［完結：1分読書］おっさんの矜持 社長！本当に僕と戦って良いのですか？

第25話 裁判所での相談・手続き

答弁書、反訴状、補充書面、準備書面、証拠資料
いろいろ持って裁判所に行く。

裁判毎に担当事務の方がいるらしい。


担当官の方を呼んでもらう。

そして資料を全て見せる。

・・・

チェックしてくれる。

いろいろ不備があるみたいだ・


一つ一つ、確認する。


文言ひとつとっても書き方があるらしい。

『支払を要求する』
ではダメらしい。

『支払え』
と書く必要があるらしい。

細かいなぁ。

けど、頑張って修正する。


証拠資料もナンバーリングして・・・。
一覧を作って・・・。

そんな事、ホームページに書いてない。
きちんと書いておいてよ。

そしたら、きちんと作るから・・・。

『ブーブー』

心の中で思っていた。

けど、素人が弁護士と闘うんだから・・・。
少しでも頑張るしか・・・。


数日が経過した。


裁判所で前回指摘された資料を修正して提出した。
書類は、特に問題ないらしい。

今回の裁判の担当事務官の人と一緒に、別の場所に行く。
「反訴です」

その人が言っていて、笑えた。
請求額が確定していないので後日、払う必要があるらしい。

なるほど。

まだ、お金かかるのね。
きついなぁ。

あと、裁判所で反訴をするには郵便切手を準備する必要があるらしい。
これが、けっこうめんどくさい。

５００円切手７枚
１００円切手７枚
８４円切手５枚
２０円切手１０枚
１０円切手１０枚
５円切手１０枚
２円切手１０枚
１円切手１０枚

合計５，０００円分の切手。

細かいなぁ・・・。
めんどくさい。
けど、必要な事だ・・・。

急いで郵便局に買いに行く。

地味に痛い。

お金がドンドンかかるよー。