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第三章 生きることの罪
正義のために
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(カーレンリース伯爵? なんでこの人がこんなところに……?)
そんなエフェルローンの疑問をよそに。
カーレンリース伯レオンは、涼しい顔をしながら[べトフォードの涙]のデモのリーダーらしき男を見据える。
そんな、カーレンリース伯レオンの余りに鋭い質問に。
デモのリーダーらしき男は、目を白黒させながら必死の形相でこう言った。
「そっ、それは……正義のためには必要な行動だった。あの凄惨な事件を公に、公正に裁くためには!」
(正義のための殺人未遂、か……。詭弁だな)
そう心の中で呟きながら無表情で首元の傷を擦るエフェルローンを横目に。
カーレンリース伯レオンは、ふんと鼻を鳴らし顎を上に逸らすと、デモのリーダーらしき男を蔑むように見つめながらこう言った。
「なるほど。君は悪いとは分かっていながらも、正義のためならば[故意]に犯罪行為を犯しても構わないと、そう云う訳か。なら聞くが、自分の意志ではどうしようもなく、[過失]という犯罪行為を犯してしまった者は、君の理論ではどう裁かれるのか、是非とも聞いてみたいところだ」
その、人を小馬鹿にしたような挑戦的な質問に。
デモのリーダーらしき男は、苦し紛れにこう言った。
「それ、は……[有罪]だ。[有罪]に決まっている……!」
(そこまで言われては、そう答えるしかないよな)
エフェルローンはそう言って、口元に片手を添える。
[故意]は、明らかに[過失]より罪は重い。
現段階で、[爆弾娘]に[故殺]の意図はない事は、本人の供述と、現状証拠から裏は取れている。
それを踏まえた上なのであろう。
カーレンリース伯レオンは、更に追及を手を緩めずこう質問する。
「[爆弾娘]の犯行は、憲兵庁で細かく調査、検証された上で[過失]と認定されている。それを君たちは[有罪]だという。ならば、[過失]より質の悪い[故意]による[殺人未遂]は、もちろん[有罪]だよねぇ?」
そう言って、デモのリーダーらしき男に詰め寄るカーレンリース伯レオン。
そんなレオンに気圧されつつも、デモのリーダーらしき男は虚勢を張りつつ肩を怒らせこう言った。
「さっきから言っているだろう! 我々は正義のためにやむなくそう言った行為を行っているだけで……」
「[やむなく]か。ならば、[爆弾娘]も[やむなく]やってしまったと云うのなら、許されるのだろうか」
そう意地悪く問いかけるカーレンリース伯レオンに。
デモのリーダーらしき男は、勇ましく確信に満ちた強い口調でこう言い放った。
「そこに正義があるのならな! あの女に正義などあるものか!」
心底馬鹿にしたようにそう言ってせせら笑うデモのリーダーらしき男に。
カーレンリース伯レオンは、大きなため息と共に肩を竦めながらこう尋ねる。
「じゃあ聞くが、君たちの正義とはなんだい」
「大量殺人者の[爆弾娘]に、彼女に殺され亡くなった者たちと同等の苦しみを与えるということだ!」
そう、きっぱりと宣言するデモのリーダーらしき男の言葉に、[べトフォードの涙]の大勢の同士たちの間から割れんばかりの拍手が沸き起こる。
仲間の後ろ盾を得て、自信満々に胸を張るデモのリーダーらしき男。
そんな男とその同胞たちを無表情で一瞥すると。
カーレンリース伯レオンは、歯に衣着せぬ挑戦的な口調でこう言った。
「その為ならば、君たちは[故意]による殺人、もしくは殺人未遂を重ねるという訳か。ならば、君らのその過激な行為のせいで、傷ついたり亡くなったりした人々の遺族が、君たちと同じように、悲しんだり君たちに恨みを抱いたりしていることを、君たちはどう考えるつもりかな?」
「貴様……俺たち遺族を、べトフォードでなくなった者たちを愚弄するのか……」
そう言って、歯ぎしりしながらレオンを下から睨み上げるデモのリーダーらしき男。
