97 / 103
プロ入り2年目
第88話 次男の出産(1)
しおりを挟む
今年は勝ち星に恵まれている。
昨日も勝てた。
その次の日だから、上がり。
ゆっくり家族でいる事ができる。
昨日は、3回が終わったタイミングでひかりの陣痛が始まったと聞いて気が気じゃなかったけど。
7月まで4回連続で月間MVPを連続でとっている。
18勝0敗。
俺以外にまだ二桁の勝利投手はいない。
最多勝確実と言われている。
まぁ、オールスターゲームでは、負けたけど・・・。
なんか、野村さん以外のキャッチャーだとダメなんだよね。
仕方ないけど・・・。
「ひかり、大丈夫か?」
「うん。今日はゆっくりできるね。
昨日はごめんね」
「いいよ。俺がお願いしていたことだからね」
「陣痛のタイミング悪いよね。登板中なんて・・・」
「そんな事はないよ。ちょうど上がりの日に出産みたいだしね。
今の陣痛の間隔はどう?」
「まだ、1時間ぐらい」
「もう少しかかりそうだね」
「うん」
球一郎は、祖父母に預けている。
夫婦二人の時間だ。
夫婦の時間を過ごす。
お昼ご飯を食べた後、陣痛が10分間隔に・・・。
信繁の運転で一緒に病院に行く。
ひかりは、到着するとすぐに診察室そして分娩室に・・・。
俺は、車を駐車して病院の中へ・・・。
「ひかりは、どちらですか?」
「真田さんは、全開なので、分娩室です」
「ありがとうございます」
「真田さんのご主人ですか?」
「はい」
「病室に案内します」
案内をしてくれながら、事務の方が少し悩んでいる。
昨日も勝てた。
その次の日だから、上がり。
ゆっくり家族でいる事ができる。
昨日は、3回が終わったタイミングでひかりの陣痛が始まったと聞いて気が気じゃなかったけど。
7月まで4回連続で月間MVPを連続でとっている。
18勝0敗。
俺以外にまだ二桁の勝利投手はいない。
最多勝確実と言われている。
まぁ、オールスターゲームでは、負けたけど・・・。
なんか、野村さん以外のキャッチャーだとダメなんだよね。
仕方ないけど・・・。
「ひかり、大丈夫か?」
「うん。今日はゆっくりできるね。
昨日はごめんね」
「いいよ。俺がお願いしていたことだからね」
「陣痛のタイミング悪いよね。登板中なんて・・・」
「そんな事はないよ。ちょうど上がりの日に出産みたいだしね。
今の陣痛の間隔はどう?」
「まだ、1時間ぐらい」
「もう少しかかりそうだね」
「うん」
球一郎は、祖父母に預けている。
夫婦二人の時間だ。
夫婦の時間を過ごす。
お昼ご飯を食べた後、陣痛が10分間隔に・・・。
信繁の運転で一緒に病院に行く。
ひかりは、到着するとすぐに診察室そして分娩室に・・・。
俺は、車を駐車して病院の中へ・・・。
「ひかりは、どちらですか?」
「真田さんは、全開なので、分娩室です」
「ありがとうございます」
「真田さんのご主人ですか?」
「はい」
「病室に案内します」
案内をしてくれながら、事務の方が少し悩んでいる。
0
お気に入りに追加
66
あなたにおすすめの小説

会社の上司の妻との禁断の関係に溺れた男の物語
六角
恋愛
日本の大都市で働くサラリーマンが、偶然出会った上司の妻に一目惚れしてしまう。彼女に強く引き寄せられるように、彼女との禁断の関係に溺れていく。しかし、会社に知られてしまい、別れを余儀なくされる。彼女との別れに苦しみ、彼女を忘れることができずにいる。彼女との関係は、運命的なものであり、彼女との愛は一生忘れることができない。


どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる