないけど、少なくとも何不自由ない暮らしはさせてもらってきたと思います」

「でも家出したくなるくらいの確執もあったわけだ」

 私は笑みを消して俯いた。まだそこに踏み込まれるのは抵抗があった。
 タクミさんは神妙な顔つきで、ちびちびと缶を傾ける。それから、ため息をひとつ。テーブルの元の位置に缶を置くと、からんっと甲高い音が上がった。ベッドから立ち上がり、またキッチンに向かう。戻ってきた時、その手には2本目の缶ビールが収まっていた。

「カナちゃん。ゲームは好き?」

 唐突な質問に戸惑いを覚える。私は、いえ、と首を横に振った。

「あまり経験は無いです」

 タクミさんは持参した缶ビールをテーブルに置いてから、部屋の隅のクローゼットに向かった。ややあって、そこから小さな段ボール箱を取り出してきた。その中から現れたのは、旧式のテレビゲーム機だった。

「モヤモヤしてる時はとことん遊ぶに限る。それが俺の主義でね」

 タクミさんは白い歯を覗かせながら言った。

「ちょっと付き合ってよ。つまらなかったら、やめていいからさ」

 私が返事をするよりも先に、タクミさんは準備に取り掛かり始めた。
 間もなくコントローラーが手渡され、テレビがゲーム画面に切り替わる。
 始まったのはレーシングゲームだった。ゲームに疎い私でも知っているメジャーなタイトルだ。気を遣って初心者でもとっつきやすいゲームを選んでくれたのかもしれない。
 軽い操作説明を受けた後、早速キャラクターとコースを選んで、レースを始める。もちろん、操作方法をまだ完璧に把握しているわけではない私は、アイテムやコースのギミックに終始翻弄されて、初戦は最下位に終わった。そのレースでタクミさんはぶっちぎりの1位だった。ゴールした瞬間は大げさに歓声まで上げていた。どうやら忖度という言葉は彼の辞書に無いらしい。

「面白い?」

 得意そうな顔が癪に障り、私は半眼で彼を睨み付けた。

「ボロ負けして面白いわけがないでしょ」

「じゃあ、やめる?」

 口元がふてぶてしいほどにニヤついている。こちらが何と答えるかお見通しだと言わんばかりの顔だ。
 私はしかめっ面のまま、テレビ画面に視線を戻した。

「続けますよ。タクミさんに勝つまでは」

「じゃあ今日は寝れないな」

 ため息交じりのタクミさんの軽口が、またいっそう私の闘争心に火をつけた。
 その後の5レースほどはコンピューターとの最下位争いに終始していた私だったが、意外に飲み込みも早く、6レース目で初めて3位という好成績を収めて、以降は2位が私の定位置となった。そして最初の頃は初心者とコンピューターを相手にいきり散らかしていたタクミさんの実力も実際のところそれほど大したことはなく、10レース目辺りから自分たちの力量はほとんど紙一重といった状態にまで迫っていた。そして13レース目で初めてタクミさんを追い抜いて1位でゴールした。その瞬間、私はその晩でいちばん明るい声を発していた。
 それで終わるつもりだったが、タクミさんから悔しそうな顔でもう1戦と要求され、結局レースを続行した。無論私が負けた時は同じようにレースの続行を申し出た。勝ち逃げはされたくなかった。

「カナちゃん。何か飲むかい」

 私の缶チューハイが空になったのを察知して、タクミさんが尋ねてきた。
 その時、私の頭は少しだけ膜がかったようにぼんやりしていた。寝不足のせいかアルコールのせいか、あるいはその両方が原因かもしれない。

