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実力テスト
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各自の書類提出が終わるとしばらくして、実力テストの順番が回ってきたことが告げられ、俺たちは魔法訓練場へむかうため教室を出た。
「さてと」
道すがら、両手に手袋を嵌める
「カズミ、どうするの?」
両手の感触を確かめる俺を横目にニーナが声をかけてくる
「どうするって?」
「どこまで見せるのか、実戦的的って言ってたからそれより、あっちの方が適正でしょ?」
ニーナは俺の両手から胸を見る、いや正確には懐にあるアレみたいだが
「あれに関しては、まだ未完成だし人に見せていいものでもないしな」
そういいながら、手袋にわずかに魔力を通して仕込んだ魔法回路を起動させる青白く薄く光る回路式を見て小さく笑うと、それを肩越しに見ていたグランが、その回路式を見て小さく息を吐く
「すごいな、そんな小さな布地にそこまで細かい回路を書き込むとは、カズミは相当腕がいいみたいだな、誰か師はいるのか?」
「いや、実家は魔道具の工房だけど回路構成自体は独学だな、実家とは分野が違うし、一部流用できてるけど」
そんな会話をしながら、俺達は訓練場に足を踏み入れた。
訓練場についた俺達の前にジルヴィア先生が出てきて、無気力に声を上げる。
「はい、これから君たちには模擬戦をしてもらいます、ルールは制限時間五分使用魔法は自由、相手を戦闘不能にするか降参させたら勝利、ただし生命の機器のときは介入するからな。組み合わせはランダムでやるから各自準備は怠るなよ」
そう言い、どこからか出した空き缶に刺さった棒を抜いて、生徒の名前を告げる。
中盤に差し掛かったところで、ニーナの出番がくる。相手は同じ女子か背が低くて可愛らしい容姿の子だな、ニーナが笑うだけで顔真っ赤にしてる。
先生の合図と同時に、ニーナが動く
一足飛びで下がりながら火球を連射、相手は水壁を出して火球を受けるとすぐさま、壁の影から水弾を乱射する、ニーナもそれを火球で相殺すると炎槍を撃ち出して同時に空気弾を撃つ、二種類の属性を混じりこませるニーナのお決まりのパターン、炎槍を避け、追走した空気弾に当たりバランスを崩し、追撃のために踏み込む、しかしそれが罠だった踏み込む足元の水が粘り滑る、わずかに崩れたバランスを戻そうと体を動かすと同時に高圧水流が突き刺さる一気に押し戻されるニーナ、風刃で水流を払うが膝が落ちる足を取られたと同時の攻撃で膝を痛めたらしい、追撃の巨大な水球がニーナに迫るその水球のコンタクトと同時に回転してダメージを逃がす、普段なら余裕でできる行為だが今の足の状態を考えるとあそこ迄上手く逃がせない
「ニーナのやつ、使ったな」
そうつぶやく俺、ニーナが使ったのは魔力を使った技術である、通常手から放出属性変換して使っている魔力を体全体に纏って身体能力を上げる技術、元々は俺が魔力放出を上げることに努力していたとき、両手からの出力量が増えないになら全身から出して使えばいいのではという仮説を立てて実践、結果としては魔力自体は放出できたが焼け石に水であった。しかしその副産物として魔力操作で全身に魔力を通すと肉体の強化され普段より能力が格段に上がることがわかった、具体的には子供の体で大人の男性と同じくらいの重さの荷物が運べたり、目に魔力を込めたら二キロメートル先の小鳥が見えるくらいまでに上がる、さらに言えば普段一歩走れば転ぶような運動神経が悪いカルーエ姐さんが、常人いや一流の武術家とタメ張れるくらいの運動能力をこの魔法で得られると考えたら、改良していけば魔法適正の低い戦士などの近接戦闘職の能力アップに役立つかもしれないな。
そんなことを考えているうちにニーナが相手の襟を掴んで引き倒して顔に向かって火球を握った手を突きつけたところで、降参の声が上がった。
終了の声と同時に握っていた火球を消し、相手を引き上げると制服についた土埃を払うと、微笑みながらお互いの健闘を称える。
まぁ相手の顔を見る限り、完全に惚れたみたいだね。
戻ってきたニーナを苦笑いで迎える
「お疲れ様、足大丈夫か?」
