［完結：1話 1分読書］幼馴染を勇者に寝取られた不遇職の躍進

第7章 エリスの絶望

第13話 勇者の冒険 後編

魔王領の街に向かう途中、強いモンスターが・・・。
エリザベスの攻撃が全然効かない。
他のメンバーの活躍もあって事なきを得たが・・・。

エリザベスは無口だ。


魔王領といっても普通に街もある。

エドワードたちは、あまり目立たないように旅人を装っているが・・・。

街には、多種族が住んでいる。
その中には、もちろん、人族も・・・。

種族が多い以外は、人間の街と変わらない。

エドワードたちは、宿屋に着く。
そしてダブルルームと４人部屋の２部屋に分かれた。

「エリザベス、今日の攻撃はなんだ！」

・・・

エリザベスは答えない。

「お前が俺を受け入れないから、加護ができないからだろう。
　反逆を考えているのか！」
「申し訳ございません」

「今日から、加護の作業をする。
　異論はないな」
「はい。
　しかし、エリスは大丈夫ですか？」

「大丈夫なように医師に相談しながら行う」
「お前の心配はいらない」

「わかりました」

エドワードは、内心、喜んでいた。
これで、また自分の好きなように・・・。

以前のローテーションで・・・。

「とりあえず、今日はエリザベス。
　わかったな」
「はい」

エドワードは久しぶりに堪能した。
エリザベスをダブルルームで・・・。

こいつも良い身体だ。
エリスには劣るけど・・・。