224 / 484
7章 信繁の新社会人
第33話 星華の免許更新 前編
しおりを挟む
星華は、少し家の整理を・・・。
ひかりのおもちゃ入れの中から免許更新のハガキが・・・。
期限は・・・。今日。
今は10時。
今すぐに行けば間に合う。
「ひかり、このハガキをなんで持っていったの?」
「しらない」
「大事なハガキだから、ダメ!」
「うぇーん、うぇーん・・・」
しまった。この忙しい時に泣かせてしまった。
「今から出かけるよ」
「ひっく、ひっく・・・、いや」
「おかし買ってあげるから」
「いく」
現金な娘だ。
ひかりとあいの準備を・・・。
車で免許更新に・・・。
お菓子を買って免許更新会場へ・・・。
初回更新者講習。
普通より時間がかかるらしい。
ひかりは、ご機嫌な顔でお菓子を食べている。
ラムネだから、音も出ないし・・・。
あいは、寝ている。ゆりかごタイプのカーシートで・・・。
横の机に置いて・・・。
講習が始まった。
はっきり言ってつまらない。
けど、免許の更新には必要な講習だしね・・・。
10分ぐらい経過した時、突然、ひかりが・・・。
「さーいた。さーいた。チューリップのはなが・・・」
なぜ歌う。今・・・
「静かにしなさい」
「なーらんだ・・・」
警察官の方が・・・。
やばい。
「お子さんの事だったら出て行っても大丈夫だからね」
良かった。
助かった。
ひかりも何か感じたのか歌をやめた。
5分ぐらい経過したら・・・。
「おしっこ―」
また、ひかりの声。
警察官も目で訴えている。
行って良いよ。
ひかりのおもちゃ入れの中から免許更新のハガキが・・・。
期限は・・・。今日。
今は10時。
今すぐに行けば間に合う。
「ひかり、このハガキをなんで持っていったの?」
「しらない」
「大事なハガキだから、ダメ!」
「うぇーん、うぇーん・・・」
しまった。この忙しい時に泣かせてしまった。
「今から出かけるよ」
「ひっく、ひっく・・・、いや」
「おかし買ってあげるから」
「いく」
現金な娘だ。
ひかりとあいの準備を・・・。
車で免許更新に・・・。
お菓子を買って免許更新会場へ・・・。
初回更新者講習。
普通より時間がかかるらしい。
ひかりは、ご機嫌な顔でお菓子を食べている。
ラムネだから、音も出ないし・・・。
あいは、寝ている。ゆりかごタイプのカーシートで・・・。
横の机に置いて・・・。
講習が始まった。
はっきり言ってつまらない。
けど、免許の更新には必要な講習だしね・・・。
10分ぐらい経過した時、突然、ひかりが・・・。
「さーいた。さーいた。チューリップのはなが・・・」
なぜ歌う。今・・・
「静かにしなさい」
「なーらんだ・・・」
警察官の方が・・・。
やばい。
「お子さんの事だったら出て行っても大丈夫だからね」
良かった。
助かった。
ひかりも何か感じたのか歌をやめた。
5分ぐらい経過したら・・・。
「おしっこ―」
また、ひかりの声。
警察官も目で訴えている。
行って良いよ。
0
お気に入りに追加
489
あなたにおすすめの小説
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
後悔と快感の中で
なつき
エッセイ・ノンフィクション
後悔してる私
快感に溺れてしまってる私
なつきの体験談かも知れないです
もしもあの人達がこれを読んだらどうしよう
もっと後悔して
もっと溺れてしまうかも
※感想を聞かせてもらえたらうれしいです
保健室の秘密...
とんすけ
大衆娯楽
僕のクラスには、保健室に登校している「吉田さん」という女の子がいた。
吉田さんは目が大きくてとても可愛らしく、いつも艶々な髪をなびかせていた。
吉田さんはクラスにあまりなじめておらず、朝のHRが終わると帰りの時間まで保健室で過ごしていた。
僕は吉田さんと話したことはなかったけれど、大人っぽさと綺麗な容姿を持つ吉田さんに密かに惹かれていた。
そんな吉田さんには、ある噂があった。
「授業中に保健室に行けば、性処理をしてくれる子がいる」
それが吉田さんだと、男子の間で噂になっていた。
彼女に振られた俺の転生先が高校生だった。それはいいけどなんで元カノ達まで居るんだろう。
遊。
青春
主人公、三澄悠太35才。
彼女にフラれ、現実にうんざりしていた彼は、事故にあって転生。
……した先はまるで俺がこうだったら良かったと思っていた世界を絵に書いたような学生時代。
でも何故か俺をフッた筈の元カノ達も居て!?
もう恋愛したくないリベンジ主人公❌そんな主人公がどこか気になる元カノ、他多数のドタバタラブコメディー!
ちょっとずつちょっとずつの更新になります!(主に土日。)
略称はフラれろう(色とりどりのラブコメに精一杯の呪いを添えて、、笑)
女の子にされちゃう!?「……男の子やめる?」彼女は優しく撫でた。
広田こお
恋愛
少子解消のため日本は一夫多妻制に。が、若い女性が足りない……。独身男は女性化だ!
待て?僕、結婚相手いないけど、女の子にさせられてしまうの?
「安心して、いい夫なら離婚しないで、あ・げ・る。女の子になるのはイヤでしょ?」
国の決めた結婚相手となんとか結婚して女性化はなんとか免れた。どうなる僕の結婚生活。
お兄ちゃんはお兄ちゃんだけど、お兄ちゃんなのにお兄ちゃんじゃない!?
すずなり。
恋愛
幼いころ、母に施設に預けられた鈴(すず)。
お母さん「病気を治して迎えにくるから待ってて?」
その母は・・迎えにくることは無かった。
代わりに迎えに来た『父』と『兄』。
私の引き取り先は『本当の家』だった。
お父さん「鈴の家だよ?」
鈴「私・・一緒に暮らしていいんでしょうか・・。」
新しい家で始まる生活。
でも私は・・・お母さんの病気の遺伝子を受け継いでる・・・。
鈴「うぁ・・・・。」
兄「鈴!?」
倒れることが多くなっていく日々・・・。
そんな中でも『恋』は私の都合なんて考えてくれない。
『もう・・妹にみれない・・・。』
『お兄ちゃん・・・。』
「お前のこと、施設にいたころから好きだった・・・!」
「ーーーーっ!」
※本編には病名や治療法、薬などいろいろ出てきますが、全て想像の世界のお話です。現実世界とは一切関係ありません。
※コメントや感想などは受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
※孤児、脱字などチェックはしてますが漏れもあります。ご容赦ください。
※表現不足なども重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけたら幸いです。(それはもう『へぇー・・』ぐらいに。)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる