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第15章 ゾフィアとヴィクトリア。
第1話 2次会の始まり始まり〜!
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ホテルの大宴会も終わり、自室に戻ったきよしとジェシカたち。
若者だけの2次会が始まった。
「おまたせ~。」
「はい~お待ち~。みんなー♪」
「はい、はい、お待ちどー様。」
「There you are. This cocktail is the bomb♪(最高のカクテルお持ちしたわよ。)」
缶カクテルやら、缶ジュース、缶ビール、きよしが剥いた氷下魚の乾物を入れた小皿、マヨネーズ、一味唐辛子をお盆に乗せて持ってくるきよしとジェシカのカップルと、まめ男の小林とジュリアだった。
( わ~い! )
( ありがとう~!パチパチパチ。 )
大喜びの布村たち5人の少女やジェシカの妹、ミリオタのルーシー、ヴィクトリア、ゾフィアのポーランド海軍上級将校の2人。
そして、ルオにピッタリくっついているリリアナのカップルだった。
若い物は若い物同士。
宴会の後、大浴場でゆっくり入浴した後、きよしのダダっ広い特別迎賓室の二間続きの和室で2次会が始まったのだ。
( ピンポーン♪ )
迎賓室のチャイムが鳴る。
「失礼しま~す。」
年配の男性の声が聞こえる。
布村がサッと立ち上がり、部屋の入口へ行く。
「わ~工藤料理長、有難うございます~。きゃー感激!」
首を伸ばして見る若者の面々。
気配りルオが、サッと立ち上がり歩いて行く。
ワクワクして一緒に着いて行くリリアナ。
「わ~凄い、凄い!有難うございますだわさ。うわ~美味しそう!」
「Oh my God, this looks delicious. What is it? 」
部屋の入り口から少し大きめの脚立トレーを押してくるルオとリリアナ。
直ぐにルーシーが反応して脚立に向かう。
料理を見て驚くルーシー。
「WOW!」
「イヤ~!凄いんだわさ。ホテルの料理長が余った、おかずで色々作ってくれたんだわさ。賄い料理って初めてなんだわさぁ。」
今度は、全員が立ち上がり、トレーを囲む。
( えー!凄い~!美味しそう! )
( うわー、凄いーっ。マジ!本物の賄い料理っ! )
大皿に、余ったお刺身で作った鯛やマグロのアヒージョ、鮭や鯛の醤油バターソテー、タコサラダなど、ふんだんにトレーに乗せられていた。
爪楊枝で、つまみ食いをするリリアナとジェシカの妹のルーシー。
ルオも爪楊枝で差して頬ばる。
「旨い~!何これ~。めっちゃ旨いっ!」
「Good! Good!」
「マジ旨い~!うま~!」
「めっちゃ旨いです~、えーっ!愛子すごい~!」
工藤料理長は夫婦で20年以上もこのホテルに勤務しているのだった。
妻の工藤主任が、別のトレーに飲み物を乗せて運んできた。
「愛ちゃ~ん。これもお願い~!」
「わ~工藤主任、有難うございます~。え~!」
驚く布村と4人の少女たち。
「みんなで、楽しんでくださいね。これは女子高生用のノンアルコールのカクテルの元よ。炭酸で割って飲んでね。じゃ明日、朝食は愛ちゃん7時半で良かったよね?他の部屋の方も来るんだよね。あっ、トレーは入り口に置いてくださいね。ジャねっ!ごゆっくり。」
「工藤料理長~っ、主任~、有難うございます。じゃ、早い方もいるみたいなんで、予定通り7時半でお願いします。」
「ハイ!7時半ね。了解、愛ちゃん。皆様も、ごゆっくり。失礼しまぁーす。」
挨拶をして退出する工藤夫婦。
「うわ~凄い、凄い~!」
「じゃ~セッティング、セッティング!」
テキパキと長いテーブルの上に、飲み物や賄い料理、取り皿などの食器を置く布村愛子とジェシカ。
そしてきよしとルオも手伝った。
そして全員が座った。
(( じゃ~2次会、かんぱ~い! ))
( 乾杯~!チンチンチンッ! )
宴会が終わった後なのに、モリモリ食べる少女たちと金髪外人女性の面々。
大変珍しい事に、きよしは、箸も付けずにニコニコと食べるジェシカ、リリアナ、ヴィクトリアやゾフィ、4人の少女を見ている。
布村と目が合う。
布村も箸を付けずニコニコと皆を見ていた。
「どうしたの?愛ちゃん。」
ジェシカが食べない布村を気遣う。
「あははっ。御免なさい。パンダ隊長と一緒でなんかぁ、幸せ一杯、胸一杯になったの。私の場合は、やっとパンダ隊長に逢えて……たぶん。ねっ。パンダ隊長は?」
