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第9章

第2話 ユキムラの日常 前編

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基本的には、アンジュとエレシュキガルが1日交代で恋人を・・・。

ここ1年、この2人が毎日している。

こんなに性欲が強かったなんて・・・。
ユキムラは自分の性欲にびっくりしていた。

「アンジュ。大丈夫?」
「何が?」

「僕がこんなに性欲が強いとは思わなかった」
「そうだね。
 私も思わなかったよ。
 けど、大丈夫だよ」

「ごめんね」
「良いよ。
 今日は女性の日だから、舐めてあげるね」

アンジュは僕の象さんを舐める。
本当に気持ちいいんだよね。
こんな事をしてもらって・・・。
アンジュには感謝しかない。

エリスとうまくいっていたら、こんな関係になっていたのかなぁ・・・。
そんな不謹慎な気持ちも持ちつつ・・・。

僕はダメな男だ。

けど、それに溺れている。

ユキムラもアンジュもエリスの事は言わない。
それが不文律みたいなもんだ。

けど、気にしている。
そんな雰囲気が・・・。

ユキムラに賢者タイムが来て、一人でいるとダーティが実体化してきた。
精霊である彼女は、20歳ぐらいの美女って感じだ。
すごく色気もある。
「ユキムラ、さっきまでしていたのに、まだできそうだね」
・・・

僕は答えられない。

「あっしが抜いてあげようか?」
「いや、大丈夫」

「そう言わずに・・・」

無理やり精液を回収されてしまった。
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