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第3章 貴族離脱時代
第101話 2回目の会談 後編
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「どういう事ですか?」
「私が持っているのは、王族としての地位のみ。
私と一緒になりませんか?」
「えっ!?」
「未亡人だから、処女ではないですが・・・
まだ、子供は産んでないですよ」
「そんな事は気にしませんが・・・」
「ノブシゲさんは、ハーレムを作っているんですよね」
なんで、ハーレムの事を・・・。
まぁ、そんなに隠している訳でもないけど・・・。
「・・・はい・・・」
「私は、それに入っても良いと思っています」
「えっ!?」
「私には魅力ないですか?」
「いえ、十分に魅力的ですが・・・」
「好みではないですか?」
マーガレット王女は、近隣諸国まで轟くぐらいの絶世の美女だ。
「いえ、そんな事は・・・」
「アナスタシア侯爵とも関係がありますよね」
「はい」
「しかし、結婚はしていない。
この状況なら、一番良い手は・・・。
私と結婚するのも一案だと・・・。
結婚をする気はありませんか?」
「いえ、そんな事は・・・。
この事は派閥の方もご存じですか?」
「まだ、話をしていません。
しかし、それぐらいしか、私には価値はありません。
最終的に納得すると思います」
「少し、考えさせて頂いても良いですか?」
「はい」
少し雑談を続けて・・・。
「昔、助けられた時から気になっていました」
「そうなんですか?」
「はい。帝国学校から出て行かれる時は悲しかったです。
自分の力の無さを恨む事も・・・。
立場上、極力、あなたとの接触は禁止されていましたし・・・」
「そうなんですね」
「私が持っているのは、王族としての地位のみ。
私と一緒になりませんか?」
「えっ!?」
「未亡人だから、処女ではないですが・・・
まだ、子供は産んでないですよ」
「そんな事は気にしませんが・・・」
「ノブシゲさんは、ハーレムを作っているんですよね」
なんで、ハーレムの事を・・・。
まぁ、そんなに隠している訳でもないけど・・・。
「・・・はい・・・」
「私は、それに入っても良いと思っています」
「えっ!?」
「私には魅力ないですか?」
「いえ、十分に魅力的ですが・・・」
「好みではないですか?」
マーガレット王女は、近隣諸国まで轟くぐらいの絶世の美女だ。
「いえ、そんな事は・・・」
「アナスタシア侯爵とも関係がありますよね」
「はい」
「しかし、結婚はしていない。
この状況なら、一番良い手は・・・。
私と結婚するのも一案だと・・・。
結婚をする気はありませんか?」
「いえ、そんな事は・・・。
この事は派閥の方もご存じですか?」
「まだ、話をしていません。
しかし、それぐらいしか、私には価値はありません。
最終的に納得すると思います」
「少し、考えさせて頂いても良いですか?」
「はい」
少し雑談を続けて・・・。
「昔、助けられた時から気になっていました」
「そうなんですか?」
「はい。帝国学校から出て行かれる時は悲しかったです。
自分の力の無さを恨む事も・・・。
立場上、極力、あなたとの接触は禁止されていましたし・・・」
「そうなんですね」
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