83 / 167
第6章 3人の再会・・・
第6話 ムラサメへの尋問
しおりを挟む
捕らえた一人にムラサメがいた。
たまたま、ユキムラが捕らえていた。
「ムラサメ、久しぶりだな。
何でこんな所で山賊を・・・」
・・・無言だ。
「ムラサメ、何で僕とアンジュを騙した?」
・・・無言だ。
「アンジュ。ちょっと来てくれ」
「なに?」
アンジュが走ってくる。
「えっ、ムラサメ・・・」
・・・無言だ。
アンジュを睨んでいる。
ダメだ。
ムラサメは・・・。
「ユキムラ、知り合いか?」
ソフィアが聞く。
「うん。
同じ時に村を出た幼馴染だ」
「そうか・・・。
どうするんだ?」
「迷っている。
どうしたら良いか・・・。
けど、許す事はできない」
・・・
一度、村に戻るか・・・。
・・・
村に戻る。
今回捕らえた中に、山賊のナンバー2が・・・。
こいつを元に人質交換をできないか?
けど、リスクが高い・・・。
「アンジュ。ムラサメをどう思う?」
「嫌いよ。
あの態度・・・。
今度会ったら、何をするか・・・」
「ムラサメを使って作戦を立てても良いか?
最悪、ムラサメは死ぬ」
「死ぬ・・・!?
どうだろう・・・」
アンジュは悩んでいる。
そうだよな。
僕も悩むもん。
けど、悪い事をすれば・・・。
僕は嫌な奴かもしれない。
けど、今度、ムラサメと会った時、アンジュの身に何か起こる可能性を否定できない。
それぐらいなら・・・。
たまたま、ユキムラが捕らえていた。
「ムラサメ、久しぶりだな。
何でこんな所で山賊を・・・」
・・・無言だ。
「ムラサメ、何で僕とアンジュを騙した?」
・・・無言だ。
「アンジュ。ちょっと来てくれ」
「なに?」
アンジュが走ってくる。
「えっ、ムラサメ・・・」
・・・無言だ。
アンジュを睨んでいる。
ダメだ。
ムラサメは・・・。
「ユキムラ、知り合いか?」
ソフィアが聞く。
「うん。
同じ時に村を出た幼馴染だ」
「そうか・・・。
どうするんだ?」
「迷っている。
どうしたら良いか・・・。
けど、許す事はできない」
・・・
一度、村に戻るか・・・。
・・・
村に戻る。
今回捕らえた中に、山賊のナンバー2が・・・。
こいつを元に人質交換をできないか?
けど、リスクが高い・・・。
「アンジュ。ムラサメをどう思う?」
「嫌いよ。
あの態度・・・。
今度会ったら、何をするか・・・」
「ムラサメを使って作戦を立てても良いか?
最悪、ムラサメは死ぬ」
「死ぬ・・・!?
どうだろう・・・」
アンジュは悩んでいる。
そうだよな。
僕も悩むもん。
けど、悪い事をすれば・・・。
僕は嫌な奴かもしれない。
けど、今度、ムラサメと会った時、アンジュの身に何か起こる可能性を否定できない。
それぐらいなら・・・。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
319
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる