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第9章
第4話 近隣での異変
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なんか、最近、獣人の村の周辺で人間が多い。
嫌な予兆でないと良いが・・・。
ユキムラはそんな事を思っていた。
そんな時、長老から呼ばれた。
アンジュとエレシュキガル、ソフィアとロザリーで長老の元へ行った。
「ユキムラ殿。ひとつ頼まれてはくれないだろうか?」
「どうされましたか?」
「最近、この周辺で人間と魔族がぶつかっておる。
ここは魔族領へも近い地域じゃ。
もしかすると、人間が魔族領へ侵攻するかもしれない。
それだけなら、良いんじゃが、獣人の村に攻めてくる可能性も否定できん。
一度、調査して頂く事は出来ないだろうか?」
「僕も気になっていました。
メンバーは、アンジュとエレシュキガルとの3名で行こうと思います。
それでいかがでしょうか?」
「いえ、私も加えて頂きたい。
私であれば、精霊も使う事ができる」
「けど、それだと、この村の守りが弱くなりませんか?」
「守りだけならそうだが、探索を重視する方が良いと思う」
「そうじゃな。獣人の村の守りはわしらで大丈夫だ。
お願いしても良いかな?」
「はい」
「ちょっと、あたしは?」
「ロザリーは留守番して欲しいな」
「いや。だっていつもお留守番だもん」
「けど、危険な可能性も高いからなぁ」
「あたしも強くなったよ」
「ユキムラ。いつも留守番ばかりだし、私がフォローをするので
一緒に行かせてもらえないだろうか?」
「わしからもお願いしても良いか?」
「長老様とソフィアさんが言われるのであれば、かまいません」
「やった~」
5人で行く事になった。
嫌な予兆でないと良いが・・・。
ユキムラはそんな事を思っていた。
そんな時、長老から呼ばれた。
アンジュとエレシュキガル、ソフィアとロザリーで長老の元へ行った。
「ユキムラ殿。ひとつ頼まれてはくれないだろうか?」
「どうされましたか?」
「最近、この周辺で人間と魔族がぶつかっておる。
ここは魔族領へも近い地域じゃ。
もしかすると、人間が魔族領へ侵攻するかもしれない。
それだけなら、良いんじゃが、獣人の村に攻めてくる可能性も否定できん。
一度、調査して頂く事は出来ないだろうか?」
「僕も気になっていました。
メンバーは、アンジュとエレシュキガルとの3名で行こうと思います。
それでいかがでしょうか?」
「いえ、私も加えて頂きたい。
私であれば、精霊も使う事ができる」
「けど、それだと、この村の守りが弱くなりませんか?」
「守りだけならそうだが、探索を重視する方が良いと思う」
「そうじゃな。獣人の村の守りはわしらで大丈夫だ。
お願いしても良いかな?」
「はい」
「ちょっと、あたしは?」
「ロザリーは留守番して欲しいな」
「いや。だっていつもお留守番だもん」
「けど、危険な可能性も高いからなぁ」
「あたしも強くなったよ」
「ユキムラ。いつも留守番ばかりだし、私がフォローをするので
一緒に行かせてもらえないだろうか?」
「わしからもお願いしても良いか?」
「長老様とソフィアさんが言われるのであれば、かまいません」
「やった~」
5人で行く事になった。
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