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第四章:火の妖精と王都観光
第41話:王都観光5
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騎士の訓練場を横目で見ながら歩いていると、ひときわ落ち着いて訓練に励むグループを見つける。
どうやら新人の騎士が弓で訓練を行なっているみたいで、慎重に狙い定めて、的に放っていた。
「ほう。弓、か……」
「興味がおありですか?」
「実は、今まで一度もやったことがなくてな。こういう武器はシルフの方が得意なんだ」
「へえ~、そうなんですね。シルフくんは落ち着きがないので、集中力が必要なものは苦手だと思っていました」
「あながち間違っているわけでもあるまい。奴は狙いを定めて放つこともなく、的に当てられるからな」
「それが妖精の力、ですか?」
「正確には、風の妖精の力、だな」
ホウオウさんの話を聞く限り、妖精にもいろいろ適正があるみたいだ。
ドワーフも鍛冶が得意な印象だから、そういう種族の問題なのかもしれない。
せっかくホウオウさんが興味を持たれたのであればと、私は思いきって練習している騎士さんに近づいてみた。
「すみません。少しだけ構いませんので、弓の体験させていただけないでしょうか?」
「えっ? ああ、はい。どうぞ」
私たちが招かれていることを騎士もわかっているみたいで、アッサリと道具を借りることに成功する。
意外にホウオウさんも乗り気で、弓を受け取ると、興味深そうに眺めていた。
「ほお。思っていた以上には軽いんだな」
ヒョイヒョイッと軽々しく持ち上げるホウオウさんを見て、騎士の方が首を傾げているため、あれは間違いなく軽いものではない。
しかし、本来の姿が火を纏う大きな鳥であることを考えたら、軽いと思うことにも納得がいく。
人型のホウオウさんに慣れている影響か、彼のポジションが難しい。祀られるほどの妖精というよりは、近所のお兄さんみたいな感覚だった。
そんなことを考えている間にも、ホウオウさんは弓の感覚を確かめつつ、ゆっくりと矢を引いた。
そして、狙いを定めて放つと、それが見事に的に当たる。
「「「おおー……」」」
思わず、騎士たちと一緒に拍手した。
とても接待っぽい、と思うのは、私だけだろうか。これがゴルフだったら、「ナイスショット!」みたいな声を飛ばしていたかもしれない。
ホウオウさんは器用な方なんだなーと思っていると、不意に、彼が持っていた弓を差し出してくる。
「胡桃もやってみるか?」
「私がですか? やってみたい気持ちはありますけど、さすがに重そうなので……」
「心配しなくてもいい。胡桃の魔力があれば、問題ないはずだ」
私の魔力……つまり、シルフくんの魔力、という意味かな。
シルフくんの魔力を受け継ぐと同時に、弓の適正も得ているのであれば、意外に私にもできるのかもしれない。
せっかくだから……と思い、軽い気持ちでホウオウさんから弓を受け取ると――、
「うわっ、重っ」
あまりの重さに、思わず弓を落としそうになってしまった。
これは才能があるとかないとかいう問題じゃない。一度狙いを定めただけで、筋肉痛になるレベルだ。
弓を落とさないように手を持ちかえると、ホウオウさんが顔を近づけてくる。
「シルフの魔力は風の性質を持つ。弓に魔力を流して、風の力で浮かせるんだ」
風の妖精の存在が知られないように小声で話してくれるが、そもそも私は魔法も弓も初心者である。
「きゅ、急にそんなことを言われても……ん? できそうですね」
試しにやってみたところ、意外にすんなりと弓に魔力が流れてくれた。
「風の魔力で包み込むようなイメージだ。無理に力を使うことなく、シルフの魔力を信じろ」
ホウオウさんの言う通りにして、弓を魔力で包み込んでいくと、少しずつ重みを感じなくなってくる。
不思議と弓が手に吸い付くように馴染む頃には、プカプカと浮いているんじゃないかと思うほど軽くなっていた。
なんだかいけるような気がして、矢を弓の弦にあてがい、ゆっくりと引いてみる。
もっと手に負担がかかるものだと思っていたけど、そういう感じもない。なんとなくこの辺を狙えばいいというのも、わかる気がした。
こういう感じっぽいなーと思って、矢を放つ。
すると、美しい放物線を描くように飛ぶ……ことはなく、空気の抵抗を一切無視するようにして、一直線に的に襲いかかる。
スパンッ
「「「……」」」
なんとも恐ろしい光景だろうか。的が真っ二つになってしまったではないか。
これには、訓練しているすべての騎士がこっちを向いて、驚愕の表情を見せてくる。
「……」
的を射た本人が一番驚いているにもかかわらずに、である。
初めて風魔法を使ったときも、すごい威力だったことを思い出せば、どうなるかは予測できただろう。
ましてや、火の妖精であるホウオウさんが予測できないはずもない!
「クククッ」
ホウオウさん、謀ったな! そんなことをする人じゃないと思っていたのに!
でも、良いことを教えてもらった。魔力さえあれば、重いものでもすんなりと持ち運ぶことができるとわかったのだから!
まあ、エマの収納魔法の方が便利なんだけどね!