「うーん、そこまで重傷ではないけど滑ったところにいいのもらったから膝が伸びて痛いわ」
そう言い、笑うニーナに俺はため息で返す。
「おまえなぁ、まぁ戻ったら保健室行って、その後魔力サポーター巻いてやるから大人しくしとけ」
そう言うと同時に、俺の名前が呼ばれる、相手は……今朝グランに絡んでいた騎士科のやつか、名前はレオリオ・ボナパルト……ボナパルトといえば王宮騎士団長の家名、御曹司って言うわけね
中央のステージに立つと、ボナパルトが俺を睨む
「ほう、お前は朝オレに反論した、工学科の奴か」
その声を聞きながら、俺は戦いに備えて意識に集中させる、騎士団長の子息といえばそれなりの教育はされてるはず、気を抜いてたら一瞬でやられる。
「そんじゃ、始めるぞ両者準備はいいか……それじゃ開始」
声と同時に手に持った棒付き飴を振り下ろす。
それと同時に飛んでくる炎槍、俺はそれを余裕でかわすと身体強化をかけた脚で一気に間合いを詰める、走ると同時に顔の向かって空弾を撃ち出す、ボナパルトはその空弾を腕で守る、その前に向かった意識のすきをついて、後ろから石弾を撃つ背中にあたった衝撃に振り返った奴のがら空きの延髄に蹴りを入れるが寸でのところで腕を差し込まれ弾かれる
「お前、魔法戦で打撃ありかよ」
「いや、特に禁止されてないし問題ないだろ、なぁ先生?」
俺は、そう言い先生に視線を向けると先生はけだるげな顔から満面の笑みに変える
「面白いからOK!」
その声と同時にボナパルトも腰の剣を抜いた。
抜くと同時に振り下ろされた剣を俺は水刃で弾く弾くと同時に炎弾が俺の腹を撃ち抜く、衝撃に逆らわず間合いを空けると牽制の火球を乱射する、その火球群を水壁で受けると煙に紛れて炎の槍衾が迫る、俺は本能的に懐に腕を入れなにかを出し一撃を与えると槍衾が砕け散り全員が驚く
ボナパルトもその光景に口を開けているところに俺はその脚を払い倒れたところを腕を極めて床に押し付ける。
「そこまで! 勝者カズミ・スミス」
俺はその声を受けるとボナパルトの腕を離しステージから降りる
その背中をボナパルトが恨みの目で睨みつけていた。
「今使ったよな?」
「……」
粘っこい笑みを向けるニーナに俺は無言で返し、まだ熱を持つ懐をそっとなでた。
「さてと」
道すがら、両手に手袋を嵌める
「カズミ、どうするの?」
両手の感触を確かめる俺を横目にニーナが声をかけてくる
「どうするって?」
「どこまで見せるのか、実戦的的って言ってたからそれより、あっちの方が適正でしょ?」
ニーナは俺の両手から胸を見る、いや正確には懐にあるアレみたいだが
「あれに関しては、まだ未完成だし人に見せていいものでもないしな」
そういいながら、手袋にわずかに魔力を通して仕込んだ魔法回路を起動させる青白く薄く光る回路式を見て小さく笑うと、それを肩越しに見ていたグランが、その回路式を見て小さく息を吐く
「すごいな、そんな小さな布地にそこまで細かい回路を書き込むとは、カズミは相当腕がいいみたいだな、誰か師はいるのか?」
「いや、実家は魔道具の工房だけど回路構成自体は独学だな、実家とは分野が違うし、一部流用できてるけど」
そんな会話をしながら、俺達は訓練場に足を踏み入れた。
訓練場についた俺達の前にジルヴィア先生が出てきて、無気力に声を上げる。
「はい、これから君たちには模擬戦をしてもらいます、ルールは制限時間五分使用魔法は自由、相手を戦闘不能にするか降参させたら勝利、ただし生命の機器のときは介入するからな。組み合わせはランダムでやるから各自準備は怠るなよ」
そう言い、どこからか出した空き缶に刺さった棒を抜いて、生徒の名前を告げる。
中盤に差し掛かったところで、ニーナの出番がくる。相手は同じ女子か背が低くて可愛らしい容姿の子だな、ニーナが笑うだけで顔真っ赤にしてる。
先生の合図と同時に、ニーナが動く
