クリシェ

トリヤマケイ

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ローラ編

ビータはつづく

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 気づけば、雨は上がっていた。





 ローラのあまりにもプライヴェートな事柄を知ってしまった3人は、むろん誰もそのことに触れなかった。




 ローラには、わかった。みんなが気を遣ってくれていることが。しかし、当の本人であるローラは、なぜかスッキリしているのだった。

 



 そして、3人もローラの辛い想い出を引きずることなく実際には食べていないのだけれど、シロノワールのなんともしあわせで満ち足りた気分に酔いしれていたことを思い出していた。





 あとを引く多幸感とでもいうのだろうか、それでみんなは、足取りも軽くまた旅をつづけられるし、つづけたいと考えた。





 
 やがて、ローラがまた道すがらぽつりぽつりと話しはじめるのだった。気持ちが軽くなって饒舌になったのだろうか。





   ——夜が、巨きなきのこ雲みたいに見えたの。すぐそこにまでキノコのようなその暈を垂れさせていたのよ。フェルトでできたみたいなその端っこからは、夜が、少しだけこぼれだしていたわ。





   ——ああ。そうだったね。で? とユタカ。






   ——前の晩に、月の暈を見たの。月の暈、わかるかしら?   わるいことが起こる前兆だといわれている自然現象。はじめは気づかなかったけれど、なにかおかしいと思って、空を見上げたら、雲ひとつない夜空の中天にそれは、確かにあった。それは、ほんとうに明晰なイメージで、これ以上ないほどのクリアさで、わたしに迫ってきた。見つめているとまるで吸い込まれてしまいそうな、凄まじい存在感だった。






    生まれて初めてみた月の暈は、満月の周りに大きな暈を広げていた。ちょうどそれは、同心円をもうひとつ、ぐるりと月の周囲に描いた感じだった。めずらしい光景、たんなるそんなものではなく、まず恐怖を感じた。見ていることすら怖いかった。なんと表現すればいいのか、もの凄く透明感のある、おそらく美しい光景にはちがいないのだけれど、見てはいけないもの、そんな風に思えて仕方なかった。だから、できれば見てしまったことを取り消したいとさえ思った。






   ふつうならば、月に薄い雲がかかった際にその周囲に光の輪が現れる大気光学現象なのに、わたしの見た月暈は、一点の雲もない空でのことだった。それは、月暈がなにか悪いことが起こる前兆であるとなにかで読んだことがあったからかもしれないが、月の周りに薄い雲のベールがかかって、暈が見えていたならば、おぼろ月夜のような幻想的な眺めであったろう。けれど、滲んでぼかされることなど一切ない、剥き出しの巨大なレンズのような暈は、わたしを恐怖させる、何かを有していた。






 長く見続けることさえ、憚られるような、底しれぬ恐怖を覚えさせたのは、そのあっけらかんとした剥き出しの狂気だったのではないか。やはり、こういったものは、遮蔽したり、隠したり、ぼやかしたり、モザイク処理するべきなのだ。ここまで、もろに露出していると、こちらの気が触れそうな気がして、きっと怖いのだ、そう思った。






 そうして、その翌晩にわたしは、巨きなキノコのような夜に出逢った。だから、もうこの時点で、気が触れてしまっていたのかもしれない。






 わたしは、フェルトのようなちょっぴりマットで厚ぼったいキノコの暈の先っぽから、臨界点に達してこぼれだしている夜に、向かっていったの。だって、ほかにいくあてもなかったから。
 





 メルトダウンして、とろとろに蕩けた夜みたいにわたしも、蕩けたかった。そうしないと、夜のなかへとは入っていけないかもしれないと思ったし、それに…。






 でも、それは杞憂にすぎなかった。わたしの身体は、きづくと蕩け落ちた水銀のような嚢胞に、つぷりと突き入れた指の先から、滲むようにして、夜のなかへと溶け込んでいったの。





 そして、はじめて知ったわ。夜のなかは、不思議と明るいんだって。でも、ほんとうはそうじゃない。ただわたしが、夜目が効くようになったからだった。わたしは、自分が夜行性のメガネザルにでもなったような気がして、瞳をらんらんと輝かせながら、夜の裡へ裡へとさ迷い込んでいった。






