[1分読書]対女性のみ最高の支援師が最強冒険者パーティを追放され、奴隷ハーレムを作って成り代わる

無責任

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6章 衝撃の再会

第137話 なんで?そんな事に(1)

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クリストファーさんから、至急会いたいという連絡が来た。

めずらしい。
何だろう?

到着し、応接室へ。

「奴隷の情報が入りました。
 以前、仲間だったマーガレットさんです」
「えっ。
 マーガレットが・・・。
 なんで?」

「今回は、裏マーケットからの打診です。
 詳しい事は不明です」
「裏マーケット?」

「はい。通常ではない、非合法的な・・・」
「そんな取引情報が、なぜ?」

「私どもも、仲介だけなので、細かい事は・・・。
 今回、前回取引したクラスの武器を5本相当で欲しいと言っています」
「うーん。
 別に武器は問題ない。
 この条件で取引するとどうなる?」

「カンスケさんは、普通に取引しただけですから、問題にはなりません。
 この条件で助けてあげたいかどうかで判断されれば良いと思います」
「そうなんですね。
 けど、この状況は・・・」

「鍛冶師としての情報が漏れていますね。
 しかし、前回販売した人というより、別の方面から・・・。
 祝勝会の中で回っている感じです」
「そうなんですね。
 僕の脇が甘かったという事ですね。
 助けてあげても良い?」

三人は顔を見交わした。
そしてダイアナが言った。

「私たちはカンスケの決めた事に文句を言う気はありません。
 けど、追放したパーティの方ですが、良いのですか?
 無理をしていなければ良いと思います」
「マーガレットは良い娘だから、助けてあげたい」

クリストファーさんに武器を渡して交渉を任せた。
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