とりあえず、今はこの場をなんとかしないと……。
「じ、実はちょっと弓を習っておりましたの。お、おほほほほ」
「「「は、はあ……」」」
長居は無用、と思った私は、急いで訓練場から立ち去ることにする。
「で、では、こちらをお返しして……。さあ、ホウさん。王様の元に行きましょう」
騎士の訓練場から逃げるように去っていくのであった。
どうやら新人の騎士が弓で訓練を行なっているみたいで、慎重に狙い定めて、的に放っていた。
「ほう。弓、か……」
「興味がおありですか?」
「実は、今まで一度もやったことがなくてな。こういう武器はシルフの方が得意なんだ」
「へえ~、そうなんですね。シルフくんは落ち着きがないので、集中力が必要なものは苦手だと思っていました」
「あながち間違っているわけでもあるまい。奴は狙いを定めて放つこともなく、的に当てられるからな」
「それが妖精の力、ですか?」
「正確には、風の妖精の力、だな」
ホウオウさんの話を聞く限り、妖精にもいろいろ適正があるみたいだ。
ドワーフも鍛冶が得意な印象だから、そういう種族の問題なのかもしれない。
せっかくホウオウさんが興味を持たれたのであればと、私は思いきって練習している騎士さんに近づいてみた。
「すみません。少しだけ構いませんので、弓の体験させていただけないでしょうか?」
「えっ? ああ、はい。どうぞ」
私たちが招かれていることを騎士もわかっているみたいで、アッサリと道具を借りることに成功する。
意外にホウオウさんも乗り気で、弓を受け取ると、興味深そうに眺めていた。
「ほお。思っていた以上には軽いんだな」
ヒョイヒョイッと軽々しく持ち上げるホウオウさんを見て、騎士の方が首を傾げているため、あれは間違いなく軽いものではない。
しかし、本来の姿が火を纏う大きな鳥であることを考えたら、軽いと思うことにも納得がいく。
人型のホウオウさんに慣れている影響か、彼のポジションが難しい。祀られるほどの妖精というよりは、近所のお兄さんみたいな感覚だった。
そんなことを考えている間にも、ホウオウさんは弓の感覚を確かめつつ、ゆっくりと矢を引いた。
そして、狙いを定めて放つと、それが見事に的に当たる。
「「「おおー……」」」
思わず、騎士たちと一緒に拍手した。
とても接待っぽい、と思うのは、私だけだろうか。これがゴルフだったら、「ナイスショット!」みたいな声を飛ばしていたかもしれない。
ホウオウさんは器用な方なんだなーと思っていると、不意に、彼が持っていた弓を差し出してくる。
「胡桃もやってみるか?」
「私がですか? やってみたい気持ちはありますけど、さすがに重そうなので……」
「心配しなくてもいい。胡桃の魔力があれば、問題ないはずだ」
私の魔力……つまり、シルフくんの魔力、という意味かな。
シルフくんの魔力を受け継ぐと同時に、弓の適正も得ているのであれば、意外に私にもできるのかもしれない。
せっかくだから……と思い、軽い気持ちでホウオウさんから弓を受け取ると――、
「うわっ、重っ」
あまりの重さに、思わず弓を落としそうになってしまった。
これは才能があるとかないとかいう問題じゃない。一度狙いを定めただけで、筋肉痛になるレベルだ。
弓を落とさないように手を持ちかえると、ホウオウさんが顔を近づけてくる。
「シルフの魔力は風の性質を持つ。弓に魔力を流して、風の力で浮かせるんだ」
風の妖精の存在が知られないように小声で話してくれるが、そもそも私は魔法も弓も初心者である。
「きゅ、急にそんなことを言われても……ん? できそうですね」
試しにやってみたところ、意外にすんなりと弓に魔力が流れてくれた。
「風の魔力で包み込むようなイメージだ。無理に力を使うことなく、シルフの魔力を信じろ」
ホウオウさんの言う通りにして、弓を魔力で包み込んでいくと、少しずつ重みを感じなくなってくる。
不思議と弓が手に吸い付くように馴染む頃には、プカプカと浮いているんじゃないかと思うほど軽くなっていた。
なんだかいけるような気がして、矢を弓の弦にあてがい、ゆっくりと引いてみる。
もっと手に負担がかかるものだと思っていたけど、そういう感じもない。なんとなくこの辺を狙えばいいというのも、わかる気がした。
こういう感じっぽいなーと思って、矢を放つ。
すると、美しい放物線を描くように飛ぶ……ことはなく、空気の抵抗を一切無視するようにして、一直線に的に襲いかかる。
スパンッ
「「「……」」」
なんとも恐ろしい光景だろうか。的が真っ二つになってしまったではないか。
これには、訓練しているすべての騎士がこっちを向いて、驚愕の表情を見せてくる。
「……」
的を射た本人が一番驚いているにもかかわらずに、である。
初めて風魔法を使ったときも、すごい威力だったことを思い出せば、どうなるかは予測できただろう。
ましてや、火の妖精であるホウオウさんが予測できないはずもない!
「クククッ」
ホウオウさん、謀ったな! そんなことをする人じゃないと思っていたのに!
でも、良いことを教えてもらった。魔力さえあれば、重いものでもすんなりと持ち運ぶことができるとわかったのだから!
まあ、エマの収納魔法の方が便利なんだけどね!
とりあえず、今はこの場をなんとかしないと……。
「じ、実はちょっと弓を習っておりましたの。お、おほほほほ」
「「「は、はあ……」」」
長居は無用、と思った私は、急いで訓練場から立ち去ることにする。
「で、では、こちらをお返しして……。さあ、ホウさん。王様の元に行きましょう」
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