セックスしないと出られない部屋に閉じ込められたのに、彼女が性交渉に応じてくれません。

西木景

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第2章

理性と本能の狭間で(4/5)

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 ♠



 屹立したいちもつを見せると立花の目が大きく見開かれた。

 羞恥に染まっているであろう俺の顔と下半身とを見比べて、淫靡な笑みを浮かべる。



「すごい、おっきいですね……」



 ため息混じりに感嘆の声を漏らす立花。

 そうやってわざと男心をくすぐる言葉を選んでいるのだろうが、わかっていてもなお昂ぶる興奮に歯止めをかけることはできなかった。おまけに自らの秘部を他人の前に晒しているという事実が背徳感を誘い、それも手伝って肉棒はひときわ立派なものに成長を遂げていた。



「ああ、なんて逞しいの……」



 上気した頬に手を当ててうっとりと呟く立花。

 官能的なその仕草に、また一枚、理性の膜が剥がされる。

 俺は自分のものを右手で握った。剥き出しの亀頭から太幹にかけてゆっくりと撫でつけ、愉悦の沼に足をつける。



「あら。もう始めちゃうんですか?」



「……始めちゃいけなかったか?」



「いいえ。でも、もったいないなあって思って」



 もったいない?

 言葉の意味がわからず瞬きを繰り返していると、立花は唇の両端を持ち上げて、その隙間から小さな笑い声を発した。



「言ったじゃないですか。こちらも相応の対価を提供するって。それとも先輩は、私が見てるだけで十分なんですか?」



 甘美な誘惑の言葉に、つかの間逡巡する。

 彼女のてのひらの上で転がされてばかりいる状況は癪だが、それ以上に期待が大きかった。

 なくなく右手を動かすのを中断し、苦渋の思いでペニスを解放すると鎌首をもたげるように跳ね上がった。亀頭からはすでに透明な粘液がだくだくと滲み出ている。陰茎には青太い血管が幾条にも浮き出ていて、今にも破裂してしまいそうだ。



「えらいですね。ちゃんと『待て』ができて」



「……他人のことを犬みたいに扱いやがって」



「うふふ。悔しがってる割に、今のでまた大きくなりましたよ」



 みると禍々しいほどに肥大化したペニスが遠吠えを上げるかのようにぐんと反り返っていた。

 節操のない愚息に堪らず羞恥の念が込み上げてくる。



「先輩って、詰られて興奮するヘンタイさんだったんですね。ホント、どうしようもない人。年下の女の子にワンちゃん扱いされて、恥ずかしくないんですか?」



 容赦のない罵声を浴びせられるが、悲しいかな、反論の余地はなかった。現に、詰られ、見下され、畜生扱いまでされた結果、ぞくぞくと背筋に悦びを走らせている自分がいるのだから。

 気づけばまた右手が砲身に伸びかけていた。だが寸でのところで思い留まり、右手が行き場を失ったように中空を彷徨った。葛藤の嵐が絶え間なく頭の中に吹き荒れていて、じりじりと理性を削っていく。



「我慢できて、えらいえらい。犬は犬でも先輩は忠犬ですね」



「た、立花……」



「はい?」



「これ以上はもう、無理だ……お前を、襲ってしまいかねない」



 へえ、と冷たい相槌が返ってくる。



「それは怖ろしい」



「だから……もう、いいよな?」



 中空に留めていた右手を再び砲身に巻きつかせる。

 はあはあと息を荒げながら、真正面にいる立花をしかと見つめる。

 妖艶な笑み。桜色に染まった頬。三日月型の目。こちらを見返す彼女の表情にはそこかしこに愉悦の色が滲み出ている。恐らくは獣のように目を血走らせている男を前にして、なぜ怯えや戸惑いの感情を微塵も出さずにいられるのか不思議で仕方がない。