チラッと布村を見て笑顔になるきよし。
「へへっ。んだなぁ布村さん。なんかしばらくぶりに、布村さんたちに逢って。結局、大勢の人に会って、色んな話聞けて。色んな出会いがあって。もう、お腹一杯って感じ。へへへっ。宴会で食べ過ぎたぁ僕ぁ、この氷下魚でいいわ。みんな気にしないでドンドン頂いて。あはははっ。」
と、自分で剥いた氷下魚に一味を振ったマヨネーズを付けて、ニコニコ頬張るきよしだった。
たしかに、きよしが何となく宴会場で、場が持たないのか、何か事あるたびに一人で料理を目一杯食べていたきよしだった。
そのニコニコときよしが、珍しく愛子に話しかける。
「愛ちゃん、毎晩、美味しい賄い飯で羨ましいべさ。へへっ。」
「まぁ~ね~。物心ついた時から朝、晩と賄い飯でした。」
料理を見渡すヴィクトリアとゾフィア。
「へ~マジ~!羨ましい。こんな美味しい物、毎日なんて。」
羨ましいとゾフィア。目を丸めて美味しいタコサラダを頬張るヴィクトリア。
歓談が進んでいる内に、また友人が来た。
ヴィクトリアの弟のバルトシュが入って来た。
「ドブリー・ヴィェチェル(こんばんわ)!」
みんながバルトシュに気がいっている隙に、ゾフィアがわざときよしとジェシカの間に座った。
嫌な顔をするジェシカ。
「ちょ、ちょ、彼女ゴメン。ドゥブリィ、よっこいしょっと。元気だったか?きよすぃ!わはははっ。またまた、デカくなりおって。このクソぼんずがぁ。」
思いっきり日本語で、座るなりバシバシきよしの背中を叩くゾフィア。
浴衣からギリギリの胸元を見せながらきよしの頭を手の平でぐるぐる回し始める。
頭をいじられながら、何気なくゆっくり正座をするきよし。
同じく、さっと立ち上がりビールを開けてゾフィアの斜め後ろで直立する小林。
2次会の飲み会の席となってから、ガラッと人が変わったようになったゾフィア。
艦長業務の時や、先ほどの宴会時と違って、防衛大時代の下宿門下生に戻る椎葉繁道場、サムライ新格闘検定4段のゾフィア・ヴィチック師範だったのだ。
と、言うか栗山町の椎葉家では、リラックスするといつものゾフィア像。
その見栄え、上品で美しい外見から、全くかけ離れた態度に驚く人達(バルトシュとヴィクトリア。きよし、小林、ルオ以外)。
布村がその下品でダンディーな態度に口を押えて驚く。
宴会場での女性らしい態度と余りに違う態度に驚くルーシー。
若者だけの2次会が始まった。
「おまたせ~。」
「はい~お待ち~。みんなー♪」
「はい、はい、お待ちどー様。」
「There you are. This cocktail is the bomb♪(最高のカクテルお持ちしたわよ。)」
缶カクテルやら、缶ジュース、缶ビール、きよしが剥いた氷下魚の乾物を入れた小皿、マヨネーズ、一味唐辛子をお盆に乗せて持ってくるきよしとジェシカのカップルと、まめ男の小林とジュリアだった。
( わ~い! )
( ありがとう~!パチパチパチ。 )
大喜びの布村たち5人の少女やジェシカの妹、ミリオタのルーシー、ヴィクトリア、ゾフィアのポーランド海軍上級将校の2人。
そして、ルオにピッタリくっついているリリアナのカップルだった。
若い物は若い物同士。
宴会の後、大浴場でゆっくり入浴した後、きよしのダダっ広い特別迎賓室の二間続きの和室で2次会が始まったのだ。
( ピンポーン♪ )
迎賓室のチャイムが鳴る。
「失礼しま~す。」
年配の男性の声が聞こえる。
布村がサッと立ち上がり、部屋の入口へ行く。
「わ~工藤料理長、有難うございます~。きゃー感激!」
首を伸ばして見る若者の面々。
気配りルオが、サッと立ち上がり歩いて行く。
ワクワクして一緒に着いて行くリリアナ。
「わ~凄い、凄い!有難うございますだわさ。うわ~美味しそう!」
「Oh my God, this looks delicious. What is it? 」
部屋の入り口から少し大きめの脚立トレーを押してくるルオとリリアナ。
直ぐにルーシーが反応して脚立に向かう。
料理を見て驚くルーシー。
「WOW!」
「イヤ~!凄いんだわさ。ホテルの料理長が余った、おかずで色々作ってくれたんだわさ。賄い料理って初めてなんだわさぁ。」
今度は、全員が立ち上がり、トレーを囲む。
( えー!凄い~!美味しそう! )
( うわー、凄いーっ。マジ!本物の賄い料理っ! )
