上 下
42 / 140
第1章 冒険者時代(コープ結成)

第41話 嫌な再会

しおりを挟む
パーティメンバーで会議に行った。
早めに行ったのでいろんな人が来るのを観察していた。

嫌な人をみた。
あやめとユリだ。

「ちっ」
舌打ちをした。

他のパーティに出ているらしい。
このことか。
ベスの言っていたのは・・・。

サクラとアイリは、びっくりして僕を見た。

僕たちは小声で話した。
「ごめん、どうしても・・・」
「何があったんですか?」
「昔裏切った人が・・・」
「えっ」
「声を小さく。あとから話をしよう」

しばらくして、会議が始まった。
僕たちのパーティはあまり強くないので取り巻きと戦う事になった。
あやめのいるパーティはボスをメインに戦うので近くなくて良かった。
役割も妥当な線なので特に問題はない。

会議が終わって部屋に戻った。
「今日はごめん。あやめとユリがいたんだ
 冷静さを欠いた」
「エリザベスさんは知っていたのですか?」
「たぶん。けど、守秘義務で言えなかったんだと思う。
 ベスは仕事には真面目だからなぁ。
 それも良い所だし・・・」
「仕事には厳しいですもんねー」
「なんでベスは僕なんかが好きなんだろう?
 いつも不思議なんだよね」
「知らないんですかー?」
「うん」
「わたしが言ってもいいかわからないけどー、
 昔、ノブシゲさんに助けられたーって聞きましたー」
「ベスを・・・。記憶ないなぁー」
「ひどーい」
「そうだね」

僕は落ち込んでいた。
変な再開、知らない事が多すぎる・・・。
負のオーラが出ている。

「ノブシゲさん。エッチしましょー」
サクラが気を使ってくれている。
それがわかるのが心苦しい。
「ありがとう。気を使わせてごめん」
「気にしないでー」

僕とサクラは激しくエッチをした。
7回も・・・。



--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--
※ ユリの説明追加、あやめ追加

◆ノブシゲ
 ・冒険者ランク Cランク
 ・情報師 Lv50
 ・人間族 18歳
 ・武器:ショートボウ(毒属性付与)レイピア
 ・防具:皮の兜と鎧(認識妨害属性付与)皮の靴(スピード付与)
     皮の小手(光魔法付与)
 裏切られた事が多く、人の見る目はない
 172cmでそれなりにかっこいい
 攻略に関する準備や作戦立案、索敵活動が得意
 秘密にしているが、様々な装備や道具を作る準備をすると神級
 サクラとエリザベスのハーレム関係


◆サクラ
・冒険者ランク Bランク
・レンジャー Lv43
・エルフ 17歳
・武器:弓(威力は凄い)ショートソード
 防具:皮の兜と鎧、靴、小手
 165㎝でおっぱいが小さいがすらっとした美人さん
 特に緑のショートヘアーと眼の可愛い

 
◆エリザベス
 ・冒険者ランク Aランク
 ・情報師 Lv60
 ・猫耳族 19歳
 152㎝でおっぱいとお尻が大きくエロい体つき
 みんなのアイドル
 人間関係等人に関する情報収集が得意
 コープのリーダー


◆アイリ
 ・冒険者ランク 不明
 ・聖者 Lv52
 ・小人族 18歳
 ノブシゲの学友。
 お人よしで騙されやすい
 ノブシゲと奴隷商でのびっくりする再会を果たし、購入され、助けられる

◆ユリ
 ・冒険者ランク 現在は不明 別れた時はCランク
 ・鍛冶師 現在は不明 別れた時はLv40
 ・ドワーフ 18歳
 ノブシゲを裏切ったパーティのメンバーで結婚を誓い合った仲&幼馴染
 今回、ビスマルク侯爵の討伐会議で再会する

◆あやめ
 ・冒険者ランク 現在は不明 別れた時はBランク
 ・剣士 現在は不明 別れた時はLv45
 ・狐獣族 19歳
  ノブシゲを裏切ったパーティのリーダー&幼馴染
  今回、ビスマルク侯爵の討伐会議で再会する

◆ビスマルク侯爵
 ノブシゲ達の街を統治する侯爵。
 評判は良い。

 

しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話

矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」 「あら、いいのかしら」 夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……? 微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。 ※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。 ※小説家になろうでも同内容で投稿しています。 ※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。

[完結済み]男女比1対99の貞操観念が逆転した世界での日常が狂いまくっている件

森 拓也
キャラ文芸
俺、緒方 悟(おがた さとる)は意識を取り戻したら男女比1対99の貞操観念が逆転した世界にいた。そこでは男が稀少であり、何よりも尊重されていて、俺も例外ではなかった。 学校の中も、男子生徒が数人しかいないからまるで雰囲気が違う。廊下を歩いてても、女子たちの声だけが聞こえてくる。まるで別の世界みたいに。 そんな中でも俺の周りには優しいな女子たちがたくさんいる。特に、幼馴染の美羽はずっと俺のことを気にかけてくれているみたいで……

