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第22話 あっせん期限がきた・・・

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労働局からお手紙が届いた。
ようやく、次にすすめる。

封筒を開ける。

えっ。

文章を見て、びっくりした。

会社が”あっせん”を拒否した。

仕方ない。

まぁ、こうなる可能性もあると思っていたけど・・・。

”あっせん”不成立という事は、どういう事?

”あっせん”は、労働問題が発生した時に解決する為に話し合う行為だ。
それを拒否したという事は、会社は、話し合いする事を望まないという事だ。

仕方ないね。

まず、事実として「”あっせん”で労働問題が解決しなかった」という事が確定した。
これは、会社側も私側も共通認識として間違いないだろう。

公平中立な立場の第三者機関だから、良いと思ったんだけど・・・。
仕方ないね。

労働問題を無視したのだから、こちら側がどのような手段に出ても問題ない。
”あっせん”を拒否したという事を最大限に使うだけだ。

裁判をするのであれば、1か月以内にする必要がある。
そうすると、一連の流れになるらしい。

裁判かぁ。

そこまでする?

勝てると思うけど、お金はもらえないと思うんだよね。
費用的には損。

その可能性が高い。

うむむ。

この結果は想定外だ。

会社としては、裁判までしないと判断したのだろう。

僕ができる事は・・・。

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