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第8章 恋人・・・
第2話 作戦会議
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山賊たちは、この宿に泊まっているみたいだ。
この宿は、フロントを通らなくても入る事ができる。
魔族の子供を縛ったままでも入る事は可能だ。
都合の良い宿。
そんな宿はあんまりない。
山賊たちは、アジトがなくなったので、ここが拠点みたいだ。
宿屋のおかみさんに聞くと、1週間ぐらい泊まっていると・・・。
3名で・・・。
騎士団に手紙を出すのはどうか?
時間が間に合うか?
情報が漏れて逃げられないか?
難しい所だ。
「アンジュ。あんまり良い方法が考えられない」
「ユキムラ、無理をするのはやめて」
「自分の事だけを考えるなら、やめるのも一つ。
けど、助けてあげたい」
「そう・・・。
何に焦っているの?」
「特に焦ってないよ」
「焦ってる。
何か余裕がないよ。
ユキムラ・・・。
何かおかしいよ」
・・・
「ごめん・・・。
実は、あの魔族の娘から精霊の叫びみたいなものが聞える気がするんだ。」
「そうなの?」
「うん。ごめん。
けど、冷静に考えると無理だよね・・・」
「ちょっと待って・・・。
もしかして、精霊と同じようにその娘と通信できるの?」
「あっ。そうか・・・」
ユキムラは集中している・・・。
・・・
10分が経過した。
・・・
「通信できる。
最初、泣いていたけど、なんとか・・・。
状況を聞くと、2人の男と1人の女がいるみたい」
「通信をして、隙をつくしかないね・・・」
この宿は、フロントを通らなくても入る事ができる。
魔族の子供を縛ったままでも入る事は可能だ。
都合の良い宿。
そんな宿はあんまりない。
山賊たちは、アジトがなくなったので、ここが拠点みたいだ。
宿屋のおかみさんに聞くと、1週間ぐらい泊まっていると・・・。
3名で・・・。
騎士団に手紙を出すのはどうか?
時間が間に合うか?
情報が漏れて逃げられないか?
難しい所だ。
「アンジュ。あんまり良い方法が考えられない」
「ユキムラ、無理をするのはやめて」
「自分の事だけを考えるなら、やめるのも一つ。
けど、助けてあげたい」
「そう・・・。
何に焦っているの?」
「特に焦ってないよ」
「焦ってる。
何か余裕がないよ。
ユキムラ・・・。
何かおかしいよ」
・・・
「ごめん・・・。
実は、あの魔族の娘から精霊の叫びみたいなものが聞える気がするんだ。」
「そうなの?」
「うん。ごめん。
けど、冷静に考えると無理だよね・・・」
「ちょっと待って・・・。
もしかして、精霊と同じようにその娘と通信できるの?」
「あっ。そうか・・・」
ユキムラは集中している・・・。
・・・
10分が経過した。
・・・
「通信できる。
最初、泣いていたけど、なんとか・・・。
状況を聞くと、2人の男と1人の女がいるみたい」
「通信をして、隙をつくしかないね・・・」
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