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第二章 秘められた悪意
無謀な賭け
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(まさか、禁忌図書の閲覧がバレたか――?)
内心そう焦るも、エフェルローンは冷静を装い用心深くこう尋ねる。
「憲兵証? それは、一体どういうことだ」
平静を装ってはいても、やはり焦りを隠せないエフェルローンに。
キースリーは意地の悪い笑みを浮かべると、とどめだと言わんばかりにこう言った。
「この一連の事件が解決するまでの間、一時的に君たちから憲兵証を取り上げろと上からの命令だ。ということで。出してもらおうか、憲兵証。持ってるでしょ?」
「おい! そんなの聞いてな……」
そんなエフェルローンの抗議の言葉を掻き消すように、突如ルイーズが猛反撃を開始した。
「そんなの、おかしいじゃないですか!」
ルイーズは勢いよくキースリーに食って掛かる。
キースリーはと言うと。
闘牛の如く怒れるルイーズを、まるで闘牛士のように軽く往なすとこう言った。
「なにが?」
そうひらりと受け流すキースリーに。
ルイーズは怒り心頭といった体で、口撃の手を緩めずこう言った。
「理由は何なんですか? 私たち、法律に触れることなんて何一つしていませんよ!」
そうきっぱりと言い張るルイーズに、キースリーは悪びれた様子も無くこう言った。
「だから言ったじゃないか、上からの命令だって」
「上からって……その上って、一体誰なんです?」
ルイーズがキースリーの机にずいと詰め寄る。
エフェルローンはぎょっとしてルイーズを見た。
(揺るぎない根拠も確証もまだ何も無いってのに、まさかこの場でバックランド候のの名を出すつもりじゃ……そんなの、自殺行為だ!)
そう心の中で叫ぶエフェルローンをよそに、ルイーズは怒りに任せて口を開き続ける。
「誰なんです、上って。答えて下さい!」
机に両腕を叩き付け、更にずいと迫るルイーズ。
その思いがけない迫力と圧力に、キースリーは思わず椅子に仰け反る。
「……そんなこと聞いてどうするつもり?」
額に汗を浮かべながら、キースリーはのらりくらりとルイーズの質問をかわす。
そんな煮え切らないキースリーの態度に、ルイーズは業を煮やしてこう言い放った。
「いいから、答えてください! 上って誰なんです?」
余りにしつこいルイーズの追及に。
キースリーは上着の詰襟のフックを外すと、額の汗を無造作に拭いながら、含むような笑みを浮かべてこう言った。
「それは、上層部の人間意外には口外が出来ないことになっている。残念だが、君たちに出来る事は、出された命令に従う事だけだ。今ある立場を守りたければね」
半分脅しのようなその言葉を、ルイーズは軽く鼻であしらう。
それから、ふと勝ち誇ったような笑みを浮かべると、キースリーの顔に自分の顔を近づけると、ゆっくりとこう言い放った。
「私は、はっきり言えますよ。貴方の上にいる人が誰か。あなたに憲兵証を取り上げる様に言った人物、それは―—」
そのルイーズの口撃に。
キースリーが驚きにも似た焦りの表情を浮かべ、目を見開く。
「…………!」
キースリーのあからさまに動揺する姿を前に。
エフェルローンは改めて、ルイーズの様子を素早く盗み見る。
キースリーを問い詰めに掛かるその義憤に燃える背中には、もはや理性の欠片は微塵もなかった。
(ルイーズ、それだけは――!)
――バックランド候の名だけは出してくれるな!
「ルイーズ!」
(頼む、間に合ってくれ――!)
