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#145 ウクライナ侵攻
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白人の教師が黒人の男の子に何やら質問している。
「ジェームス、神さまは白人かな黒人かな、わかるかい?」
「うーん。先生、よくわかりません。だけど、白人ではないと、これだけは間違いなく言えます」
「ほう。なぜ?」
「だって、素晴らしい白人の神さまならば、こんな不公平で差別と偏見に満ちた格差だらけの腐った世界をお作りになるわけはないからです」
「ふふふ。なかなか面白いことをいうね、たしかにジェームスの言う通りなのかもしれない。でもね、それだと世の中がよくならないのは、全部神さまのせいなのかな?」
「あー。うーんとね」
「例えば、ロシアのウクライナ侵攻、あれも神さまの采配かい?」
「いや、先生。あれはプーチンですやん」
「ジェームス、神さまは白人かな黒人かな、わかるかい?」
「うーん。先生、よくわかりません。だけど、白人ではないと、これだけは間違いなく言えます」
「ほう。なぜ?」
「だって、素晴らしい白人の神さまならば、こんな不公平で差別と偏見に満ちた格差だらけの腐った世界をお作りになるわけはないからです」
「ふふふ。なかなか面白いことをいうね、たしかにジェームスの言う通りなのかもしれない。でもね、それだと世の中がよくならないのは、全部神さまのせいなのかな?」
「あー。うーんとね」
「例えば、ロシアのウクライナ侵攻、あれも神さまの采配かい?」
「いや、先生。あれはプーチンですやん」
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