「そうですね。まあ、あまりいじめても可愛そうなので、そろそろ解放して差し上げましょうか」



 そう言って立花は、右のてのひらを俺の前に掲げた。

 色白で形の良い細指。小ぶりだが、すっかりさなぎから蝶へと変貌を遂げた大人の女の手だ。

 次に彼女は、もう片方の手に隠し持っていたものを明かした。なんてことはない、ただの飲みかけの水の入ったペットボトルだ。



「私の手でイかせてほしいとお思いなのでしょうけど、そこまでしちゃうとさすがに一線を越えちゃいそうなので。今回はこんなところで手を打ってくださいな」



 立花はペットボトルの底を俺の亀頭に向けた。それから、ペットボトルに指を絡ませ、その表面を優しく撫でるように、ゆっくりと上下に動かし始めた。



「くっっ!」



 思わず喉の奥から唸り声が漏れる。

 その瞬間から操られるようにこちらの右手も動き始めていた。

 自分のペニスの延長線上にあるペットボトルが立花の優しい手付きでしごかれている。そのペットボトルの延長線上にある自分のペニスが立花の湿っぽい目に晒されている。それらは意識の中でシンクロして混ざり合い、さながら立花の手で直接奉仕されているかのような錯覚を抱かせるのだった。



「ふふ、せんぱい、気持ちいい?」



 立花がちろりと舌先を覗かせて笑う。

 砲身を撫でつけるたび、快楽のパルスが脳内を駆け巡る。

 睾丸の辺りがきりきりと圧迫される感覚があり、射精欲が怒濤の勢いで込み上げてくる。

 立花はこちらの反応をうかがいながら手の動きを時に激しく、時に緩やかにした。俺自身もその動きに合わせて手淫の速度を変えていた。なぜだか意識の一部を乗っ取られたかのように自分では制御が利かなくなっていた。

 立花がふと手を止めた。こちらも同じように止めてみせると、きゃっきゃとはしゃいだ声を上げた。



「あぁ! 愛くるしいな、もう!」



 まるで新しいおもちゃを買い与えられた子供のようだ。

 完全に手玉に取られているが、もはや抵抗する気力は湧かない。早く楽にしてくれと訴えるように右手の内側でペニスが切なげに脈打っている。

 ふと中空に視線を泳がせる。そして次の瞬間、ほとんど無意識のうちに目線がとある方向に引っ張られていた。



「こらっ、よそみしない――」



 叱責しながら目線の先を辿る立花。そして、あらあらと口元の笑みを深めた。



「あれが気になるんですか?」



 浴室のタオル掛けに、ふたつの黒い布きれがぶらがっている。そこに目が吸い寄せられて離せなかった。

 脳裏にはこの部屋で目覚めたばかりの頃、ベッドの上で体育座りする立花カナの有様が浮かんでいた。いや正確には、その股下を覆い隠していたものの色を克明に思い出していた。

 肥大化する欲情に抗い切れず、気づいた時にはまた右手が快楽を求めて肉棒の表面を這いずっていた。



「あんな布きれで興奮しちゃうなんて。想像力が逞しくて羨ましいですね」



 呆れの入り混じった口調で詰られるが、それすらも興奮を助長する燃料になっていた。

 無我夢中で己の肉棒を慰める。今この瞬間ばかりは自制心も羞恥心も忘却の彼方にあった。



「本当はもっと飛び切りのおかずを提供しようと思ってたんですが。どうやら必要ないみたいですね」



「……飛び切りの、おかず」



 生唾がごくりと音を立てて喉を通過する。

 立花はほんの僅かに頬を持ち上げて、囁くような声量で告げた。



「目、つぶってください」



 もはや思考することさえ放棄して、言われるがまま瞼を閉じる。

 暗闇の中、シュルシュル、と衣擦れの音が耳に届く。

 大いなる期待と少しばかりの不安が胸中に錯綜する。



「もういいですよ」



 程なくして立花の声が聞こえた。

 ゆっくりと目を開き、そして、



「…………!」



 飛び込んできた光景に愕然として目を見開いた。

 両手を頭の後ろに回した格好で、いつになく恥じらいの色をおもてにしている立花。さもあらん、彼女はなんと、ガウンを着崩して上半身を曝け出していたのだ。

 途轍もない存在感を放つ豊満な乳房。そのなかでも特に、形の良い桜色の乳輪がいやがおうにもこちらの目を釘付けにする。



「あぁぁ、ああぁぁ……」



 震えるような歓声が喉の奥から止め処なく溢れ出る。

 自分がまだ高校生だった頃、それは妄想の種として最強無比の代物だった。乱暴に揉みしだいたり、口の中に含んだり、自分のいちもつを挟ませたり……そうした妄想で何度おかずにしてきたことか。

 そんな夢にまで見た立花カナの、あろうことか生乳が、すぐ目の前の、手を伸ばせば届く距離にある。それが現実であると理解した瞬間、雷に打たれたような衝撃が全身を貫いた。同時に目頭が熱くなるほどの感動が胸に押し寄せてきた。

