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第12章 スイート・チャイルド・オー・マイン。
第5話 内紛勃発?パンダガールズ。
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しかし、悲鳴の続きを気絶しながらも聞いているメリッサ。
ぐるっと白目が正面に向いた。
そして、少女たちをキツイ目で見た。
ギロッ、ギロッと見て、鼻の左右に怒りシワが浮かんでくる。
「きよしぃっ!なぁーにが、(ギャー!)よ。ア奴め。驚かせやがってっ!」
立ち上がると、冷静になるメリッサ。
心配する子供たちをあやした。
「ナタリア、ありがとう。御免ね。コールちゃんも、キキちゃんもありがとう。心配かけたわねぇ。みんな席に戻って。ハイハイ、ハイありがとうね。くくっ、ア奴めー!どうしてくれよう。このー薄らボケきよしぃ!」
普段は千歳新格闘道場で教練をしているメリッサだが、上級者は隔週日曜日、師範組手で栗山へ行くことになっているのだ。
当然、きよしの事も知っているのだった。特に、まれに来るゾフィア師範やヴィクトリア師範と意気投合。
それから懇意にしているメリッサだった。
と、言う事は、きよしのイジリグループの筆頭若手なのだった。
立ち上がったまま、成り行きを聞いているメリッサ。
目には涙が浮かんでいる。
突然!口を押えて戦略戦術ルームから御舩の長官室の個室に走って行った。
心配そうにまた、目をメリッサを追う子供たち。
メリッサは部屋に入るなり口を押えたまま、急いでドアーを閉めた。
壁に(ドンッ!)と背中を着けて、息を弾ませて、突然笑い始めた。
「アーハハハッ!アーもう、ククククッ!」
長い脚を折りたたんで、しゃがんだまま腹と口を押えて笑い続けていた。
「ククククッ。うわーお腹痛い。キスぐらいでうぎゃーはないだろう。お騒がせのバカきよし。どこの童貞ちゃんだ。ククククッ。アハハハハーッ!」
◇ ◇
(( うぎゃー! ))
っと、世間をお騒がせした、椎葉清の断末魔のような悲鳴の実態……。
「うぎゃー!ん、んっ!ちょ!ん。プハーっ!布村さん、はんかくさい事しな、んぅ。プハー!参りました。ヘッドギア被って。お願いだから布村さん!もう。御免なさい!」
きよしに抱き着いていた布村の突然の犯行だった。
布村愛子が、わざわざヘッドギアを脱いで、きよしの唇を奪ったのだった。
ゲッソリするきよし。
思いっきり引く4人の少女たち。
( 愛っ、えぇぇ……。 )
( 布村ドライバー危険です。ヘッドギアを脱がないで下さい。何があるかわかりません。直ちに装着して下さい。 )
非常事態中のなので、エイモスに続いて注意する佐藤結衣だった。
「愛っ!お前ーっ。何考えてるんじゃー!はんかくさいっバカむすめっ!私のきよし、ゲッソリしてるでしょう。もう。公の目の前で、おのれはっ!」
「フンッ!結衣のアッカンベー!このキス魔め。フンッ!」
結衣にあっかんべーをして、そっぽ向く布村。そんな布村にめげず、再び注意するエイモス。
( 布村さん、ヘッドギアを直ちに装着して下さい。突発事象の可能性がまだあります。 )
正面をみてエイモスにもあっかべーをする愛子。
「べーっ!だぁ。フンッ!」
( あっ。 )
切れるエイモス。
( 人に、べーって。おのれ~!コラッ愛っ!愛子っ!言う事聞きなさいっ!この娘はほんとうにぃ!知りませんよ!いい年こいて、AIの言うことも効けんのか!おのれは!愛っ!コラッー! )
ボソッとつぶやくきよし。
「出た。」
目が点になる千歳シーラスワンの面々。
そして、普通のお母さんの様に愛子を叱るエイモスに噴き出す3人の少女たち。
「う、うぷっ、ぎゃあーははっー!エイモスさん、お母さんやんっ!あはははっ!愛子ママやんっ!中学の時、見たことあるー!あはははっ。」
「イヤダー!あはははっ!エイモスさん、恵子ママっ!めっちゃママ!あはははっ!」
「恵子叔母さんみたいぃあはははーっ!あー笑えるっ。きゃーははっー!」
両手を叩いて大笑いの3人。
その布村は、佐藤結衣に対し押し殺していた感情がむき出しになったのだ。
余計に笑う3人娘。
愛子は佐藤結衣に、嫌~な顔であっかんべーをしてから、フンッと鼻を上げてヘッドギアを被った。
「結衣っ!あっかん、べーっ!だ。フン!カポンッ!」
「おのれ~、愛っ!クッ、クッ、クッ……。私のきよしの唇を奪いやがって。そして、何があっかんべーって。2回もしやがって!この野郎っ!」
歯ぎしりをしながら、睨む佐藤結衣だった。
「フンッ。な~にが私のきよしよ。フン。」
きよしの肩に目をつむってあごを乗せる布村。
