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続き3
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こたつの上に、野菜炒め、冷奴、ほうれん草のお浸しが並べられる。
いただきます。一同いただきます。
の声を聞き、鞄からものすごい勢いで、飛び起きる未知の生命体。
やっぱり妖精だから羽とかついてたんじゃないと思わせるくらいの勢いで、よくままごとで使うような、小さいお茶碗を手に取りおじいちゃんに飯をせがむ。
ご飯粒を三粒乗せてやる。
もりもり食べる。
冷奴も少しつまみ、与える。凄い嬉しそうだ。
家計に優しいペットなのではと心で思って見ていたら。
妖精に睨まれた。こいつ心が読めるエスパーなのかもしれないと感じた。小さいしな。あり得る。
と勘違いして一人でボケていたら。
妖精は、僕から目線を変え、飯を食う。嬉しそうに
やっぱり飯は生き物が最高に感じる瞬間なんだろうとしみじみ思う。
飯を食いゆっくりしているともう夜の7時。
そろそろ、家に帰ります。おじいちゃんまた来るね。
おう、気をつけてな。
舞さんも、お元気で
また、近いうちに遊びに来ます。
おじいちゃんが笑顔で手を振る
舞は一礼する
妖精は鞄の中から顔を出しずっと凝視する。
ガラガラ玄関が閉まる。
あーここから、1時間半か、だるいな。
車のキーを取りドアを開けてエンジンをかける。
今日一日を振り返る、珍しいというよりも誰にも体験出来ないような経験をしたなと思い。
胸をときめく。あー、可愛いかったな妖精また、会いたいな。
夜の中、車を走らせる。車のライトやバックライトで照らされる道路。
明日はいいことあるのだろうか。いつもと変わらないんだろう。
いただきます。一同いただきます。
の声を聞き、鞄からものすごい勢いで、飛び起きる未知の生命体。
やっぱり妖精だから羽とかついてたんじゃないと思わせるくらいの勢いで、よくままごとで使うような、小さいお茶碗を手に取りおじいちゃんに飯をせがむ。
ご飯粒を三粒乗せてやる。
もりもり食べる。
冷奴も少しつまみ、与える。凄い嬉しそうだ。
家計に優しいペットなのではと心で思って見ていたら。
妖精に睨まれた。こいつ心が読めるエスパーなのかもしれないと感じた。小さいしな。あり得る。
と勘違いして一人でボケていたら。
妖精は、僕から目線を変え、飯を食う。嬉しそうに
やっぱり飯は生き物が最高に感じる瞬間なんだろうとしみじみ思う。
飯を食いゆっくりしているともう夜の7時。
そろそろ、家に帰ります。おじいちゃんまた来るね。
おう、気をつけてな。
舞さんも、お元気で
また、近いうちに遊びに来ます。
おじいちゃんが笑顔で手を振る
舞は一礼する
妖精は鞄の中から顔を出しずっと凝視する。
ガラガラ玄関が閉まる。
あーここから、1時間半か、だるいな。
車のキーを取りドアを開けてエンジンをかける。
今日一日を振り返る、珍しいというよりも誰にも体験出来ないような経験をしたなと思い。
胸をときめく。あー、可愛いかったな妖精また、会いたいな。
夜の中、車を走らせる。車のライトやバックライトで照らされる道路。
明日はいいことあるのだろうか。いつもと変わらないんだろう。
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