 ひときわ逞しくなった肉棒を握り締め、獣のような呻き声を発しながら自慰に耽る。

 だが一方で、有り余る興奮は、かえって冷静な自分を浮き彫りにするーー

 ふっと右手が肉棒から離れ、上半身が揺らいだ。



「……たちばな」



 ぎゅっと瞼に力を込め、シーツに両手をついて項垂れる。

 初めて立花から狼狽の気配が感じ取れた。



「頼みがある」



「……なんでしょう」



「俺と、セックスしてくれないか」



「…………」



 すぐには返事がなかった。

 暫時、自分の荒い息遣いだけが鼓膜を震わせる。

 やがて立花が囁くような声で言った。



「どうして?」



 どうして、だって?

 そんなの決まっている。

 決まっているけれど……。



「…………」



 今度はこちらが沈黙を返す番だった。

 不意に決まり切った答えを口にするのが躊躇われた。



 ――また性欲に挫けて大切なものを失う気か?



 自分の中の冷静な部分がそう諌めるように訴えかけてくる。

 その言葉に俺は少しばかり正気を取り戻す。

 瞼を持ち上げ、ギンギンに勃起しているペニスを眼下に据える。



 ――そうだ……こいつのせいで……。



 俺は思い出す。

 自分の人生から立花カナを失わせた元凶を。

 そして今の自分にも失ってはならない大切なものがあることを。

 顔を上げ、立花の視線を真っ向から受け止めながら俺は答えた。



「この部屋から出るためだ」



 立花の表情が強張った。はっとしたように目を見開き、唇を小さく震わせている。

 俺は誠意を示すべく、再び頭を下げた。

 ひた走る沈黙に、緊張を覚える。

 だがそのお陰か、頭に上った血も緩やかに引いていく。



「…………」



 そのうち正面から物音が聞こえてきた。

 衣擦れの音。

 クチュクチュと水の跳ねる音。

 押し殺した息が、耐えきれずに漏れ出る音。

 おもてを上げると、身をよじらせる立花の姿があった。

 その手はガウンに隠れた秘部に伸びていて、ため息にも似た喘ぎ声が抑えきれないとばかりに漏れ続けている。



「……んんっ。ごめんなさい……せんぱいと、エッチはできないです」



 苦しげに、だが確かに愉悦の滲んだ声で立花は答える。

 たわわと揺れる乳房に思わず見とれた。咄嗟に返す言葉が思いつかなかった。

 喘ぎながら、身悶えながら、彼女は懸命に言葉を紡いだ。



「代わりと言ってはなんですが、あンっ……せんぱい。いっしょに、イきませんか……?」



 その瞬間、抗いようのない欲望の奔流が自分の中に残っていた冷静な部分を悉くさらっていった。

 金槌のように硬くなった肉棒を握り締め、一途に快楽を貪っているかつての後輩を前に、自らも手淫を再開する。

 自分のいちもつを自分の手でしごくその姿は酷く滑稽だ。そんなところを真正面から認められるのは、はっきり言って辱め以外の何物でもない。

 そうわかっていても自制することはできなかった。そんな雑念を掻き消すほどに立花カナの乱れようが凄まじかったからだ。

 こちらを見つめる彼女の表情はすっかり朱に染まり蕩けきっていた。胸や膣を淫らな手付きで愛撫しては、時折痙攣したように身体を震わせて、あんあんと嬉しそうに嬌声を振りまいている。止め処なく溢れる愛液によりシーツにはお漏らしのような染みが出来上がっている。

 全身全霊で性の悦びを享受しているその有様には、普段見るAVなどからは感じ取れない生の迫力と臨場感が備わっていた。それが自分にこの上ない性的興奮を与えていた。快楽の坩堝に絡め取られた今、意思や羞恥心などといった理性の徒は完全に快楽の奴隷へと成り下がっていた。



「……くっ」



 痛いくらいに勃起したペニスの先端から我慢汁が溢れ出し、つるつると光沢をまとっていく。

 砲身をさすっているあいだ、目眩を覚えるほどの快感が全身を包み込む。自然と頬がひきつり、口元に言い知れない笑みが浮かんだ。



「んんっ、あぁんッ! 気持ちいいっ! 気持ちいいよおっ」



 立花のひときわ大きな嬌声が鼓膜をつんざくように飛び込んでくる。

 俺はそれに呼応するように短い雄叫びを放った。

 しばらくのあいだ俺たちは向かい合わせになって自慰行為に耽っていた。

 実際に繋がってはいないが、不思議と一体感は高まっていく。

 一刻も早く欲望を解放したい。だけど、この時間を終わりにしたくない。

 相反するふたつの欲求が寄せては返す波のように交互に訪れて、自分の意思を無秩序に攪拌していく。この部屋から脱出したいという当初の願いは、とうの昔に頭の外に追いやられていた。