明らかに無謀過ぎるルイーズの行動を何としても阻止しようと、ルイーズ目掛けて駆け出すエフェルローン。
だが、時すでに遅く。
エフェルローンが止めに入るその前に。
ルイーズは、恐れることなくはっきりとこう言い放った。
「カーレル皇帝陛下ですよね? 憲兵長官の直属の上官は国王陛下です! 他の誰でもないんですから! ですから私は……私たちは、国王陛下以外からの命令を聞く義務はありません!」
そう、きっぱりと言い切るルイーズに。
さすがのキースリーも面くらったのだろう、毒気を抜かれた様に肩を落とした。
そして、次の瞬間。
キースリーは、引付でも起こしたかのように腹の底から笑い始めると、肩を震わせ、目に涙を浮かべながらこう言った。
「あーははは! あーあ、びっくりした。でも、その年で未だにそんな綺麗ごと言ってる子……居るんだねぇ。確かに、君の言っていることはある意味正当だとは思うけど、そんな綺麗ごと、今のこの世界で通用するって本気で思ってるの? 残念だけど、それは大きな間違いだ。穢れない正義や大義なんて、世界のどこを探したってありゃしない。この世界の正義や大義は、力と金と権力を使って作り出すものだからね。そしてそれが、やがて本物の正義や大義になっていく。良きにしろ悪しきにしろね。だから、絶対権力者なんて呼ばれている国王だって、金や権力や力を盾に貴族どもに反抗されれば、国王は彼らの言いなりになってしまう。彼ら金や力にものを言わせる権力者にとって、国王は、自分たちの行動を正当にするための道具でしかないのさ。残念ながら、それがこの世界の法律、掟なんだ。よく覚えておくんだな」
そんな悪を、不当な行いを、まるでそれが善であり正しい事なのだとでも云わんばかりに。
キースリーはそんな醜く、捻じくれた考えをルイーズに押し付ける。
と、そんな歪んだ世界にどっぷりと浸かっているキースリーを。
ルイーズは嫌悪感も顕にねめつけると、凛とした低い声音で責め立てる様にこう言った。
「国王陛下を愚弄するなんて……貴方はどこまで奢り高ぶった人なの、イライアス・フォン・キースリー伯爵。貴方にはきっと近いうちに必ず天罰が下るわ。『人は必ず撒いているものを刈り取る』って、聖典に書いてあるもの」
そんな公明正大なルイーズの言葉を鼻先であしらうと。
キースリーは小馬鹿にしたような笑みを浮かべ、苦々し気にこう言い放った。
「なんだ、聖職者にでもなったつもりか? この僕に、聖典からお説教とは……ったく、良い度胸してるじゃないか。ほんと、君には心底イライラさせられる……」
そうは言いながらも、キースリーは口元に含むような笑みを湛えながら、面白くなってきたとでもいうように執務机に両肘を突く。
そして、黒曜石のような黒い瞳を悪戯っぽく光らせると、意地悪くこう言った。
「いいだろう、君の度胸に免じて[憲兵証]に関しては僕の権限で返却は無用としておこう。その代わり、もし近いうちに……そうだな、この一ヶ月のうちに、僕に何かしらの天罰が下らなかったら。こいつ、このクェンビー捜査官には憲兵庁を[自主退職]してもらおう」
「なっ……!」
そう言って、弾かれたようにキースリーの方を向くと。
エフェルローンは、キースリーの両眼を驚愕の目で見つめる。
そんな、明らかに動揺を隠せないエフェルローンを背に。
ルイーズは全く動じることなくこう言った。
「分かったわ、約束する。そのときは、私も[憲兵証]をお返しします」
(何をとち狂ったことを言ってるんだ、ルイーズ! この大馬鹿野郎――!)
エフェルローンは心の中でそう怒鳴り、そして、大きく肩を落とした。
もし、期日までにキースリーを、バックランド侯爵の悪事を暴き、光の下に曝さなければ、エフェルローンは全てを失う事になる。
(なんて約束をしてくれたんだ、ルイーズ! なんてことを――!)