「あははっ……。だけど、ドした愛っ?」
「愛っ?突然の蛮行。それは結衣に宣戦布告か?なんだ?なんだ、ドした愛っ?」
中村が結衣と布村を比べて見る。
「まだ、着陸もしていないのに。愛、お前。」
鈴木、中村、寺田の少女3人には、あの忌々しい敵キャンプ場での佐藤結衣の蛮行、皆と逃げる所を一旦立ち止まり、わざわざきよしの所に戻ってキスをした佐藤結衣の事を知らなかった。
布村はしっかり遠くから見ていたのだった。それから続く結衣の犯行。
コクピットの中でワザと顔を近づけてカスケード硬化をして、きよしの唇を遊んだ佐藤結衣。それがずっと許せなかった布村だった。
一番最初、あの海岸で、命からがら逃げて、やっとパンダ隊長に出会ったのは自分ではなかったか!そう思うと居ても経っていられなくなり、キスの更新を急ぐ犯行におよんだのだった。
佐藤結衣と布村しか解らない女同志の衝突。目を合わせて火花を散らす2人。
「ヌヌ~!パンダ隊長と最初に居たの私よ!その隊長の唇をドサクサに紛れて、結衣っ!敵のキャンプでみんなが助けられた時、引き返して隊長の唇を奪いやがって!この結衣~!」
目をパチパチする中村、寺田、鈴木。
「え?なに、なにっ?あの初めてパンダ隊長に助けられた時、敵のキャンプで?え~結衣~!そんな事してたの~!」
「う、うん。つい、うっかり。あの目はお子ちゃまきよしだぁ。あのテレビ特番で、あのシャトル訓練で見た後ろ姿。あれは絶対お子ちゃまきよしだぁ。助けに来てくれたんだぁ~って。そ、それで魔が差してさ。魔がさしたのよ。」
マジに怒り始める中村・スーザン・幸子。
「え~!結衣っ!あんな時、良くできるわね~。結衣、お前っ!」
「頭、おかしいんじゃないの。」
開き直る佐藤結衣だった。
「フン。でもやっぱり、私のお子ちゃまきよしだった!フン。ニヒヒ~。」
横を向きながら歯を出してニッコリ勝ち誇る結衣だった。
話をする結衣達を嫌らしい目で見る布村愛子。
「ふふっ。過去はどうであれ、これでチューの更新終了!ハハハッ!勝者は~この愛子様~っ!」
勝ち誇って腕を上げる愛子の首筋を持って怒り始める佐藤結衣。
「おのれ~愛っ~!」
その佐藤の手首を持って、ヘッドギアを結衣の顔に引っ付けて威嚇する愛子。
「この~結衣~!パンダ隊長の唇を奪った犯行の数々!許せん。うぬぬっ。」
「愛め~、うぬぬっ!」
愛子のヘッドギアと結衣の顔に両手を差し込んで引き離す中村・スーザン・幸子。
「お前ら、馬鹿じゃないの!まだ地上におりてないのにぃ!パンダ隊長ゲッソリしてるじゃない!この期に及んで、このバカ娘達っ!」
真剣に怒る中村・スーザン・幸子。
そして、横でげっそりしているきよし。
ぐるっと白目が正面に向いた。
そして、少女たちをキツイ目で見た。
ギロッ、ギロッと見て、鼻の左右に怒りシワが浮かんでくる。
「きよしぃっ!なぁーにが、(ギャー!)よ。ア奴め。驚かせやがってっ!」
立ち上がると、冷静になるメリッサ。
心配する子供たちをあやした。
「ナタリア、ありがとう。御免ね。コールちゃんも、キキちゃんもありがとう。心配かけたわねぇ。みんな席に戻って。ハイハイ、ハイありがとうね。くくっ、ア奴めー!どうしてくれよう。このー薄らボケきよしぃ!」
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当然、きよしの事も知っているのだった。特に、まれに来るゾフィア師範やヴィクトリア師範と意気投合。
それから懇意にしているメリッサだった。
と、言う事は、きよしのイジリグループの筆頭若手なのだった。
立ち上がったまま、成り行きを聞いているメリッサ。
目には涙が浮かんでいる。
突然!口を押えて戦略戦術ルームから御舩の長官室の個室に走って行った。
心配そうにまた、目をメリッサを追う子供たち。
メリッサは部屋に入るなり口を押えたまま、急いでドアーを閉めた。
壁に(ドンッ!)と背中を着けて、息を弾ませて、突然笑い始めた。
「アーハハハッ!アーもう、ククククッ!」
長い脚を折りたたんで、しゃがんだまま腹と口を押えて笑い続けていた。
「ククククッ。うわーお腹痛い。キスぐらいでうぎゃーはないだろう。お騒がせのバカきよし。どこの童貞ちゃんだ。ククククッ。アハハハハーッ!」
◇ ◇
(( うぎゃー! ))
っと、世間をお騒がせした、椎葉清の断末魔のような悲鳴の実態……。
「うぎゃー!ん、んっ!ちょ!ん。プハーっ!布村さん、はんかくさい事しな、んぅ。プハー!参りました。ヘッドギア被って。お願いだから布村さん!もう。御免なさい!」
きよしに抱き着いていた布村の突然の犯行だった。
布村愛子が、わざわざヘッドギアを脱いで、きよしの唇を奪ったのだった。
