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第3章 バトル・オブ・苫小牧。敵上陸を阻止せよ!
第2話 リアルバース会議。宮内庁トット庁官現る。
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千歳シーラスワン(宙空急襲攻撃型戦闘母艦、超ド級戦闘母艦(ウーラノス型1番艦ウーラノスの擬態艦橋)のオペレーションルームのウーラノスCDC。
正面巨大モニターに映る、降下したローマン・マズル機から送られた台湾・金門県、大金門島の北部の現場映像。
(( オォー! ))
息を飲む事務武官の面々。
4発の気化爆弾の洗礼を受けた大金門島の北部海岸地域。
マーク2の爆心地の荒涼とした黄色い大地が海岸まで続く映像だった。
その映像を見て知ってか、まったく別の表情の御舩だった。
目を閉じたままの御舩。
その正面にはローマンの機体から映し出される現地映像の詳細が映し出された。
ヘッドギアを脱ぎ捨ててよつん這いになって息をする敵パイロットの映像や動かなくなったモービルから助けを求めて脱出孔から手を伸ばすパイロットの映像。
また切り替わり、白旗を垂らして降参する東海艦隊の戦艦や大爆発する敵武装巡洋艦の姿が映し出されていた。
その映像を見ずに、厳しい顔をした御舩が腕を組みながら目をつむって依然と立っている。
その横にメリッサが奥の部屋から戦略戦術ルームを歩いて来た。
そして、御舩の横で止まった。
「長官。AS(月裏のアース・スーリア)から、エリスカ(ミリューシャ)・スーリア情報技術院副長官通信。ネイジェア本星、ジン・シュウ宮内庁から亜空間通信での直接電です。いかがしますか。」
「ジン・シュウ……トット宮内庁、庁官か?」
「はい。トット庁官です。エリスカ副長官と共に、です。お部屋はリアル空間映像に切り替えてあります。」
「解った。部屋に戻る。何かあればすぐ連絡を。仮想亜空間通信中でも構わん。イワン(岩井宙空将)も別海の現場に飛んで今は、居ない。とりあえず君は私のリカバリーを。」
「はっ!」
敬礼するメリッサ。
直ぐ、モニター正面に振り向いて御舩の代行指示を出していた。
戦略戦術ルームを腕組をしながら歩く御舩。
オペレーション中の異星人、ジーナスの少年少女たちが手を止めて、ゆっくり歩く御舩を心配そうに見上げていた。
自室のドアを開ける御舩。
そこはいつもの自分の席ではなく、恐らくミリューシャの副長官室なのであろうか、月裏のアース・スーリアの技術情報院の一角の風景になっている。
窓の外は月面の白と黒の、殺風景な景色が広がっている。
これは仮想空間なのだ。
その3席並ぶシングルソファー前で立ち上がって男性と話すミリューシャがいた。
その男性こそが、ネイジェア星域帝国(ジン・シュウ宮内庁・宮内庁長官)のトットだった。
そのトットの姿もミリューシャの自室の仮想映像だった。
3つの別の空間がひとつの仮想空間映像が重なったのだ。まったく本物と遜色のない3人が揃った自然の空間だった。
御舩に気が付く2人。
話を止めて御舩に近づいて来た。
「閣下。しばらくです。」
「こちらこそトット庁官。」
自然に握手をする2人の巨頭。
横でミリューシャが頭を軽く下げて会釈した。
「ミリー。どういう事か、最初から話してくれないか。」
「弘。まずは座って。」
御舩をシングルソファーに案内するミリューシャ。その横に自分も座って、立ったままのトットを見た。2人を見下ろすトット庁官。
「御舩閣下。事態は思ったより深刻ですが、ご自覚はありますか。」
「は?当惑星の現在の有事の事でしょうか。」
椎葉清の特殊遺伝子が停止したままの事だろうと思ったが、早く済ませたい一心でとぼける御舩だった。
しかし、その御舩のおとぼけを既に予想していたのか、全く自身の関心事以外にブレないトットだった。
