［1分読書］ 高校生 家を買う そして同棲する・・・

１０章 ・・・

第73話 とばっちり（3）

逮捕後、清田晴彦の弁護士から示談交渉が・・・。
はっきり言って、お金はどうでもいい。

『これ以上、こんな事を考えたくない』

信繁くんやひかりは、僕に一任している。

今後の為には、どうしたら良いんだろう。

・・・

僕たちの近くに来ないで欲しい。
迷惑をかけなければ、良い。

けど、ハワイの件を考えるとストーカー規制法の規制にも限界がある。

示談にした方が確実ではないか・・・。
法律の穴の部分がカバーできるから・・・。

今は、自分のメインの仕事も忙しいのに・・・。
晴彦の嫌がらせで・・・。

「信繁、大丈夫？」
「大丈夫だよ」

星華の心配顔。

「このままだと、信繁が過労で倒れると思う。
　少し考えないと・・・」
「大丈夫だよ。まだ、３８歳だから・・・」

「もう、４０歳に近づいているんだから、あんまり無理すると・・・」
「星華も３８歳なんだよな。こんなに美人なのに・・・」

「もう、揶揄わないの！」
「大丈夫だよ。星華が元気をくれるから・・・」

ベットの上に座っている星華のおっぱいを触っている。

「もう・・・。別に触るのは良いけど、身体を休めないとダメだよ」
「大丈夫だよ」
　
しばらくして、信繁は、触りながら寝てしまった。

やっぱり疲れているんじゃん。
自分を犠牲にしてすぐに無理する。

家族の為に、頑張っているのは知っているけど・・・。