 でもまだそこは、細胞膜のようなぶ厚い皮膜に覆われていたの。でも、ところどころジャバラのようになった開閉するところがあったり、千尋の乳色した薄膜が数百枚、数千枚と重なりあってグラデーションをなし、最後には、ほんのりと桜色に染まるまでを、わたしは、膜のなかを浸透圧のように緩やかに浸潤しながら、眺めた。






 気づけば、下り勾配の道なき道をわたしは、独り歩いていた。わたしの背丈を軽々と超えるススキが、鬱蒼と茂るなかを月明かりだけを頼りに進んだ。





 すると、不思議なことがおこった。ローラは、もうユタカに背負われてなどいなかった。






 ユタカとケンジ、そしてフエを先導する水先案内人はローラだった。またぞろローラの幻想の世界に踏み入ったのか、リアルなのかよくわからない。






 ケンジが訊いた。







「ユタカ、また能力使ってんのか? 使う時は使うっていえよな」 







「いや、おれは、やってへん」







「じゃ、リアルなのかよ」



 




 4人は何度もススキの株に足をとられて転び、そのたびに頬や、手を切った。永遠につづくのかと思うくらい、それはひたすらつづいた。そして、夜が白白と明けたかのような白夜の荒野を彷徨いつづけた。








 やがて一行は、山間に小さな村落を見つけた。のろしのように上がっている煙がみえた。煙は、きれいに刈り取られ、稲株だけが残る田んぼから、上がっているようだった。








 その田んぼは、山間の猫の額ほどの土地に、そのいびつなフォルムを晒していた。上から俯瞰すると圧縮されてとちょうど瓢箪のように見えなくもなかった。






 畦で縁取られた、わずか十数枚の水田。田植えされたばかりの水を張った田んぼが、初夏の夕日を浴びて輝くさまを想い浮かべる。






 それは、田んぼの中から斜めに突き出していた。あるいは、斜めに突き刺さっていた。炭鉱の竪坑櫓が、地震などで大きく傾いだのではないのかとみんな最初は思った。





 が、なんでまたさっきは見えなかったのか。クレーンの長いアームが三本斜めに田んぼの上空に突き出し、その先から垂れ下がったワイヤーが、風に揺れていた。





 あれを、ブランコにして、思い切り立ちこぎしたら、もしかしたら、なんて思ってしまうの。もしかしたら、月まで飛んでいけるんじゃないか、なんて。





 ローラからそう思念が飛んできた。







 すると、ケンジが言った。








 女子ってホント不思議だよな、ハイファンタジーだかローファンタジーだか知らないけど、夢みたいなこと平気で信じてるし、赤ちゃんやらペットなんかの声が聞こえるみたいなんだけど、実際のところ、えげつないくらい現実的なんだよな。







 無表情な人形のままのローラがその時、笑ったように見えた。






 しかし、なんでまたこんなところに船があるのか。それもなんでまたサルベージ船なのか。豪華客船ではだめなのだろうか。






 これがもし、動くリゾート地みたいなあのオアシス・オブ・ザ・シーズみたいな豪華客船だったなら、かなり絵になったことだろうなんて思ったり思わなかったり。





 ゆるやかなスロープをくだりながら、どんな村なのかを4人は考える。 





 フエは、ガチャガチャが出てきてひねるとコロリと落ちてくる卵型のカプセルを開くとつぎつぎと見知らぬ村が、お試しで姿を現わしていくというアイディアを楽しんだ。
 





 村人が幽霊ばかりの幽霊の村とか、あるいは抗争の絶えないヤ印の村とか、ロボコンの村とか、浄瑠璃の村とか、人魚の村とか人情の村、にんじんの村や子ども以外は男も女も村人全員が妊娠している妊娠村、アヒージョしか食べないアヒージョ村とかマスクの村あるいは、水蜘蛛の村、蛇口の村。






 上手には、あなたの行きたい村をお選びくださいという、手書きの立て看板もみえるが、各々の変な村名は、ステータスボードが出現し、スーパーインポーズされるのだ。






 そんなことを想像しながら、田んぼのそばまでおりてくると、煙などまったくあがっていないことにきづいた。






 それに、きな臭いといったような、火の気があったような気配が皆目ない。しかし、それもそのはずで、もくもくと煙のようにあがっていたものは、水蒸気だったのだ。その湯気があがりつづける一帯を包み込むようにして、すぐ右側に山が迫ってきていた。 