ゲッソリするきよし。
思いっきり引く4人の少女たち。
( 愛っ、えぇぇ……。 )
( 布村ドライバー危険です。ヘッドギアを脱がないで下さい。何があるかわかりません。直ちに装着して下さい。 )
非常事態中のなので、エイモスに続いて注意する佐藤結衣だった。
「愛っ!お前ーっ。何考えてるんじゃー!はんかくさいっバカむすめっ!私のきよし、ゲッソリしてるでしょう。もう。公の目の前で、おのれはっ!」
「フンッ!結衣のアッカンベー!このキス魔め。フンッ!」
結衣にあっかんべーをして、そっぽ向く布村。そんな布村にめげず、再び注意するエイモス。
( 布村さん、ヘッドギアを直ちに装着して下さい。突発事象の可能性がまだあります。 )
正面をみてエイモスにもあっかべーをする愛子。
「べーっ!だぁ。フンッ!」
( あっ。 )
切れるエイモス。
( 人に、べーって。おのれ~!コラッ愛っ!愛子っ!言う事聞きなさいっ!この娘はほんとうにぃ!知りませんよ!いい年こいて、AIの言うことも効けんのか!おのれは!愛っ!コラッー! )
ボソッとつぶやくきよし。
「出た。」
目が点になる千歳シーラスワンの面々。
そして、普通のお母さんの様に愛子を叱るエイモスに噴き出す3人の少女たち。
「う、うぷっ、ぎゃあーははっー!エイモスさん、お母さんやんっ!あはははっ!愛子ママやんっ!中学の時、見たことあるー!あはははっ。」
「イヤダー!あはははっ!エイモスさん、恵子ママっ!めっちゃママ!あはははっ!」
「恵子叔母さんみたいぃあはははーっ!あー笑えるっ。きゃーははっー!」
両手を叩いて大笑いの3人。
その布村は、佐藤結衣に対し押し殺していた感情がむき出しになったのだ。
余計に笑う3人娘。
愛子は佐藤結衣に、嫌~な顔であっかんべーをしてから、フンッと鼻を上げてヘッドギアを被った。
「結衣っ!あっかん、べーっ!だ。フン!カポンッ!」
「おのれ~、愛っ!クッ、クッ、クッ……。私のきよしの唇を奪いやがって。そして、何があっかんべーって。2回もしやがって!この野郎っ!」
歯ぎしりをしながら、睨む佐藤結衣だった。
「フンッ。な~にが私のきよしよ。フン。」
きよしの肩に目をつむってあごを乗せる布村。
「あははっ……。だけど、ドした愛っ?」
「愛っ?突然の蛮行。それは結衣に宣戦布告か?なんだ?なんだ、ドした愛っ?」
中村が結衣と布村を比べて見る。
「まだ、着陸もしていないのに。愛、お前。」
鈴木、中村、寺田の少女3人には、あの忌々しい敵キャンプ場での佐藤結衣の蛮行、皆と逃げる所を一旦立ち止まり、わざわざきよしの所に戻ってキスをした佐藤結衣の事を知らなかった。
布村はしっかり遠くから見ていたのだった。それから続く結衣の犯行。
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「ヌヌ~!パンダ隊長と最初に居たの私よ!その隊長の唇をドサクサに紛れて、結衣っ!敵のキャンプでみんなが助けられた時、引き返して隊長の唇を奪いやがって!この結衣~!」
目をパチパチする中村、寺田、鈴木。
「え?なに、なにっ?あの初めてパンダ隊長に助けられた時、敵のキャンプで?え~結衣~!そんな事してたの~!」
「う、うん。つい、うっかり。あの目はお子ちゃまきよしだぁ。あのテレビ特番で、あのシャトル訓練で見た後ろ姿。あれは絶対お子ちゃまきよしだぁ。助けに来てくれたんだぁ~って。そ、それで魔が差してさ。魔がさしたのよ。」
マジに怒り始める中村・スーザン・幸子。
「え~!結衣っ!あんな時、良くできるわね~。結衣、お前っ!」
「頭、おかしいんじゃないの。」
開き直る佐藤結衣だった。
「フン。でもやっぱり、私のお子ちゃまきよしだった!フン。ニヒヒ~。」
横を向きながら歯を出してニッコリ勝ち誇る結衣だった。
話をする結衣達を嫌らしい目で見る布村愛子。
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勝ち誇って腕を上げる愛子の首筋を持って怒り始める佐藤結衣。
「おのれ~愛っ~!」
その佐藤の手首を持って、ヘッドギアを結衣の顔に引っ付けて威嚇する愛子。
「この~結衣~!パンダ隊長の唇を奪った犯行の数々!許せん。うぬぬっ。」
「愛め~、うぬぬっ!」
愛子のヘッドギアと結衣の顔に両手を差し込んで引き離す中村・スーザン・幸子。
「お前ら、馬鹿じゃないの!まだ地上におりてないのにぃ!パンダ隊長ゲッソリしてるじゃない!この期に及んで、このバカ娘達っ!」
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