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第24話 会社でのひととき 前編
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会社では、できる限り手を抜いている。
少しづつ、少しづつ。
仕事も減らして。
そんな日々を送っていると、僕は営業部長に呼ばれた。
何かしたか?
自分の仕事を減らしている件か?
でも、営業のお手伝いを減らしただけだし・・・。
モチベーション ”ZERO” の件か?
どう答えよう。
とぼけるしかないよね。
「腹巣って、有給届きちんと出ているか?」
あー。ようやく・・・。
ボンクラでも気がついたのか?
誰かに言われたのか?
どう答えよう?
別に、正直に答えても問題ないよね。
「微妙ですね。
きちんと上には報告していますが、承認されていますので・・・。
少しお待ち頂ければ・・・」
僕は席に戻り、資料を持って戻る。
「こんな感じですね」
「えっ・・・。そうか・・・。
これって他の人は知っているのか?」
「はい。上に報告はしています。
その後は知りません。
私では・・・」
「うーん・・・」
これで終わってしまった。
営業部長には衝撃的だったのかもしれない。
けど、事実だし。
営業部長という上の立場の人に言われたら、答えないという選択肢はないし。
何か変わると良いけど・・・。
まぁ、この会社。
変らないと思うけど・・・。
少しづつ、少しづつ。
仕事も減らして。
そんな日々を送っていると、僕は営業部長に呼ばれた。
何かしたか?
自分の仕事を減らしている件か?
でも、営業のお手伝いを減らしただけだし・・・。
モチベーション ”ZERO” の件か?
どう答えよう。
とぼけるしかないよね。
「腹巣って、有給届きちんと出ているか?」
あー。ようやく・・・。
ボンクラでも気がついたのか?
誰かに言われたのか?
どう答えよう?
別に、正直に答えても問題ないよね。
「微妙ですね。
きちんと上には報告していますが、承認されていますので・・・。
少しお待ち頂ければ・・・」
僕は席に戻り、資料を持って戻る。
「こんな感じですね」
「えっ・・・。そうか・・・。
これって他の人は知っているのか?」
「はい。上に報告はしています。
その後は知りません。
私では・・・」
「うーん・・・」
これで終わってしまった。
営業部長には衝撃的だったのかもしれない。
けど、事実だし。
営業部長という上の立場の人に言われたら、答えないという選択肢はないし。
何か変わると良いけど・・・。
まぁ、この会社。
変らないと思うけど・・・。
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