大皿に、余ったお刺身で作った鯛やマグロのアヒージョ、鮭や鯛の醤油バターソテー、タコサラダなど、ふんだんにトレーに乗せられていた。
爪楊枝で、つまみ食いをするリリアナとジェシカの妹のルーシー。
ルオも爪楊枝で差して頬ばる。
「旨い~!何これ~。めっちゃ旨いっ!」
「Good! Good!」
「マジ旨い~!うま~!」
「めっちゃ旨いです~、えーっ!愛子すごい~!」
工藤料理長は夫婦で20年以上もこのホテルに勤務しているのだった。
妻の工藤主任が、別のトレーに飲み物を乗せて運んできた。
「愛ちゃ~ん。これもお願い~!」
「わ~工藤主任、有難うございます~。え~!」
驚く布村と4人の少女たち。
「みんなで、楽しんでくださいね。これは女子高生用のノンアルコールのカクテルの元よ。炭酸で割って飲んでね。じゃ明日、朝食は愛ちゃん7時半で良かったよね?他の部屋の方も来るんだよね。あっ、トレーは入り口に置いてくださいね。ジャねっ!ごゆっくり。」
「工藤料理長~っ、主任~、有難うございます。じゃ、早い方もいるみたいなんで、予定通り7時半でお願いします。」
「ハイ!7時半ね。了解、愛ちゃん。皆様も、ごゆっくり。失礼しまぁーす。」
挨拶をして退出する工藤夫婦。
「うわ~凄い、凄い~!」
「じゃ~セッティング、セッティング!」
テキパキと長いテーブルの上に、飲み物や賄い料理、取り皿などの食器を置く布村愛子とジェシカ。
そしてきよしとルオも手伝った。
そして全員が座った。
(( じゃ~2次会、かんぱ~い! ))
( 乾杯~!チンチンチンッ! )
宴会が終わった後なのに、モリモリ食べる少女たちと金髪外人女性の面々。
大変珍しい事に、きよしは、箸も付けずにニコニコと食べるジェシカ、リリアナ、ヴィクトリアやゾフィ、4人の少女を見ている。
布村と目が合う。
布村も箸を付けずニコニコと皆を見ていた。
「どうしたの?愛ちゃん。」
ジェシカが食べない布村を気遣う。
「あははっ。御免なさい。パンダ隊長と一緒でなんかぁ、幸せ一杯、胸一杯になったの。私の場合は、やっとパンダ隊長に逢えて……たぶん。ねっ。パンダ隊長は?」
チラッと布村を見て笑顔になるきよし。
「へへっ。んだなぁ布村さん。なんかしばらくぶりに、布村さんたちに逢って。結局、大勢の人に会って、色んな話聞けて。色んな出会いがあって。もう、お腹一杯って感じ。へへへっ。宴会で食べ過ぎたぁ僕ぁ、この氷下魚でいいわ。みんな気にしないでドンドン頂いて。あはははっ。」
と、自分で剥いた氷下魚に一味を振ったマヨネーズを付けて、ニコニコ頬張るきよしだった。
たしかに、きよしが何となく宴会場で、場が持たないのか、何か事あるたびに一人で料理を目一杯食べていたきよしだった。
そのニコニコときよしが、珍しく愛子に話しかける。
「愛ちゃん、毎晩、美味しい賄い飯で羨ましいべさ。へへっ。」
「まぁ~ね~。物心ついた時から朝、晩と賄い飯でした。」
料理を見渡すヴィクトリアとゾフィア。
「へ~マジ~!羨ましい。こんな美味しい物、毎日なんて。」
羨ましいとゾフィア。目を丸めて美味しいタコサラダを頬張るヴィクトリア。
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ヴィクトリアの弟のバルトシュが入って来た。
「ドブリー・ヴィェチェル(こんばんわ)!」
みんながバルトシュに気がいっている隙に、ゾフィアがわざときよしとジェシカの間に座った。
嫌な顔をするジェシカ。
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思いっきり日本語で、座るなりバシバシきよしの背中を叩くゾフィア。
浴衣からギリギリの胸元を見せながらきよしの頭を手の平でぐるぐる回し始める。
頭をいじられながら、何気なくゆっくり正座をするきよし。
同じく、さっと立ち上がりビールを開けてゾフィアの斜め後ろで直立する小林。
2次会の飲み会の席となってから、ガラッと人が変わったようになったゾフィア。
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その見栄え、上品で美しい外見から、全くかけ離れた態度に驚く人達(バルトシュとヴィクトリア。きよし、小林、ルオ以外)。
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