そんな、支離滅裂な主張を繰り返す男に。
カーレンリース伯レオンは呆れた視線を男に返すと、大きなため息をひとつ吐きつつこう言い返した。
「死者を愚弄しているのは、君たちの方じゃないのか。考えてもみたまえ。君たちの愛する人たちは、君たちに犯罪者になってまで恨みを晴らして欲しいと思っているんだろうか。私には、むしろ君たちが自分たちの憤りを晴らすために遺族を隠れ蓑にしているようにしか見えないのだが」
「ふ、ふざけるな! 俺たちが遺族を隠れ蓑に[爆弾娘]への憤りを晴らしてるだと? そんなことある訳ないだろう! じゃあ、聞くが。今、[爆弾娘]は何をしてる?」
そう反撃を試みるデモのリーダーらしき男の質問に。
カーレンリース伯レオンは、軽く鼻を鳴らして困ったように微笑むと、反対に質問し返してこう言った。
「君は、何をしていると思ってるんだい?」
「貴族のご身分で無罪を勝ち取り、悠々自適の楽しい生活を笑って過ごしているんだろうよ」
吐き捨てる様にそう言った、デモのリーダーらしき男に賛同するように、[べトフォードの涙]の同胞たちもそれに対し、割れんばかりの拍手で答え応じる。
そんな、[べトフォードの涙]の一同をゆっくりと見回すと。
カーレンリース伯レオンは、元々たれ目がちな目をキッと怒らせると、いつになく真面目な口調でこう言った。
「言っておくが、[爆弾娘]は、今、君たちべトフォードの人々の役に立つため、君たちの悪言にもめげず、真剣に君たちと向き合おうと努力しているところだよ。もちろん、日々、自分の[罪]と向き合いながらね」
「は? 何デタラメなことを言ってやがる! 爆弾娘]の身内でもあるまいし。そんなお前如きに、一体何が分かるって云うんだ!」
そう嘲るようにカーレンリース伯レオンに食って掛かる、デモのリーダーらしき男に対し。
カーレンリース伯レオンは、人の悪い笑みを浮かべるて見せると、とどめとばかりにこう言い放った。
「申し遅れていたが、私の名は、レオン・フォン・カーレンリース。[爆弾娘]の実の兄で、彼女の立派な身内だよ」
その言葉に。
デモのリーダーらしき男は顔色を失い、[べトフォードの涙]のデモの参加者たちは、恐ろしさのあまり声を無くすのであった。
そんなエフェルローンの疑問をよそに。
カーレンリース伯レオンは、涼しい顔をしながら[べトフォードの涙]のデモのリーダーらしき男を見据える。
そんな、カーレンリース伯レオンの余りに鋭い質問に。
デモのリーダーらしき男は、目を白黒させながら必死の形相でこう言った。
「そっ、それは……正義のためには必要な行動だった。あの凄惨な事件を公に、公正に裁くためには!」
(正義のための殺人未遂、か……。詭弁だな)
そう心の中で呟きながら無表情で首元の傷を擦るエフェルローンを横目に。
カーレンリース伯レオンは、ふんと鼻を鳴らし顎を上に逸らすと、デモのリーダーらしき男を蔑むように見つめながらこう言った。
「なるほど。君は悪いとは分かっていながらも、正義のためならば[故意]に犯罪行為を犯しても構わないと、そう云う訳か。なら聞くが、自分の意志ではどうしようもなく、[過失]という犯罪行為を犯してしまった者は、君の理論ではどう裁かれるのか、是非とも聞いてみたいところだ」
その、人を小馬鹿にしたような挑戦的な質問に。
デモのリーダーらしき男は、苦し紛れにこう言った。
「それ、は……[有罪]だ。[有罪]に決まっている……!」
(そこまで言われては、そう答えるしかないよな)
エフェルローンはそう言って、口元に片手を添える。
[故意]は、明らかに[過失]より罪は重い。
現段階で、[爆弾娘]に[故殺]の意図はない事は、本人の供述と、現状証拠から裏は取れている。
それを踏まえた上なのであろう。
カーレンリース伯レオンは、更に追及を手を緩めずこう質問する。
「[爆弾娘]の犯行は、憲兵庁で細かく調査、検証された上で[過失]と認定されている。それを君たちは[有罪]だという。ならば、[過失]より質の悪い[故意]による[殺人未遂]は、もちろん[有罪]だよねぇ?」
