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第10話 作戦会議【二回戦】沈黙の時
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二回戦の相手は、アベル(学年5位)とカイン(40位)のペアだ。
アベルは、エリーゼと同じ剣による物理攻撃型だ。
カインは、タンク型で回復魔法にて補助を得意とするタイプだ。
物理攻撃型同士戦えば、エリーゼの勝利は確実だ。
対戦相手もそれはわかっているだろう。
僕を早々に倒して2対1に持ち込むようにするはずだ。
それしか相手に勝機はない。
エリーゼとの作戦会議。
「僕がアベルを引き付けるから、エリーゼはカインから倒してくれ」
「了解」
これで作戦会議は完了した。
僕が個室から出ようとした時、声をかけられた。
「何か用があるの?」
「いや、ないよ」
「そしたら、もう少し休憩したら?」
「僕なんかと個室にいると勘違いする奴が出て、エリーゼに迷惑かけると悪いからどっか行くよ」
「そんなの気にする必要ないと思うけど・・・
私と一緒は嫌?」
「そんな事ないよ」
「そしたら、一緒にいましょう」
エリーゼは少し赤い顔。
まぁ、良いかと思って一緒にいる事にした。
特に何もしゃべるわけでもなく・・・。
エリーゼが僕の顔をじっと見て・・・。
このままだと、バツが悪いので僕は、瞑想して・・・。
--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--
※ エリーゼレベルアップのレベルアップ前の情報削除
あきら
冒険者ランキング:101位(超一流の手前)
Lv30 冒険者としては一流と言われるレベル
HP 1500(普通)
MP 500(普通)
攻撃力 100(弱い)
防御力 100(弱い)
攻撃魔力 500(普通)
癒し魔力 500(普通)
スピード 550(普通)
スキル:
情報収集(神級)
武器改造(上級)
防具改造(上級)
薬剤調合(上級)
装備:
ショートボウ(特製各種状態付与有)
短剣(特製各種状態付与有)
皮の兜(認識妨害付与)
皮の鎧(認識妨害付与)
皮の靴(スピードUP付与)
鋼鉄の右小手(光魔法付与)
鋼鉄の左小手(闇魔法付与)
今回、レベルアップせず・・・。
エリーゼ
冒険者ランキング:3,987位(二流の真ん中)
Lv14 冒険者としては中堅というところ
HP 1900(普通)
MP 540(普通)
攻撃力 680(やや強い)
防御力 580(普通)
攻撃魔力 320(やや弱い)
癒し魔力 320(やや弱い)
スピード 730(やや速い)
スキル:
ソード乱舞(中級)
ソード通貫(中級)
装備:
魔法刀(スピードUP付与)
魔法小太刀(スピードUP付与)
鉄のサークレット
鉄の鎖帷子
鉄の小手(左右同じ)
アベルは、エリーゼと同じ剣による物理攻撃型だ。
カインは、タンク型で回復魔法にて補助を得意とするタイプだ。
物理攻撃型同士戦えば、エリーゼの勝利は確実だ。
対戦相手もそれはわかっているだろう。
僕を早々に倒して2対1に持ち込むようにするはずだ。
それしか相手に勝機はない。
エリーゼとの作戦会議。
「僕がアベルを引き付けるから、エリーゼはカインから倒してくれ」
「了解」
これで作戦会議は完了した。
僕が個室から出ようとした時、声をかけられた。
「何か用があるの?」
「いや、ないよ」
「そしたら、もう少し休憩したら?」
「僕なんかと個室にいると勘違いする奴が出て、エリーゼに迷惑かけると悪いからどっか行くよ」
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まぁ、良いかと思って一緒にいる事にした。
特に何もしゃべるわけでもなく・・・。
エリーゼが僕の顔をじっと見て・・・。
このままだと、バツが悪いので僕は、瞑想して・・・。
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※ エリーゼレベルアップのレベルアップ前の情報削除
あきら
冒険者ランキング:101位(超一流の手前)
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