「またお酒ですか?」

「悪いね。うち、お酒しか無いんだ」

 ぽわっと酔いが回ったような感覚は決して不快ではなかった。良い具合に思考力が低下してくれているお陰で、嫌な現実から目を背けていられるのが心地良かった。

「じゃあ苦くないのをお願いします」

 そう言って渡されたのは梅酒だった。口をつけ、思わず「美味しい」と呟く。アルコール特有の苦みもなく、口当たりもさっぱりしていて飲みやすい。だから自然と飲むスピードも早くなっていた。
 その後も私たちはゲームを続けた。昂ぶっていた気分も時間の経過と共に鎮まっていき、やがて眠気を感じるようになった。テレビの隣にあるデジタル時計は『05:15』と表示されていた。
 その時、私はぶっち切りで一位を独走していた。でもその途中からの記憶が無い。緊張はお酒とゲームの力ですっかり抜け落ちていて、つい気が緩んでしまったのだろう。どうやら寝落ちしたようだった。

 ※

 混濁した意識の中でふと近くに人の気配を感じた。荒い息づかい。お酒の匂い、そして柑橘系の香水が入り混じったような匂い。
 間もなく肉体にも違和感を催した。下半身が熱く、胸元がくすぐったい。
 水面下に沈んだ私の意識を、何か危険信号のようなものが引っ張り上げていた。
 瞼を開くと、知らない天井が広がっていた。視線を巡らせると、何者かが私の身体に覆い被さっていた。私はなぜか下着姿になっていた。
 その瞬間、微睡みは一気に冷めた。え?――と発したつもりが、声になっていなかった。
 間近でドラでも鳴らされたかのように、頭の中がぐわんぐわんと波打っていた。それは鈍い痛みをもたらした。激しいパニックに見舞われ、咄嗟には現状を理解できなかった。しかし不意に意識を失う前の記憶が蘇った。そして自分の身体に覆い被さっている者の正体に思い至った。
 白木院タクミだ。
 彼の熱い吐息が私のみぞおちの辺りに降り掛かる。片方の手は私の股の間に、もう片方の手は左の乳房に伸びていた。
 私は瞠目して、息を呑んだ。そして反射的にタクミさんの身体を足蹴にして押し返していた。

「いやっ!」

 タクミさんがベッドの上から転げ落ちる。

「ってーな……」

 頭を打ったらしい。上半身を起こしたタクミさんは苦い顔で後頭部を押さえていた。
 私はベッドのシーツを剥ぎ取り、素肌を隠した。壁際まで後退して、タクミさんを見る。目も顔も真っ赤に染まっていて、さっきとはまるで別人みたいだった。

「ど……」

 どうして、と訊こうとした。だが恐慌状態に陥っているせいか、またしても声が出せなかった。
 おもむろに立ち上がるタクミさん。そして、充血した目でこちらを見下ろしてくる。

「カナちゃん」

 タクミさんの口が笑みの形に歪んだ。獲物を追い詰めた時のハンターの顔だった。
 恐怖に全身が取り憑かれ、ガタガタと歯を震わせる。
 タクミさんはベッドに膝をつき、そして、ジリジリとにじり寄ってくる。

「怖がらなくていい。別に君を痛い目に遭わせようとか、そんなことは考えていない」

 優しげな口調がかえって恐怖を増幅する。

「言ったろ? モヤモヤしてる時はとことん遊ぶに限る――だから、次はゲームなんかより、もっと楽しいことしようぜ」

 そう言って、タクミさんは私が被っているシーツに手をかけた。
 抵抗したが、女子高生の柔な力で敵うはずもなく、シーツはあえなく剥がされた。私のあられもない下着姿が再びタクミさんの前に晒される。
 私は悲鳴を上げて、身体を丸めた。そして目の前にいるタクミさんを睨んだ。