そう言って、デモのリーダーらしき男に詰め寄るカーレンリース伯レオン。
そんなレオンに気圧されつつも、デモのリーダーらしき男は虚勢を張りつつ肩を怒らせこう言った。
「さっきから言っているだろう! 我々は正義のためにやむなくそう言った行為を行っているだけで……」
「[やむなく]か。ならば、[爆弾娘]も[やむなく]やってしまったと云うのなら、許されるのだろうか」
そう意地悪く問いかけるカーレンリース伯レオンに。
デモのリーダーらしき男は、勇ましく確信に満ちた強い口調でこう言い放った。
「そこに正義があるのならな! あの女に正義などあるものか!」
心底馬鹿にしたようにそう言ってせせら笑うデモのリーダーらしき男に。
カーレンリース伯レオンは、大きなため息と共に肩を竦めながらこう尋ねる。
「じゃあ聞くが、君たちの正義とはなんだい」
「大量殺人者の[爆弾娘]に、彼女に殺され亡くなった者たちと同等の苦しみを与えるということだ!」
そう、きっぱりと宣言するデモのリーダーらしき男の言葉に、[べトフォードの涙]の大勢の同士たちの間から割れんばかりの拍手が沸き起こる。
仲間の後ろ盾を得て、自信満々に胸を張るデモのリーダーらしき男。
そんな男とその同胞たちを無表情で一瞥すると。
カーレンリース伯レオンは、歯に衣着せぬ挑戦的な口調でこう言った。
「その為ならば、君たちは[故意]による殺人、もしくは殺人未遂を重ねるという訳か。ならば、君らのその過激な行為のせいで、傷ついたり亡くなったりした人々の遺族が、君たちと同じように、悲しんだり君たちに恨みを抱いたりしていることを、君たちはどう考えるつもりかな?」
「貴様……俺たち遺族を、べトフォードでなくなった者たちを愚弄するのか……」
そう言って、歯ぎしりしながらレオンを下から睨み上げるデモのリーダーらしき男。
そんな、支離滅裂な主張を繰り返す男に。
カーレンリース伯レオンは呆れた視線を男に返すと、大きなため息をひとつ吐きつつこう言い返した。
「死者を愚弄しているのは、君たちの方じゃないのか。考えてもみたまえ。君たちの愛する人たちは、君たちに犯罪者になってまで恨みを晴らして欲しいと思っているんだろうか。私には、むしろ君たちが自分たちの憤りを晴らすために遺族を隠れ蓑にしているようにしか見えないのだが」
「ふ、ふざけるな! 俺たちが遺族を隠れ蓑に[爆弾娘]への憤りを晴らしてるだと? そんなことある訳ないだろう! じゃあ、聞くが。今、[爆弾娘]は何をしてる?」
そう反撃を試みるデモのリーダーらしき男の質問に。
カーレンリース伯レオンは、軽く鼻を鳴らして困ったように微笑むと、反対に質問し返してこう言った。
「君は、何をしていると思ってるんだい?」
「貴族のご身分で無罪を勝ち取り、悠々自適の楽しい生活を笑って過ごしているんだろうよ」
吐き捨てる様にそう言った、デモのリーダーらしき男に賛同するように、[べトフォードの涙]の同胞たちもそれに対し、割れんばかりの拍手で答え応じる。
そんな、[べトフォードの涙]の一同をゆっくりと見回すと。
カーレンリース伯レオンは、元々たれ目がちな目をキッと怒らせると、いつになく真面目な口調でこう言った。
「言っておくが、[爆弾娘]は、今、君たちべトフォードの人々の役に立つため、君たちの悪言にもめげず、真剣に君たちと向き合おうと努力しているところだよ。もちろん、日々、自分の[罪]と向き合いながらね」
「は? 何デタラメなことを言ってやがる! 爆弾娘]の身内でもあるまいし。そんなお前如きに、一体何が分かるって云うんだ!」
そう嘲るようにカーレンリース伯レオンに食って掛かる、デモのリーダーらしき男に対し。
カーレンリース伯レオンは、人の悪い笑みを浮かべるて見せると、とどめとばかりにこう言い放った。
「申し遅れていたが、私の名は、レオン・フォン・カーレンリース。[爆弾娘]の実の兄で、彼女の立派な身内だよ」
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