［1分読書］ 高校生 家を買う そして同棲する・・・

６章 めぐみのいる新生活（二つの家族での日常）

第15話 謝罪のあとで・・・

「お風呂入って来るね」
「はーい」
信繁は、嫌な汗をかいたのでお風呂に行った。

「星華、今日はごめん・・・。
　あたし、出た方が・・・」
「気にしないで、怒ってないから・・・。
　めぐみも一緒にお風呂入ろう？」

「えっ・・・。なんで？」
「一緒に入りたいかなぁって」

「いいけど・・・」
「一緒に入ろう」
「うん」

・・・

「信繁、一緒に入るね」
「うん」
信繁は、シャワーで頭を洗っていた。
後ろを向いて・・・。

星華とめぐみはバスタオルを巻いて湯船に。
そして泡風呂にする。

・・・

「なんで？・・・めぐみが・・・」
急いで自分のシンボルを隠す。
「いいでしょ。私が誘ったの」

「めぐみ、良いのか？
　未婚の女性が・・・」
「うん」

「良いなぁ。このおっぱい。羨ましい」
「やめてよ。星華」

ずっとめぐみの２つの山脈を触っている。
山頂は見えていないけど、泡の間から谷間とかは・・・。
なんか、羨ましい。
めぐみの顔も色っぽい感じで・・・。
女性同士って良いなぁ。

「羨ましい？」
星華の小悪魔なのような笑み。

・・・

『うん』と言おうとした時・・・

・・・

「けど、ダメだよ」
星華の残酷な言葉。

「うん。まだ、怒ってる？」
「怒ってないよ」

「そしたら、なんで？・・・」
「私の嫉妬かなぁ」

「私と結婚しているのに、ずっとめぐみの事が気になってる」
「ごめん。けど、どうすれば良いの？」

「そのままで良いよ」
「意味わかんないんだけど・・・」

「私、めぐみの事も好きだから・・・」

特に進展はなかったが、少し気まずいお風呂タイムだった。