「ど、どうして」

 やっと絞り出せた声は戦慄のあまり震え上がっていた。
 酷薄な微笑を浮かべたまま、タクミさんは小首を傾げる。

「襲わないって言ったのに……話が、違うじゃないっ」

 タクミさんは、ぷっ、と吹き出して肩を揺らした。

「誘ってきたのはそっちでしょ」

「誘ったって……そんなの、知らない! でたらめ言わないで!」

「男の部屋に上がり込んで、お酒を飲み交わした。その時点で、それは誘っていることと同義なんだよ」

「そんなの、全部貴方が仕向けたことじゃない!」

「でも、無理強いはしていない。ここに来たのもお酒を飲んだのも、選択肢はカナちゃんに委ねていた」

「詭弁よ。私に選択の余地なんて無かった。精神的に追い詰められている時に与えられるそれは、選択肢とは呼ばない。そんなのは、ただの脅迫なんだから!」

 そう捲し立てると、タクミさんはすっと笑みを消した。

「こんな時に頭が痛くなるようなこと言うなよ。興が冷めるだろ」

 タクミさんの手が伸びてくる。私は手首を掴んで、必死に抵抗した。

「お願い、タクミさんっ。早まったことしないで。ほらっ、成人男性が未成年の女の子に手を出したら捕まるって言ってたじゃない。一時の気の迷いよ。こんなことで人生を棒に振らないで」

 そう懇願するも、一向にタクミさんの腕力は弱まらない。

「双方が合意の上だと犯罪にはならないんだよ」

「私は合意なんかしていない」

「だから、部屋に上がってお酒飲んでる時点で合意してるとみなされるんだってば」

 結局、大人の力には抗いきれず、まずはブラジャーが引っ剥がされた。胸元を覆っていた私の手を無理やりどかして、そこに唇を寄せてくる。

「お願い、タクミさん……。もう、やめて……」

 しきりに訴えるが、その声はもはや彼の耳に届いていないようだった。
 タクミさんの舌が左胸の先端に触れる。その瞬間、私の口から生涯出したことないような声が飛び出た。

 こうして私は出会ったばかりの男の人に犯された。
 乳房を吸われ、甘噛みされ、揉みしだかれた。唇を奪われ、強引に舌をねじ入れられ、口腔内を執拗に舐め回された。下半身を指でまさぐられ、股を開かされ、秘部にも舌を入れられた。全身隈なく愛撫され、肉体を好き放題もてあそばれた。そして、処女を奪われた。何度も何度もペニスで子宮の奥を突かれ、苦しい嬌声を振りまく他になかった。途中からは抵抗する気力すら失い、為すがままにされていた。
 行為のあいだは、ただただ恐怖に取り憑かれていた。理性を失ったタクミさんが怖いのはもちろんだが、それ以上に快感の波に襲われてしまうことが恐ろしかった。脳裏には昔暮らしていた古アパートの押し入れの中で見た光景が蘇っていた。優しい母が女の悦びによがり泣き、獣のように狂い咲く光景だ。自分も母のように獣になってしまうのだろうか? それが何より恐怖で、想像すると涙が止まらなかった。

 行為が済んだのち、私は放心状態でベッドの上に横たわっていた。終わってみると何てことはない、怖れていたことは杞憂だった。痛みこそあれど、気持ちよさなんてものは皆無だった。したがって獣になることもなかった。
 タクミさんは行為の最中、酷く機嫌を損ねている様子だった。当然だろう、抱いている女が面白くない反応ばかり示すのだから。一発欲望を私の中に放ってから、彼はそそくさと部屋を出た。煙草を吸ってくるのだと言っていた。自分の部屋なんだから遠慮なくここで吸えばいいと思うが、彼には彼のポリシーがあるらしい。セックスは良くて、喫煙はダメだという線引きは謎だが。
 しかし、ひとりきりにしてくれたのは有り難かった。今の私には気持ちの整理が必要だった。
 これは罰だ。学校をサボった罰。家族に迷惑をかけた罰。自分が欠陥人間であることの罰。それらの報いを受けたに過ぎない。良い社会勉強になった。これからはまっとうに生きていこう――そう簡単に割り切ることができたら、どんなに幸せだっただろう。
 涙が止め処なく溢れてくる。ここまで泣けてきたのは、先輩とヨシノが恋人になったと聞かされた時以来だった。
 ズタボロの精神を慰めるように、先輩と過ごした甘美な日々を思い起こそうとした。しかし今の汚れてしまった自分を見つめ直すと、かえって惨めな気持ちになって余計に涙が止まらなくなるのだった。
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