 やがて右手の内側でペニスが暴れ馬のように痙攣し出した。

 どうやらもう限界のようだ。尋常でない射精欲に駆られた瞬間、ぐにゃりと視界が歪んだ。

 意識が揺らぐ中、立花の叫び声が聞こえた。



「い、イくっ……ああっ、せんぱい、もうあたし、イっちゃいそうですっ」



 シンクロニシティを感じた次の瞬間だった。

 精液が尿道を駆けくだる気配を感じて、俺も吠えた。



「俺もだ! 立花! イくぞっ!」



「はいっ、せんぱい!」



 互いの視線を中空で交わらせたまま、ラストスパートを駆け抜ける。

 つかの間の沈黙。

 ややあって室内にふたつの絶叫が重なった。



「「あ、あ、あ、あ……ああああああああああああ!」」 



 絶頂を迎え、亀頭から勢いよく精液が放射される。

 どぴゅっ、どぴゅっ、と何度も何度も、止め処なく。

 あらゆる思考が停止し、放心状態となって天井を仰ぐ。

 数秒が経ち。

 俺は我に返った。

 視線を下ろし、同様に肩で息をしている立花カナを見て、絶句する。

 恍惚の余韻に染まっている彼女の顔が、起伏のあるしなやかな上半身が、白濁液に塗れていた。

 精液は重力に従ってぬるりと滴り落ち、雪のように白い肌を冒していく。

 自分の欲望で汚してしまった立花を前にして俺は一気に青ざめた。



「ベタベタになっちゃいました」



 遅れて我に返った立花が顔面に付着した精液を手で拭いつつ、困惑したような笑みを張り付けて言う。

 俺は何も言葉を返せなかった。謝罪しなければと思い立つが、ショックの余りか、どうしても口が動かなかった。

 気まずい沈黙が流れる。

 やがていたたまれなくなったのか、立花がベッドから立ち上がった。



「もういっかい、シャワー浴びてきますね」



 彼女が立ち去った後も、俺はしばらく、浴室に背を向けることも忘れて茫然自失と固まっていた。

 シーツに付着した自らの欲望の成れの果てを見つめて、犯した罪の大きさを思い知る。



 ーーまた俺は盲目になっていた……。



 項垂れて、両手で顔を覆うと、生臭い匂いが鼻孔をついた。

 奥歯を噛み締め、顔面に食い込むほどに指先に力を込める。



 ーー俺という人間はどうして性欲に打ち克つことができないのか……。



 自己嫌悪の波にさらわれながら己の無力さを痛感する。

 なにが『理性の働かせ方くらい心得ている』だ?

 結局俺は、3年前から何ひとつ成長していないじゃないか。



「ちくしょう」



 指の隙間から嗚咽がこぼれる。

 惨めな自分が悔しくて、今すぐこの世から消えてしまいたかった。

 ほぞを噛んでいるうちにシャワーの音が聞こえてきた。

 透明な壁の向こう側で、今頃彼女は何を思っているだろうか?

 欲望の捌け口とされ、失意の底に沈んでいやしないか?

 口先だけ達者な男だと嘲笑い、度重なる裏切りには憤りさえ覚えているのではないか?

 いずれにせよ彼女の不信を買ったのは間違いない。それはつまり、この部屋からの脱出が先送りになったことを意味する。

 心のどこかで高を括っていた。遺恨はありつつも一度は想い合った仲だ、誠心誠意頭を下げて頼み込めば性交渉くらい応じてくれるだろうと。

 それが二度までも断られた。

 彼女とていつまでもこの軟禁生活を強いられるのは不本意であるはずなのに。

 確固たる拒絶の意思を示す、その真意は未だに掴めていない。

 確かなのは、それがわからなければ彼女とセックスすることはーーこの部屋から出ることはできないということだ。

 長丁場になることは元より覚悟していたが、それでも、焦燥感は募っていく。

 行き場のない思いがわだかまるうちに、立花のことを考えていたつもりが、気づけばまた新川カレンのことで脳内が埋め尽くされていた。
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