そう心の中で涙にくれるエフェルローンを尻目に。
ルイーズはというと、双眸に義憤の炎を静かに燃やしたまま、微動だにせずキースリーを見下ろしている。
そんなブレないルイーズを好奇の眼差しで見遣ると、キースリーは心底感心したと云うようにこう言った。
「……これは、なかなかに見上げた根性だ。恐れ入ったよ、ルイーズ・ジュペリ。そこで内心ガタガタ震えている小心者のクェンビー伯爵に、君の爪の垢でも煎じてやりたいところだね」
そう珍しく前向きな感想を漏らすと。
キースリーは、もはや話は無用とでも云うようにこう言った。
「交渉成立だ、もういい。戻りたまえ」
「失礼します」
そう言って、颯爽と踵を返すルイーズ。
ルイーズによって、逃げ場の無い袋小路に追い込まれたエフェルローンは、怒りと不安の入り混じった複雑な気持ちを抱えながら、よろよろとキースリーの執務室を後にするのだった。
内心そう焦るも、エフェルローンは冷静を装い用心深くこう尋ねる。
「憲兵証? それは、一体どういうことだ」
平静を装ってはいても、やはり焦りを隠せないエフェルローンに。
キースリーは意地の悪い笑みを浮かべると、とどめだと言わんばかりにこう言った。
「この一連の事件が解決するまでの間、一時的に君たちから憲兵証を取り上げろと上からの命令だ。ということで。出してもらおうか、憲兵証。持ってるでしょ?」
「おい! そんなの聞いてな……」
そんなエフェルローンの抗議の言葉を掻き消すように、突如ルイーズが猛反撃を開始した。
「そんなの、おかしいじゃないですか!」
ルイーズは勢いよくキースリーに食って掛かる。
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「なにが?」
そうひらりと受け流すキースリーに。
ルイーズは怒り心頭といった体で、口撃の手を緩めずこう言った。
「理由は何なんですか? 私たち、法律に触れることなんて何一つしていませんよ!」
そうきっぱりと言い張るルイーズに、キースリーは悪びれた様子も無くこう言った。
「だから言ったじゃないか、上からの命令だって」
「上からって……その上って、一体誰なんです?」
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(揺るぎない根拠も確証もまだ何も無いってのに、まさかこの場でバックランド候のの名を出すつもりじゃ……そんなの、自殺行為だ!)
そう心の中で叫ぶエフェルローンをよそに、ルイーズは怒りに任せて口を開き続ける。
「誰なんです、上って。答えて下さい!」
机に両腕を叩き付け、更にずいと迫るルイーズ。
その思いがけない迫力と圧力に、キースリーは思わず椅子に仰け反る。
「……そんなこと聞いてどうするつもり?」
額に汗を浮かべながら、キースリーはのらりくらりとルイーズの質問をかわす。
そんな煮え切らないキースリーの態度に、ルイーズは業を煮やしてこう言い放った。
「いいから、答えてください! 上って誰なんです?」
余りにしつこいルイーズの追及に。
キースリーは上着の詰襟のフックを外すと、額の汗を無造作に拭いながら、含むような笑みを浮かべてこう言った。
「それは、上層部の人間意外には口外が出来ないことになっている。残念だが、君たちに出来る事は、出された命令に従う事だけだ。今ある立場を守りたければね」
半分脅しのようなその言葉を、ルイーズは軽く鼻であしらう。
それから、ふと勝ち誇ったような笑みを浮かべると、キースリーの顔に自分の顔を近づけると、ゆっくりとこう言い放った。
「私は、はっきり言えますよ。貴方の上にいる人が誰か。あなたに憲兵証を取り上げる様に言った人物、それは―—」
そのルイーズの口撃に。
キースリーが驚きにも似た焦りの表情を浮かべ、目を見開く。
「…………!」
キースリーのあからさまに動揺する姿を前に。
エフェルローンは改めて、ルイーズの様子を素早く盗み見る。
キースリーを問い詰めに掛かるその義憤に燃える背中には、もはや理性の欠片は微塵もなかった。
(ルイーズ、それだけは――!)
――バックランド候の名だけは出してくれるな!
「ルイーズ!」
(頼む、間に合ってくれ――!)