 そこを大きく迂回していくと薄暗い地下通路へとつづく、階段があった。まさか、田んぼの下にこんなものがあるとは。






 眼前には、確かにさきほどみたサルベージ船が、ここに太古よりいます、みたいな感じで土手っ腹を晒して立ち塞がっていた。






 が、問題は、その向こう側だった。ぶ厚い土手っ腹が、なぜか透けて、見えるはずもない向こう側が、そっくり覗いてみえるのだった。それでなんかわかったような気がした。







 サルベージ船は、やはりいわゆる幻視みたいなものだったのだ。実体はない。しかし、この船により破壊された地下坑道は、見事に無惨な姿を晒しているのだから、あるいは、ここに突っ込んだ際には、実体があったのだが、じょじょに消えかかっている、と考えた方がいいのかもしれない。






 時間がたてば消えてしまう物質もあるのではないか。そして、その坑道の先にまばゆいばかりに光り輝くなにかが、のぞいて見えているのだった、サルベージ船を透過して。








 そのとき。不意に後ろから、声をかけられた。
  
 




  


「そうですか。あなたがたには、見えたんですね。サルベージ船が。なぜだかわからないけれども、見える人と見えない人がいるようなんですよね。それはなぜかと問われても、作者としてもわからないと答える以外にないのですが」







 「作者? どういうことなんですか?」

  





 「いや、じつはあれ、ああみえてアート作品の、つもりなんですね」








「それは、えっと。実に興味深いですね。いったいなにをサルベージしようとしているのかしら? というか、ミイラ取りがミイラになっちゃった、みたいな、とってもシニカルなジョークを感じもしますね」







「そういう風に、みていただくととてもうれしいですね」
 








「でも、見えたり、見えなかったりするというのは、またなぜなんでしょう?」

    







「ああ、それはですね。あれはまったくぼくの想像の産物なんですね。頭のなかでできた構造物を、そのまま投影しているといったわけなんです」











「そうなんだ、芸術作品だったんですね。でも、ホログラムかなんかで、実体はないんですよね?」






  


「そうなんです。そんな感じですね。しかし、まれにですが、触れることができる人もいるようなのです。じゃあ、いきましょうか?」




「はい?」




「いや。見学なさりにきたのではないのですか?」




「見学?」





「ああ、ごめんなさい。ここへ他所からくる人は、滅多にいないものですからね。  地元の人間がくるわけがないし」





「でも、どうです、せっかくここまできたんだし、見ていきませんか?」





「ああ、それっていったい?」





「木乃伊ですよ」





「ミイラ!   どんなミイラなんでしょう?」





「原発の木乃伊です」






「ははあ。なるほど、廃炉になった原発を見るってことですか?」





「いえいえ。掛け値なし、ほんとうの木乃伊ですよ」





「え、でもミイラって、人間がなるもんじゃないんですか?」





「そうですね。だから、ここの原発を見る価値があるわけです。ただのどこにでもある廃炉ではないのです」






「というと?」






「原発廃止の気運がたかまっていた当時、国内でいちばん最初に大きなデモがここで起こったんです。そして、デモがおわったあとも、五人の男女が座り込みつづけた。ハンガーストライキですね」






「でも強制撤去されたんじゃないんですか? まさか、そのまま食べずにミイラになっちゃったんですか?」






「うーんと、そこらへんは、あれなんですけどねえ。むろん、撤去されたんですけれども、そのとき、被爆してしまったわけなんですね。いや、被爆してしまったんじゃないかといわれているんです。






   実際、座り込みしたその場所は、危険なところではなかったわけなのですが、強制的に場所を移動させられた彼らは、そのことによって、さらに気持ちだけは原発の中心である、原子炉内にいるつもりで、さらに座り込みつづけた、というわけなのです。   







   彼らは、ひとり残らずそれから十年以内に亡くなってしまったのですが、不思議なことにそのハンガーストライキがあってから五年後にここは、廃炉が決定したのですが、時代の趨勢による原子力時代の終わりとかではなく、それは、なんと格納容器の表面に座り込みした、あの五人が、浮き出してきたからなんです。







