[1分読書] 高校生 家を買う そして同棲する・・・

無責任

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10章 ・・・

第114話 鹿児島旅行(3)

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鹿児島空港に到着した。
高速バスで鹿児島市内へ。
もう、夜だ。

地元より、少し暖かい気がする。

僕たちは、ホテルに着いて荷物を置いた。
そしてすぐに飲みに行った。

繁華街の天文館でブラブラ歩く。
後から、有名な『白くま』を食べたいらしい。
有名なお好み焼きのお店で・・・。

いろいろ見ながら歩いて、適当に入った地元のお店。

カウンターだけの少し汚い小さなお店だけど、結構おいしい。
この値段で食べれるなら大満足。

そう言えば、陽華さんが言っていたなぁ。
『居酒屋に入ったら焼酎のお湯割りを飲んだ方が良い』
って。
飲んでみるとビックリ。
凄く濃いんだもん。
いつもの感じで飲んで咽てしまった。

お店の大将に笑われる。
話してみると、こっちでは、割り方が違うんだって。
普通、「8-2」と言ったら、2割がお酒。
けど、鹿児島では8割がお酒なんだって。

あの ”のんべぇ”。
本当にビックリしたよ。
けど、本当に陽華さんはお酒が好きだなぁ。
帰りに行く予定の焼酎の工場見学でたくさん買わないと・・・。

このお店。繁華街の天文館の中心の辺りだから、同伴っぽい若い女性が、中年のおじさんと一緒に入ってくる。

僕もそんな風に見えるのかなぁ。
明らかに、星華の方が若く見えるし・・・。

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