パサディナ空港で

トリヤマケイ

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#65 ワンノートサンバ

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*月*日

   扉を押し開け中に入ると、いきなりこれに着替えて下さいといわれた。ショートパンツにタンクトップだった。よくわからない、全裸よりましだが。着替えを済ませ案内された何もない殺風景な部屋で待っているとこちらへと促された。

   そこは、カーテンを開けるともうステージだった。サンバだろうか、ラテン系の軽快なリズムに身体が自然に反応してしまう。そして耳元で、踊りながら全裸になってと囁かれた。
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