明らかに無謀過ぎるルイーズの行動を何としても阻止しようと、ルイーズ目掛けて駆け出すエフェルローン。
だが、時すでに遅く。
エフェルローンが止めに入るその前に。
ルイーズは、恐れることなくはっきりとこう言い放った。
「カーレル皇帝陛下ですよね? 憲兵長官の直属の上官は国王陛下です! 他の誰でもないんですから! ですから私は……私たちは、国王陛下以外からの命令を聞く義務はありません!」
そう、きっぱりと言い切るルイーズに。
さすがのキースリーも面くらったのだろう、毒気を抜かれた様に肩を落とした。
そして、次の瞬間。
キースリーは、引付でも起こしたかのように腹の底から笑い始めると、肩を震わせ、目に涙を浮かべながらこう言った。
「あーははは! あーあ、びっくりした。でも、その年で未だにそんな綺麗ごと言ってる子……居るんだねぇ。確かに、君の言っていることはある意味正当だとは思うけど、そんな綺麗ごと、今のこの世界で通用するって本気で思ってるの? 残念だけど、それは大きな間違いだ。穢れない正義や大義なんて、世界のどこを探したってありゃしない。この世界の正義や大義は、力と金と権力を使って作り出すものだからね。そしてそれが、やがて本物の正義や大義になっていく。良きにしろ悪しきにしろね。だから、絶対権力者なんて呼ばれている国王だって、金や権力や力を盾に貴族どもに反抗されれば、国王は彼らの言いなりになってしまう。彼ら金や力にものを言わせる権力者にとって、国王は、自分たちの行動を正当にするための道具でしかないのさ。残念ながら、それがこの世界の法律、掟なんだ。よく覚えておくんだな」
そんな悪を、不当な行いを、まるでそれが善であり正しい事なのだとでも云わんばかりに。
キースリーはそんな醜く、捻じくれた考えをルイーズに押し付ける。
と、そんな歪んだ世界にどっぷりと浸かっているキースリーを。
ルイーズは嫌悪感も顕にねめつけると、凛とした低い声音で責め立てる様にこう言った。
「国王陛下を愚弄するなんて……貴方はどこまで奢り高ぶった人なの、イライアス・フォン・キースリー伯爵。貴方にはきっと近いうちに必ず天罰が下るわ。『人は必ず撒いているものを刈り取る』って、聖典に書いてあるもの」
そんな公明正大なルイーズの言葉を鼻先であしらうと。
キースリーは小馬鹿にしたような笑みを浮かべ、苦々し気にこう言い放った。
「なんだ、聖職者にでもなったつもりか? この僕に、聖典からお説教とは……ったく、良い度胸してるじゃないか。ほんと、君には心底イライラさせられる……」
そうは言いながらも、キースリーは口元に含むような笑みを湛えながら、面白くなってきたとでもいうように執務机に両肘を突く。
そして、黒曜石のような黒い瞳を悪戯っぽく光らせると、意地悪くこう言った。
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「なっ……!」
そう言って、弾かれたようにキースリーの方を向くと。
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そんな、明らかに動揺を隠せないエフェルローンを背に。
ルイーズは全く動じることなくこう言った。
「分かったわ、約束する。そのときは、私も[憲兵証]をお返しします」
(何をとち狂ったことを言ってるんだ、ルイーズ! この大馬鹿野郎――!)
エフェルローンは心の中でそう怒鳴り、そして、大きく肩を落とした。
もし、期日までにキースリーを、バックランド侯爵の悪事を暴き、光の下に曝さなければ、エフェルローンは全てを失う事になる。
(なんて約束をしてくれたんだ、ルイーズ! なんてことを――!)
そう心の中で涙にくれるエフェルローンを尻目に。
ルイーズはというと、双眸に義憤の炎を静かに燃やしたまま、微動だにせずキースリーを見下ろしている。
そんなブレないルイーズを好奇の眼差しで見遣ると、キースリーは心底感心したと云うようにこう言った。
「……これは、なかなかに見上げた根性だ。恐れ入ったよ、ルイーズ・ジュペリ。そこで内心ガタガタ震えている小心者のクェンビー伯爵に、君の爪の垢でも煎じてやりたいところだね」
そう珍しく前向きな感想を漏らすと。
キースリーは、もはや話は無用とでも云うようにこう言った。
「交渉成立だ、もういい。戻りたまえ」
「失礼します」
そう言って、颯爽と踵を返すルイーズ。
ルイーズによって、逃げ場の無い袋小路に追い込まれたエフェルローンは、怒りと不安の入り混じった複雑な気持ちを抱えながら、よろよろとキースリーの執務室を後にするのだった。
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