   格納容器は、ジルコニウムという二千度くらいで溶けはじめる金属で被膜されているのですが、そのジルコニウムの被膜のなかに五人の姿がくっきりと、描かれていたんですよ」









「あー。そういうの、苦手なんですよね。遠慮しときます」







「あ、そうですか。じゃ、ま、そういうのは抜きにして、地下をご覧にいれますよ」







 一行は長い長い通路を歩いていく。






 天井は低くく、恐ろしいほど白く清潔で、気が遠くなるくらい長い通路を紅いランドセルを背負って、音もなく歩いてゆく。    






 しかし。紅いランドセルをいつから背負っていたのだろうか。ユタカはだいぶ前からローラを背負ってはいない。








 おばりよん、あるいは、子泣きじじいのように紅いランドセルは、ずんずんと重くなっていくのだった。







 男は、ケージの前に立つと、






「これは、もと炭鉱で使われていた、竪坑櫓をそのまま流用したものです」








 年季の入った、ところどころ錆びているケージの外側のシャッターを、がしゃがしゃいわせながら開き、ついでケージ自体のシャッターを開いた。







「どうぞ。見るからに華奢で脆弱に思われかもしれませんが、存外じょうぶなんですよ。いままでは、ほら、核廃棄物、いわゆる使用後燃料は、処理不可能なので地底深く、埋めてしまうほかなかったのですが、それはまあ、臭いものには、蓋をしろ、ですよね、まさに。自分たちでは処理不可能だから、次世代に勝手に下駄を預けてしまう。下駄というか、ツケですよね。とんでもないツケを支払わせられる、負の遺産って話をしたいんじゃありませんでした。つまり、今は逆になったわけなんですね」









「はい?」










「いや、ごめんなさい。わかりづらいですよね。つまり、ですね、地上は、もうほとんど人が住めない状態なんです。核の汚染が酷すぎて。そこで、逆転の発想で、生きのびた人々は、地下に潜ったのです」









「ええ!   じゃあ、わたし、被爆してしまったわけなんですね?」とローラ。








「そうですね、まあ、間違いなくあなたが生きていれば、被爆していますね」






「えー、じゃあわたしたち、もう死んでるんですか?」







「まあ、普通に考えると少なくとも生きてはいないでしょうね」







「え?   それって、生きていた私が被爆して死ぬってことじゃなくって、私、はなから死んでるんですか?」










「たぶん。そんな感じじゃないでしょうか」






「じゃ、あなたは?」







「ええ、もちろん生きてはいません。普通の意味では。ま、肉体がないというだけの話ですよ。むしろ、肉体がなくなって、自由になれたといいますか。すくなくとも身体があったときよりは、ぼくは、自由ですね」






「でも、わたしには、あなたの姿が見えますけど?」






「ああ。これはまあ、半分以上は、ぼくの想像です、ていうか、願望でつくられています」








「あ。えー! あのサルベージ船だけでなく、自分の姿も好きなように変えられるんですか?」とユタカ。








「まあ、そうなんですが。これは、個人的な才能とか特殊な能力ではなしに、このフィールドに、そういったパワーがあるようなのです。詳しくいうとですね、好きなように自由にかえられるわけでは、まったくないんです。むしろ、ほんとうの自分、裸の自分をみられてしまうというのかな、誤魔化しはきかないんです。








   では、なぜそんなことになったのかと申しますと、いわゆる魂と肉体とを切り離すことにしたんですね。あまりにも核にまみれてしまったので。わたしたちは、そういうやりかたを選択したということで、やり方は、ひとつだけではなく、さまざまな方法で、進化なのか退化なのかわかりませんが、人類は生き延びるために、順応しているわけですね。以前には、よく核戦争のあと、ゴキブリだけが生き残るみたいなことをいわれていましたよね? 








   そんな風になかには甲虫みたいな、あるいはゴキブリみたいなものにメタモルフォーゼしたやつらもいるようです。ぼくは、読んでないので知らないのですが、昔の小説にそういった話があるようですね。で。そろそろ、あなたにもこのフィールドのちからが、作用してきたようですよ、お気づきですか?」









「はい?」










「いや、だってランドセルは、お気づきでしょう? たしか、お会いした時には、なかったような」







 たしかにそうだった。それに、ランドセルは、どこまでも重くなっていく。そして、そうやってランドセルを意識しはじめると、もう、一歩も歩けそうにないように思えた。さっきまでは、ランドセルというわけのわからないものを意識の上にのぼらせないよう、努めて意識していたのだ。ランドセルは、もう肩に食い込みはじめているような気さえした。






 


   ユタカだけになぜフィールドの力が作用するのだろうか。ユタカは、そこでほんとうに歩けなくなって、膝をついて、前のめりに倒れた。









 

「やっと、はじまりましたね。いったい何にメタモルフォーゼするのかな?」
















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