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第4章 高校3年生
第64話 応援
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選抜甲子園が始まった。
1回戦の応援に二人で申し込んだ。
バスで甲子園に・・・。
アルプススタンド。
実際に見ると大きい。
こんな所で選抜甲子園をするんだ。
先発は、松永。
好投を続けている。
松永が投げると、歓声が・・・。
スピードガンの数字は150km/hを指している。
試合はリードで進む。
売り子さんが近くに・・・。
『かちわり氷』を売っている。
夏の甲子園では有名だけど、春でも売っているんだ。
一つ買ってみる。
袋に入った、ただの氷。
全然おいしくない。
有名だから、買ってみたのに・・・。
「桜美、普通の袋入りの氷水だけど飲んでみる?」
「うん・・・。普通の氷水だね」
「そうなんだよね。なんか、損した気分でさぁ・・・」
「そうだね。これが名物って、高校野球の応援はよく解らない部分もあるね」
「うん。けど、良い経験と思って・・・。
美味しくないけど・・・」
「すごく残念なんだね。
けど、面白いじゃん。そんな感覚、普段はないから・・・」
その後も、僕たちは応援をした。
そして、そのまま試合に勝った。
次の日、スポーツ新聞を見ていると松永が・・・。
プロ注目の投手らしい。
嫌な奴なのに・・・。
2回戦・・・と勝ち進み、準決勝で負けた。
最後は味方のエラーだったらしい。
僕たちは1回戦しか応援に行かなかったけど・・・。
こうして選抜甲子園が終わった。
1回戦の応援に二人で申し込んだ。
バスで甲子園に・・・。
アルプススタンド。
実際に見ると大きい。
こんな所で選抜甲子園をするんだ。
先発は、松永。
好投を続けている。
松永が投げると、歓声が・・・。
スピードガンの数字は150km/hを指している。
試合はリードで進む。
売り子さんが近くに・・・。
『かちわり氷』を売っている。
夏の甲子園では有名だけど、春でも売っているんだ。
一つ買ってみる。
袋に入った、ただの氷。
全然おいしくない。
有名だから、買ってみたのに・・・。
「桜美、普通の袋入りの氷水だけど飲んでみる?」
「うん・・・。普通の氷水だね」
「そうなんだよね。なんか、損した気分でさぁ・・・」
「そうだね。これが名物って、高校野球の応援はよく解らない部分もあるね」
「うん。けど、良い経験と思って・・・。
美味しくないけど・・・」
「すごく残念なんだね。
けど、面白いじゃん。そんな感覚、普段はないから・・・」
その後も、僕たちは応援をした。
そして、そのまま試合に勝った。
次の日、スポーツ新聞を見ていると松永が・・・。
プロ注目の投手らしい。
嫌な奴なのに・・・。
2回戦・・・と勝ち進み、準決勝で負けた。
最後は味方のエラーだったらしい。
僕たちは1回戦しか応援に行かなかったけど・・・。
こうして選抜甲子園が終わった。
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