19 / 24
エメ、先生としようか(2)※
しおりを挟む
「せんせぇ」
とろけてしまいそうだ。きっと耳と尻尾がたれているだろう。
「ここでこんなになってしまうなんて、こっちをいじったらどうなるんだろうな」
「ひゃん」
後孔のあたりを指で押されて体が跳ね上がった。
「せんせい、なにをしているの」
獣人は人のことは違い、後ろが濡れてすぐにでも入れることができる。そのことをライナーは知っているハズだ。それなのに細いもので中を擦られてもどかしい。
「せんせい、それ、イヤ」
「味わったことがないだろう? 人の子はこうしないと狭くて中へ入れない」
「俺は獣人だからぁ」
「今弄っているからわかっているよ。指が三本すんなりと入っていく」
ある個所を押されて毛が逆立つ。尻尾も耳も立ち上がったままだろう。
「きゅぅぅぅん」
そこはたまらなくきもちがよくて甘えた鳴き声が口からもれでた。
「ここが前立腺。男はこれに触れられると気持ち良くて、ここから精子を……」
「せんせいぇ、せーしのお話はまた今度、ね」
はやく欲しくて尻尾で腕をはたいた。
「わかった」
孔が広がり中へと指とは比べ物にならない太いものが飲み込まれていく。
「せんせいの、おち……ん」
「ふ、俺のアレを随分と可愛い言い方をするんだなエメは」
エメが口にしたのを耳元で言い返されて、恥ずかしくて両手で顔を覆う。
「うう、だって」
「昔から可愛かったが、大人になっても変わらないな」
ぐい、と一気に押し進み、「きゃん」と鳴いた後に体が飛び跳ねた。
しかも大きくなっているような気がする。
でもすぐにエメには余裕がなくなった。はじめて中から刺激されて、外もライナーの手が触れてる。
意識が飛び、喘ぐ声とキモチイイとばかり言っている。
「やっと、俺の……がみたされるよ」
再び耳元にエメがいった言い方で下半身のことを口のする。
「いじ、わる」
目が潤むのは気が高ぶっているせいだ。
「まるで気になる子をいじめる子供のようだな」
親指が眼の縁の涙をぬぐう。
「俺のこと、気になるの?」
「だからこうしているんだ」
どういうふうに気になるのかを知りたいが聞くのが怖い。
だからたった二文字を聞けずに欲を吐き出した。
あれからライナーに胸を痛くなるくらい吸われて、後ろもカタチを覚えるくらいは出し入れされた。
下半身のものも口の中で可愛がってもらった。あれはすごくよかった。エメもしてあげたかったけれど牙があるから傷つけてしまうから舐めるだけにした。
未だにライナーのことを体中に感じる。それが嬉しくて尻尾が揺れてベッドを叩いてしまう。
「あ、ライナー先生が起きちゃう」
静かにしないと。そっとベッドから起きて朝食つくりを始める。それに夢中になっていると、近くにライナーの匂いを感じてそちらへと顔を向ける。
「ライナー先生は寝ていていいんだよ」
いつもそういうのだが首を横にふるう。
「一緒に食べて見送る……」
まだ少し眠いのかぽやぽやとしていてなんだか可愛い。
「それじゃ座って待っていてね」
椅子まで連れて行って座らせると料理の続きをする。そして出来上がった料理を置くころにはライナーの目は覚めていた。
朝食を食べて出かける準備をしはじめるとライナーが後ろから抱きついてきて鼻を首元にうずめた。
「ちょ、ライナー先生」
昨日もだけどいきなりされると心臓に悪い。
「うう、ライナー先生、甘えん坊なことをするのは帰った後にしてぇ」
朝から妙な気分になってしまうから。
「わかった。それじゃ行っておいで」
何故か朝から濃厚な行ってきますのキスをされてしまった。
「ふぇぇ、朝からこれは駄目だよぉぉぉ」
今から立ち仕事が待っているというのに。
ぽすんと力の弱いパンチを胸に一発。そして急いで部屋を出た。
とろけてしまいそうだ。きっと耳と尻尾がたれているだろう。
