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第25話 公表のあとで・・・
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あきらとエリーゼは、屋上で二人で話していた。
「なんで、僕とつきあった事、言ったの?
エリーゼにマイナスになると思うけど・・・」
「ごめんなさい。
不愉快な思いをさせて」
エリーゼは泣きそうな顔をしている。
「不愉快じゃないよ。
僕も嬉しいよ。
けど、今回の件は、失敗だったかも・・・」
「なんで?」
「エリーゼは人気あるよね」
「うん」
「一方、僕は不人気だ」
・・・
エリーゼは不満そうな顔で答えない。
「この状況だと、周りには嫉妬がおきる。
嫉妬から予測できるんだけど、確実に嫌がらせ行為がおきる。
一緒にいる事で助けて欲しい」
「もちろん。
うれしいわ。
一緒にいる事ができるし・・・。
何も悪い事ないね」
「ありがとう」
「あと、少し気になっている事があるんだけど・・・」
「いいよ。何でも聞いて」
「おかーさんにつきあった事を言ったんだけど、その反応が・・・。
あきらってギルドで何かある?」
「特にないよ。
もしかして、お母様は、ギルドでも幹部?」
「うん」
「なるほど・・・。
お母様から、何か聞いた?」
「教えてもらえなかった」
「仕事熱心だね。
お母様は。
ごめん。
僕も同じように言う事はできない。」
「こちらこそごめんね。
ある程度、わかった」
あきらは、特殊な冒険者である。
それを勝手に言う事ができない立場であると・・・。
--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--
※ あきら説明追記
あきら
冒険者ランキング:101位(超一流の手前)
Lv30 冒険者としては一流と言われるレベル
冒険者として何か秘密があるみたい・・・。
HP 1500(普通)
MP 500(普通)
攻撃力 100(弱い)
防御力 100(弱い)
攻撃魔力 500(普通)
癒し魔力 500(普通)
スピード 550(普通)
スキル:
情報収集(神級)
武器改造(上級)
防具改造(上級)
薬剤調合(上級)
装備:
ショートボウ(特製各種状態付与有)
短剣(特製各種状態付与有)
皮の兜(認識妨害付与)
皮の鎧(認識妨害付与)
皮の靴(スピードUP付与)
鋼鉄の右小手(光魔法付与)
鋼鉄の左小手(闇魔法付与)
今回、レベルアップせず・・・。
エリーゼ
冒険者ランキング:3,987位(二流の真ん中)
Lv14 冒険者としては中堅というところ
HP 1900(普通)
MP 540(普通)
攻撃力 680(やや強い)
防御力 580(普通)
攻撃魔力 320(やや弱い)
癒し魔力 320(やや弱い)
スピード 730(やや速い)
スキル:
ソード乱舞(中級)
ソード通貫(中級)
装備:
魔法刀(スピードUP付与)
魔法小太刀(スピードUP付与)
鉄のサークレット
鉄の鎖帷子
鉄の小手(左右同じ)
「なんで、僕とつきあった事、言ったの?
エリーゼにマイナスになると思うけど・・・」
「ごめんなさい。
不愉快な思いをさせて」
エリーゼは泣きそうな顔をしている。
「不愉快じゃないよ。
僕も嬉しいよ。
けど、今回の件は、失敗だったかも・・・」
「なんで?」
「エリーゼは人気あるよね」
「うん」
「一方、僕は不人気だ」
・・・
エリーゼは不満そうな顔で答えない。
「この状況だと、周りには嫉妬がおきる。
嫉妬から予測できるんだけど、確実に嫌がらせ行為がおきる。
一緒にいる事で助けて欲しい」
「もちろん。
うれしいわ。
一緒にいる事ができるし・・・。
何も悪い事ないね」
「ありがとう」
「あと、少し気になっている事があるんだけど・・・」
「いいよ。何でも聞いて」
「おかーさんにつきあった事を言ったんだけど、その反応が・・・。
あきらってギルドで何かある?」
「特にないよ。
もしかして、お母様は、ギルドでも幹部?」
「うん」
「なるほど・・・。
お母様から、何か聞いた?」
「教えてもらえなかった」
「仕事熱心だね。
お母様は。
ごめん。
僕も同じように言う事はできない。」
「こちらこそごめんね。
ある程度、わかった」
あきらは、特殊な冒険者である。
それを勝手に言う事ができない立場であると・・・。
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※ あきら説明追記
あきら
冒険者ランキング:101位(超一流の手前)
Lv30 冒険者としては一流と言われるレベル
冒険者として何か秘密があるみたい・・・。
HP 1500(普通)
MP 500(普通)
攻撃力 100(弱い)
防御力 100(弱い)
攻撃魔力 500(普通)
癒し魔力 500(普通)
スピード 550(普通)
スキル:
情報収集(神級)
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短剣(特製各種状態付与有)
皮の兜(認識妨害付与)
皮の鎧(認識妨害付与)
皮の靴(スピードUP付与)
鋼鉄の右小手(光魔法付与)
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鉄の鎖帷子
鉄の小手(左右同じ)
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