［1分読書］ 高校生 家を買う そして同棲する・・・

4章 新しい高校生活（後編）

第11話 受験生のハロウィン

世間ではハロウィン。
受験生には関係ない。

受験生はつまらない。

最近、模試の結果が返ってきた。
星華は、安定のA判定。
良いなぁ。
信繁は、今回は運よくB判定。
いつもB～D判定の波がある。

同じ志望校行けるかなぁ。

勉強もひと段落。

僕がご飯を作っている。
星華は、洗濯してくるって。

家事は一応、分担している。
星華の方が多いけど・・・。

星華が階段を昇ってきた。

メイド服のコスプレだ。
かわいい。
胸の部分がハート型で開いている。

ハロウィン。
受験生だから関係ないと思っていたけど・・・。

僕の中に少し、悪戯心が・・・。
「Trick or Treat（トリックオアトリート）」
「HAPPY Halloween（ハッピーハロウィーン）」
お菓子もらえなかったし、おっぱい触っても良いという事か。
僕は、勝手に判断。

おっぱいを触る。
「もー。えっちなんだから」
「だめ？」
甘えてみる。
「いいよ」

僕の下半身が大きくなる。
急に星華が触ってきた。

もっと大きくなる。

「パンパンだから解放してあげるね」
と言って僕のズボンとパンツを下ろす。

「えっ」
僕はあっけにとられる。

そして星華は、ガバッと咥えてくれた。
そして舌で亀頭を舐めて・・・。

こんな経験初めて・・・。

「き、汚いからしなくていいよ」
僕が焦って言う。
「いいの。私がしたいんだから・・・」
モゴモゴしながら言う。

すっごく気持ち良い。
・・・

「出ちゃう」

まだ、星華は、咥えたままだ。

・・・

出てしまった。

「ごめん」
「いいよ。気持ち良かった？」
「うん。
　けど、大丈夫だった？」
「苦いけど・・・。
　気持ち良かったなら良かった。
　私とセックスしたくなった？」
「いつでもしたいよ。
　けど・・・。
　『めぐみ』みたいになっても困るし・・・。
　責任の事を考えたら少なくとも高校生の間は・・・。
　未成年だといろいろめんどくさいから、
　２０歳が良いかもしれないと思ってる。
　本当にそれが良いかもわからないけど・・・」
「・・・、それでいいと思うよ。
　けど、したくなったら言ってね。
　浮気だけは駄目だよ」
「うん」

星華は、僕にいつも優しい。
天使だ。
いや、大天使様だ。

この人を大切にしようと再認識した。

この日も二人は、童貞・処女を捨てる事はなかった。