「ここでこんなになってしまうなんて、こっちをいじったらどうなるんだろうな」
「ひゃん」
後孔のあたりを指で押されて体が跳ね上がった。
「せんせい、なにをしているの」
獣人は人のことは違い、後ろが濡れてすぐにでも入れることができる。そのことをライナーは知っているハズだ。それなのに細いもので中を擦られてもどかしい。
「せんせい、それ、イヤ」
「味わったことがないだろう? 人の子はこうしないと狭くて中へ入れない」
「俺は獣人だからぁ」
「今弄っているからわかっているよ。指が三本すんなりと入っていく」
ある個所を押されて毛が逆立つ。尻尾も耳も立ち上がったままだろう。
「きゅぅぅぅん」
そこはたまらなくきもちがよくて甘えた鳴き声が口からもれでた。
「ここが前立腺。男はこれに触れられると気持ち良くて、ここから精子を……」
「せんせいぇ、せーしのお話はまた今度、ね」
はやく欲しくて尻尾で腕をはたいた。
「わかった」
孔が広がり中へと指とは比べ物にならない太いものが飲み込まれていく。
「せんせいの、おち……ん」
「ふ、俺のアレを随分と可愛い言い方をするんだなエメは」
エメが口にしたのを耳元で言い返されて、恥ずかしくて両手で顔を覆う。
「うう、だって」
「昔から可愛かったが、大人になっても変わらないな」
ぐい、と一気に押し進み、「きゃん」と鳴いた後に体が飛び跳ねた。
しかも大きくなっているような気がする。
でもすぐにエメには余裕がなくなった。はじめて中から刺激されて、外もライナーの手が触れてる。
意識が飛び、喘ぐ声とキモチイイとばかり言っている。
「やっと、俺の……がみたされるよ」
再び耳元にエメがいった言い方で下半身のことを口のする。
「いじ、わる」
目が潤むのは気が高ぶっているせいだ。
「まるで気になる子をいじめる子供のようだな」
親指が眼の縁の涙をぬぐう。
「俺のこと、気になるの?」
「だからこうしているんだ」
どういうふうに気になるのかを知りたいが聞くのが怖い。
だからたった二文字を聞けずに欲を吐き出した。
あれからライナーに胸を痛くなるくらい吸われて、後ろもカタチを覚えるくらいは出し入れされた。
下半身のものも口の中で可愛がってもらった。あれはすごくよかった。エメもしてあげたかったけれど牙があるから傷つけてしまうから舐めるだけにした。
未だにライナーのことを体中に感じる。それが嬉しくて尻尾が揺れてベッドを叩いてしまう。
「あ、ライナー先生が起きちゃう」
静かにしないと。そっとベッドから起きて朝食つくりを始める。それに夢中になっていると、近くにライナーの匂いを感じてそちらへと顔を向ける。
「ライナー先生は寝ていていいんだよ」
いつもそういうのだが首を横にふるう。
「一緒に食べて見送る……」
まだ少し眠いのかぽやぽやとしていてなんだか可愛い。
「それじゃ座って待っていてね」
椅子まで連れて行って座らせると料理の続きをする。そして出来上がった料理を置くころにはライナーの目は覚めていた。
朝食を食べて出かける準備をしはじめるとライナーが後ろから抱きついてきて鼻を首元にうずめた。
「ちょ、ライナー先生」
昨日もだけどいきなりされると心臓に悪い。
「うう、ライナー先生、甘えん坊なことをするのは帰った後にしてぇ」
朝から妙な気分になってしまうから。
「わかった。それじゃ行っておいで」
何故か朝から濃厚な行ってきますのキスをされてしまった。
「ふぇぇ、朝からこれは駄目だよぉぉぉ」
今から立ち仕事が待っているというのに。
ぽすんと力の弱いパンチを胸に一発。そして急いで部屋を出た。
0
お気に入りに追加
68
あなたにおすすめの小説
獣人ハ恋シ家族ニナル
希紫瑠音
BL
ブレーズは獣人の国で服を作り売っている。そんな彼の元に友人のセドリックが子供の獣人を連れてきて新しい生活がはじまる。