一足飛びで下がりながら火球を連射、相手は水壁を出して火球を受けるとすぐさま、壁の影から水弾を乱射する、ニーナもそれを火球で相殺すると炎槍を撃ち出して同時に空気弾を撃つ、二種類の属性を混じりこませるニーナのお決まりのパターン、炎槍を避け、追走した空気弾に当たりバランスを崩し、追撃のために踏み込む、しかしそれが罠だった踏み込む足元の水が粘り滑る、わずかに崩れたバランスを戻そうと体を動かすと同時に高圧水流が突き刺さる一気に押し戻されるニーナ、風刃で水流を払うが膝が落ちる足を取られたと同時の攻撃で膝を痛めたらしい、追撃の巨大な水球がニーナに迫るその水球のコンタクトと同時に回転してダメージを逃がす、普段なら余裕でできる行為だが今の足の状態を考えるとあそこ迄上手く逃がせない
「ニーナのやつ、使ったな」
そうつぶやく俺、ニーナが使ったのは魔力を使った技術である、通常手から放出属性変換して使っている魔力を体全体に纏って身体能力を上げる技術、元々は俺が魔力放出を上げることに努力していたとき、両手からの出力量が増えないになら全身から出して使えばいいのではという仮説を立てて実践、結果としては魔力自体は放出できたが焼け石に水であった。しかしその副産物として魔力操作で全身に魔力を通すと肉体の強化され普段より能力が格段に上がることがわかった、具体的には子供の体で大人の男性と同じくらいの重さの荷物が運べたり、目に魔力を込めたら二キロメートル先の小鳥が見えるくらいまでに上がる、さらに言えば普段一歩走れば転ぶような運動神経が悪いカルーエ姐さんが、常人いや一流の武術家とタメ張れるくらいの運動能力をこの魔法で得られると考えたら、改良していけば魔法適正の低い戦士などの近接戦闘職の能力アップに役立つかもしれないな。
そんなことを考えているうちにニーナが相手の襟を掴んで引き倒して顔に向かって火球を握った手を突きつけたところで、降参の声が上がった。
終了の声と同時に握っていた火球を消し、相手を引き上げると制服についた土埃を払うと、微笑みながらお互いの健闘を称える。
まぁ相手の顔を見る限り、完全に惚れたみたいだね。
戻ってきたニーナを苦笑いで迎える
「お疲れ様、足大丈夫か?」
「うーん、そこまで重傷ではないけど滑ったところにいいのもらったから膝が伸びて痛いわ」
そう言い、笑うニーナに俺はため息で返す。
「おまえなぁ、まぁ戻ったら保健室行って、その後魔力サポーター巻いてやるから大人しくしとけ」
そう言うと同時に、俺の名前が呼ばれる、相手は……今朝グランに絡んでいた騎士科のやつか、名前はレオリオ・ボナパルト……ボナパルトといえば王宮騎士団長の家名、御曹司って言うわけね
中央のステージに立つと、ボナパルトが俺を睨む
「ほう、お前は朝オレに反論した、工学科の奴か」
その声を聞きながら、俺は戦いに備えて意識に集中させる、騎士団長の子息といえばそれなりの教育はされてるはず、気を抜いてたら一瞬でやられる。
「そんじゃ、始めるぞ両者準備はいいか……それじゃ開始」
声と同時に手に持った棒付き飴を振り下ろす。
それと同時に飛んでくる炎槍、俺はそれを余裕でかわすと身体強化をかけた脚で一気に間合いを詰める、走ると同時に顔の向かって空弾を撃ち出す、ボナパルトはその空弾を腕で守る、その前に向かった意識のすきをついて、後ろから石弾を撃つ背中にあたった衝撃に振り返った奴のがら空きの延髄に蹴りを入れるが寸でのところで腕を差し込まれ弾かれる
「お前、魔法戦で打撃ありかよ」
「いや、特に禁止されてないし問題ないだろ、なぁ先生?」
俺は、そう言い先生に視線を向けると先生はけだるげな顔から満面の笑みに変える
「面白いからOK!」
その声と同時にボナパルトも腰の剣を抜いた。
抜くと同時に振り下ろされた剣を俺は水刃で弾く弾くと同時に炎弾が俺の腹を撃ち抜く、衝撃に逆らわず間合いを空けると牽制の火球を乱射する、その火球群を水壁で受けると煙に紛れて炎の槍衾が迫る、俺は本能的に懐に腕を入れなにかを出し一撃を与えると槍衾が砕け散り全員が驚く
ボナパルトもその光景に口を開けているところに俺はその脚を払い倒れたところを腕を極めて床に押し付ける。
「そこまで! 勝者カズミ・スミス」
俺はその声を受けるとボナパルトの腕を離しステージから降りる
その背中をボナパルトが恨みの目で睨みつけていた。
「今使ったよな?」
「……」
粘っこい笑みを向けるニーナに俺は無言で返し、まだ熱を持つ懐をそっとなでた。
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