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9章 新たな生活(うまくいかない陽華)
第29話 陽華の相談 前編
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「星華、久しぶり」
「陽華、久しぶり。
どうしたの?急に・・・。大丈夫?」
「ちょっとね・・・」
「協力できる事はしたいと思うんだけど・・・。
信繁も心配していて・・・」
「実は、離婚しようと思っていて・・・」
「どうしたの?
最近まで仲が良いって言っていたじゃん」
「旦那が浮気していて、そして借金まで・・・」
「そうなんだ・・・。
バリバリ働きたいの?」
「うん。シングルマザーになるし・・・。
仕事が全然なくて・・・。
現在、コンビニのバイトすら募集していないんだ・・・。
すごく厚かましいお願いだと思うけど・・・」
「そういう事なら、全然良いよ。
けど、コンビニのバイトすらないってビックリだね」
「うん。本当にごめん。厚かましいお願いで・・・」
「全然大丈夫だよね。信繁」
「うん。大丈夫だよ。
今後、家はどうするの?」
「まだ、何も・・・。
もう、家で喧嘩ばかりだし・・・。
離婚届は、書いたんだ。双方署名まで・・・。
1週間以内には出ようと思っているけど・・・。
一応、実家に頼む予定」
「実家には住めるの?
たしか、旦那さんと結婚する時に大反対しているって・・・」
「うん。だから、実家は・・・。けど・・・、それしか・・・」
陽華さんが苦悩の顔を・・・。
「僕が家を借りようか?」
「そこまでしてもらえないよ」
「別に大丈夫だよ。
表現が間違っているね。実際に借りるのは会社だから・・・。
会社にはそのくらいの余裕はあるし・・・。
その代わり、しっかり働いてもらうけど・・・」
「お願いしても良いの?」
「うん」
「陽華、久しぶり。
どうしたの?急に・・・。大丈夫?」
「ちょっとね・・・」
「協力できる事はしたいと思うんだけど・・・。
信繁も心配していて・・・」
「実は、離婚しようと思っていて・・・」
「どうしたの?
最近まで仲が良いって言っていたじゃん」
「旦那が浮気していて、そして借金まで・・・」
「そうなんだ・・・。
バリバリ働きたいの?」
「うん。シングルマザーになるし・・・。
仕事が全然なくて・・・。
現在、コンビニのバイトすら募集していないんだ・・・。
すごく厚かましいお願いだと思うけど・・・」
「そういう事なら、全然良いよ。
けど、コンビニのバイトすらないってビックリだね」
「うん。本当にごめん。厚かましいお願いで・・・」
「全然大丈夫だよね。信繁」
「うん。大丈夫だよ。
今後、家はどうするの?」
「まだ、何も・・・。
もう、家で喧嘩ばかりだし・・・。
離婚届は、書いたんだ。双方署名まで・・・。
1週間以内には出ようと思っているけど・・・。
一応、実家に頼む予定」
「実家には住めるの?
たしか、旦那さんと結婚する時に大反対しているって・・・」
「うん。だから、実家は・・・。けど・・・、それしか・・・」
陽華さんが苦悩の顔を・・・。
「僕が家を借りようか?」
「そこまでしてもらえないよ」
「別に大丈夫だよ。
表現が間違っているね。実際に借りるのは会社だから・・・。
会社にはそのくらいの余裕はあるし・・・。
その代わり、しっかり働いてもらうけど・・・」
「お願いしても良いの?」
「うん」
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