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

勝負に勝ったので委員長におっぱいを見せてもらった

矢木羽研
青春
優等生の委員長と「勝ったほうが言うことを聞く」という賭けをしたので、「おっぱい見せて」と頼んでみたら……青春寸止めストーリー。

催眠アプリで恋人を寝取られて「労働奴隷」にされたけど、仕事の才能が開花したことで成り上がり、人生逆転しました

フーラー
ファンタジー
「催眠アプリで女性を寝取り、ハーレムを形成するクソ野郎」が ざまぁ展開に陥る、異色の異世界ファンタジー。 舞台は異世界。 売れないイラストレーターをやっている獣人の男性「イグニス」はある日、 チートスキル「催眠アプリ」を持つ異世界転移者「リマ」に恋人を寝取られる。 もともとイグニスは収入が少なく、ほぼ恋人に養ってもらっていたヒモ状態だったのだが、 リマに「これからはボクらを養うための労働奴隷になれ」と催眠をかけられ、 彼らを養うために働くことになる。 しかし、今のイグニスの収入を差し出してもらっても、生活が出来ないと感じたリマは、 イグニスに「仕事が楽しくてたまらなくなる」ように催眠をかける。 これによってイグニスは仕事にまじめに取り組むようになる。 そして努力を重ねたことでイラストレーターとしての才能が開花、 大劇団のパンフレット作製など、大きな仕事が舞い込むようになっていく。 更にリマはほかの男からも催眠で妻や片思いの相手を寝取っていくが、 その「寝取られ男」達も皆、その時にかけられた催眠が良い方に作用する。 これによって彼ら「寝取られ男」達は、 ・ゲーム会社を立ち上げる ・シナリオライターになる ・営業で大きな成績を上げる など次々に大成功を収めていき、その中で精神的にも大きな成長を遂げていく。 リマは、そんな『労働奴隷』達の成長を目の当たりにする一方で、 自身は自堕落に生活し、なにも人間的に成長できていないことに焦りを感じるようになる。 そして、ついにリマは嫉妬と焦りによって、 「ボクをお前の会社の社長にしろ」 と『労働奴隷』に催眠をかけて社長に就任する。 そして「現代のゲームに関する知識」を活かしてゲーム業界での無双を試みるが、 その浅はかな考えが、本格的な破滅の引き金となっていく。 小説家になろう・カクヨムでも掲載しています!

俺がカノジョに寝取られた理由

下城米雪
ライト文芸
その夜、知らない男の上に半裸で跨る幼馴染の姿を見た俺は…… ※完結。予約投稿済。最終話は6月27日公開

【完結】俺のセフレが幼なじみなんですが?

おもち
恋愛
アプリで知り合った女の子。初対面の彼女は予想より断然可愛かった。事前に取り決めていたとおり、2人は恋愛NGの都合の良い関係(セフレ)になる。何回か関係を続け、ある日、彼女の家まで送ると……、その家は、見覚えのある家だった。 『え、ここ、幼馴染の家なんだけど……?』 ※他サイトでも投稿しています。2サイト計60万PV作品です。

性奴隷を飼ったのに

お小遣い月3万
ファンタジー
10年前に俺は日本から異世界に転移して来た。 異世界に転移して来たばかりの頃、辿り着いた冒険者ギルドで勇者認定されて、魔王を討伐したら家族の元に帰れるのかな、っと思って必死になって魔王を討伐したけど、日本には帰れなかった。 異世界に来てから10年の月日が流れてしまった。俺は魔王討伐の報酬として特別公爵になっていた。ちなみに領地も貰っている。 自分の領地では奴隷は禁止していた。 奴隷を売買している商人がいるというタレコミがあって、俺は出向いた。 そして1人の奴隷少女と出会った。 彼女は、お風呂にも入れられていなくて、道路に落ちている軍手のように汚かった。 彼女は幼いエルフだった。 それに魔力が使えないように処理されていた。 そんな彼女を故郷に帰すためにエルフの村へ連れて行った。 でもエルフの村は魔力が使えない少女を引き取ってくれなかった。それどころか魔力が無いエルフは処分する掟になっているらしい。 俺の所有物であるなら彼女は処分しない、と村長が言うから俺はエルフの女の子を飼うことになった。 孤児になった魔力も無いエルフの女の子。年齢は14歳。 エルフの女の子を見捨てるなんて出来なかった。だから、この世界で彼女が生きていけるように育成することに決めた。 ※エルフの少女以外にもヒロインは登場する予定でございます。 ※帰る場所を無くした女の子が、美しくて強い女性に成長する物語です。

処理中です...