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6章 めぐみのいる新生活(めぐみの仕事)

第7話 今後について 前編

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だいぶ、めぐみのお仕事の案はまとまった。

ひかりの寝ている横でいつものように星華と・・・。

・・・

終わると賢者タイムが・・・。

「星華。
 めぐみの仕事の件だけど、大きな投資をしても良い?」
「どんなのを考えているの?」
「会社を作って土地を買う」
「えっ、キッチンカーはやめるの?」
「やめないよ。
 そのサポートとして考えているの」
「別に良いけど・・・、お金はあるの?」
「うん。家計とは別のお金があるから、大丈夫」
「大きな投資になると、失敗が怖いけど、それは?」
「なくなったと思ってやるから大丈夫」
「なら良いと思うよ」
「ありがとう」

細かい事は話していないけど・・・。
OKをもらえてしまった。

あとは、二人に案を・・・。

・・・

翌日、僕は二人にプレゼンを・・・。
簡単な資料と共に・・・。

資料には、会社設立と土地の購入が・・・。

星華とめぐみは、びっくりしている。
沈黙が・・・。

「あたしの為に、ここまでする必要あるの?」
「これは、めぐみだけの為じゃないよ。
 3人の為だと思うんだ。
 これは、余剰資金でやるだけ・・・。
 最悪、経験は残る」

「けど、親からもらった遺産でしょ。
 それを使っても良いの?」
「遺産じゃないよ。
 これは・・・。
 宝くじだから・・・」

「宝くじ!?」
「二人には話していなかったね。
 一応、報告すると、親が死んだあとに宝くじ当選したんだ。
 そのお金をずっと使っている。
 だから、失敗したとしても気にする必要はないよ。
 生活費の分は残してあるし・・・」
「宝くじ・・・」
二人は各々につぶやく。

「あまり気にしなくて良いと思うけど、どう?」
「あたしは、星華さんさえ良ければ、反対する理由はないけど・・・」
「私は、別に反対しないわよ。
 こういうのは経験だし・・・」
「そしたら、この方向で・・・。
 会社名はどうする?」
「あたしは、信繁と星華さんが考えれば良いと思うけど・・・」
「私は、信繁が・・・」

・・・
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