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第9章

第1話 獣人の村での1年後

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獣人の村に戻って1年が経過した。
ロザリーもだいぶ大きくなった。

言葉の練習もしている。
今では普通に話せるように・・・。

「ユキムラー。
 こんなけ頑張ったから、結婚して」
「まだ、早いだろ。
 だいぶ大きくなったけどね」
「えー。まだー」

ロザリーは、大きくなったと言っても、まだまだ・・・。
女性というより・・・。女の子。
おっぱいも少し膨らみが・・・。

僕はロリコンではない。
やっぱり、おっぱいは大きい方がね。
娘に言うセリフではないけど・・・。

アンジュとエレシュキガルとは恋人同士のままだ。
交代で仲良くしている。

当初はライバルという感じであったが、今は、仲間、いや家族という感じだ。
ロザリーも含めて家族という感じだ。

アンジュは精霊を使う事は難しいみたいだ。
全然、交信ができない。
それができないとね・・・。
精霊に関しては、諦めていた。
けど、上級の魔術師。
精霊が使えなくても強い。
獣人の村には、優秀な職人が多い。
職人さんの協力のもと、良い武具を作ってもらってドンドン強くなっている。

エレシュキガルも僕との行為で覚醒が続き、圧倒的な力を・・・。
もう一人の闇の精霊が産み出されていた。
通常、1体の精霊しか産まれないけど、ダークが僕の方にいたからできたみたいだ。
すごくレアな事らしい。
産まれたのは、ダーティという女の闇精霊だ。
兄のダークとは仲が悪い。
妹のダーティは僕にベッタリという事もあって、ダークは僕に近づかない。

ソフィアは、少し距離をとっているが、一緒にいる事が多い。
アンジュやエレシュキガルとはよく話しているが・・・。
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