都合よく話が進みます。
獣人(人の好い)×人の子(家事が得意で手先が器用)・子育て
ほのぼの・いちゃいちゃな展開で書いてはおりますが、悲しいシーンがそこそこあります。
※印はR18またはR15(ゆる~いのにもつけてます)
ぼくは男なのにイケメンの獣人から愛されてヤバい!!【完結】
ぬこまる
BL
竜の獣人はスパダリの超絶イケメン!主人公は女の子と間違うほどの美少年。この物語は勘違いから始まるBLです。2人の視点が交互に読めてハラハラドキドキ!面白いと思います。ぜひご覧くださいませ。感想お待ちしております。
【R18】満たされぬ俺の番はイケメン獣人だった
佐伯亜美
BL
この世界は獣人と人間が共生している。
それ以外は現実と大きな違いがない世界の片隅で起きたラブストーリー。
その見た目から女性に不自由することのない人生を歩んできた俺は、今日も満たされぬ心を埋めようと行きずりの恋に身を投じていた。
その帰り道、今月から部下となったイケメン狼族のシモンと出会う。
「なんで……嘘つくんですか?」
今まで誰にも話したことの無い俺の秘密を見透かしたように言うシモンと、俺は身体を重ねることになった。
王子様のご帰還です
小都
BL
目が覚めたらそこは、知らない国だった。
平凡に日々を過ごし無事高校3年間を終えた翌日、何もかもが違う場所で目が覚めた。
そして言われる。「おかえりなさい、王子」と・・・。
何も知らない僕に皆が強引に王子と言い、迎えに来た強引な婚約者は・・・男!?
異世界転移 王子×王子・・・?
こちらは個人サイトからの再録になります。
十年以上前の作品をそのまま移してますので変だったらすみません。
【完結】闇オークションの女神の白く甘い蜜に群がる男達と女神が一途に愛した男
葉月
BL
闇のオークションの女神の話。
嶺塚《みねづか》雅成、21歳。
彼は闇のオークション『mysterious goddess
』(神秘の女神)での特殊な力を持った女神。
美貌や妖艶さだけでも人を虜にするのに、能力に関わった者は雅成の信者となり、最終的には僕《しもべ》となっていった。
その能力は雅成の蜜にある。
射精した時、真珠のように輝き、蜜は桜のはちみつでできたような濃厚な甘さと、嚥下した時、体の隅々まで力をみなぎらせる。
精というより、女神の蜜。
雅成の蜜に群がる男達の欲望と、雅成が一途に愛した男、拓海との純愛。
雅成が要求されるプレイとは?
二人は様々な試練を乗り越えられるのか?
拘束、複数攻め、尿道プラグ、媚薬……こんなにアブノーマルエロいのに、純愛です。
私の性癖、全てぶち込みました!
よろしくお願いします
獅子王と後宮の白虎
三国華子
BL
#2020男子後宮BL 参加作品
間違えて獅子王のハーレムに入ってしまった白虎のお話です。
オメガバースです。
受けがゴリマッチョから細マッチョに変化します。
ムーンライトノベルズ様にて先行公開しております。
僕を拾ってくれたのはイケメン社長さんでした
なの
BL
社長になって1年、父の葬儀でその少年に出会った。
「あんたのせいよ。あんたさえいなかったら、あの人は死なずに済んだのに…」
高校にも通わせてもらえず、実母の恋人にいいように身体を弄ばれていたことを知った。
そんな理不尽なことがあっていいのか、人は誰でも幸せになる権利があるのに…
その少年は昔、誰よりも可愛がってた犬に似ていた。
ついその犬を思い出してしまい、その少年を幸せにしたいと思うようになった。
かわいそうな人生を送ってきた少年とイケメン社長が出会い、恋に落ちるまで…
ハッピーエンドです。
R18の場面には※をつけます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる