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6章 めぐみのいる新生活(二つの家族での日常)

第18話 今後・・・

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信繁は考えていた。

星華には、『浮気OK』みたいな事を言われたけど・・・。

『星華を大切にするべき・・・』

この方針は変わらない。

たぶん・・・。

『浮気か・・・』

正直、僕はめぐみの事は嫌いではない。
たぶん、好きな方だ。
おっぱいも大きいし、魅力的だ。

触ってみたい。
舐めてみたい。
僕も男だから、そんな気持ちはある。

今回、意図せず、めぐみのおっぱいに触ってしまったけど・・・。

お風呂で星華が触っているの羨ましかったなぁ。
浮気しようかなぁ。


けど、めぐみには幸せになって欲しい。

僕との浮気みたいな形でめぐみが幸せになれるのか?

たぶん、なれない気がする。

めぐみが来て5か月。
家族のようになっているけど・・・。

息子の、のぶしげ君とも仲良くやっている。
やっぱり、このままの関係が良いのでは・・・。

僕は、男らしくないなぁ。
決断ができない。

浮気は、絶対にしないといけないものではない。
なら、しない選択肢も・・・。

たぶん、これが、僕らしさだと思う。


・・・

「星華。少し良い」
「なに?」

「めぐみとの関係なんだけど・・・」
「どうするの?」

「当分、このままで良いかなぁ?」
「いいよ」

「えっ。そんなにあっさり?」
「うん。信繁が決めたんでしょ。
 それが一番だと思うよ」

・・・

「めぐみ、残念なお知らせです」
「なに?」

「信繁は、『当分このままが良い』って」
「何が残念なの?」

「信繁と関係が持てないから・・・」
「・・・。けど、それが信繁だと思う」

・・・
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