「はははっ。御舩閣下、何を寝ぼけた事を。貴殿達、アース星域のつまらない戦争などネイジェア宮内庁は興味がない。あなたはオリジナル・ペンタゴンの一員でしょうに。椎葉清の遺伝子ですよ。何故、この1年以上未だに稼働していないのか。皇帝陛下が大変心配しているのですよ。我が帝国のカードがひとつ無くなる。お分かりか。もう最後の検査報告から半年が経つのですよ。オース皇国の皇太子殿下(ウィルソン少将)からも全く報告が入っておりません。全くこの地域はいい加減な。」
横にある簡易椅子を引き寄せて、腕を組み座るトット。
トットの足元に、コクピット席でジッとスタンバイしているきよしのリアル映像が流れ始めた。そんなトットを見てから、チロッとミリューシャを見る御舩。
ミリューシャも一口、飲み物を口に入れた。
「昨年の、君たちの言う対馬攻防戦の前年に椎葉きよしから採取した血液試料。対馬攻防戦の後に頂いた試料は、今度は特定遺伝子の機能停止とは。ゴホンッ。我が邦家(帝国)では困った事に、それまでに定期的に送って頂いていた過去の試料が、それがだなジンム以上の、ゴホンッ。」
目を合わすミリューシャと御舩。
「いや、スマン。くだらない話の時には咳が止まらなくて。」
嫌味を言われ、再び目を合わせるミリューシャと御舩。
トットの横から執事の女性が現れてトットにワイングラスの様な細いグラスに緑の水を入れて渡した。チラッと御舩達をみて水を飲むトット庁官。
有難うと言って執事に飲み終わったグラスを渡した。
30度のお辞儀をして女性執事が正面から消えた。
「ゴホン。……対馬攻防戦の前に送られた試料の測定値。椎葉清のとんでもない試料ベンチマークが出ていたのだよ。我が邦家の中には、椎葉清が伝説の巨人とか、伝承の英雄などど、ほざく馬鹿者達が増えているのだ。」
目を細めて見を乗り出すミリューシャ。
不思議な顔をする御舩。
「困ったことに試料を試験した研究者どもがな。それも、私の宮内庁の科学者どもも一緒になって騒ぎよって、全く。次元移送の遺伝子損傷防御効果値が、君、御舩弘くんの800倍だそうだ。はははっ。800倍って。本当なら無敵だ。そうは思わないか。防御能力800倍って。」
目を大きくするミリューシャ。
逆に目を細めて、鼻の下を伸ばしてホ~っと感心する御舩。
2人に身を乗り出して話すトット庁官だった。
正面巨大モニターに映る、降下したローマン・マズル機から送られた台湾・金門県、大金門島の北部の現場映像。
(( オォー! ))
息を飲む事務武官の面々。
4発の気化爆弾の洗礼を受けた大金門島の北部海岸地域。
マーク2の爆心地の荒涼とした黄色い大地が海岸まで続く映像だった。
その映像を見て知ってか、まったく別の表情の御舩だった。
目を閉じたままの御舩。
その正面にはローマンの機体から映し出される現地映像の詳細が映し出された。
ヘッドギアを脱ぎ捨ててよつん這いになって息をする敵パイロットの映像や動かなくなったモービルから助けを求めて脱出孔から手を伸ばすパイロットの映像。
また切り替わり、白旗を垂らして降参する東海艦隊の戦艦や大爆発する敵武装巡洋艦の姿が映し出されていた。
その映像を見ずに、厳しい顔をした御舩が腕を組みながら目をつむって依然と立っている。
その横にメリッサが奥の部屋から戦略戦術ルームを歩いて来た。
そして、御舩の横で止まった。
「長官。AS(月裏のアース・スーリア)から、エリスカ(ミリューシャ)・スーリア情報技術院副長官通信。ネイジェア本星、ジン・シュウ宮内庁から亜空間通信での直接電です。いかがしますか。」
「ジン・シュウ……トット宮内庁、庁官か?」
「はい。トット庁官です。エリスカ副長官と共に、です。お部屋はリアル空間映像に切り替えてあります。」
「解った。部屋に戻る。何かあればすぐ連絡を。仮想亜空間通信中でも構わん。イワン(岩井宙空将)も別海の現場に飛んで今は、居ない。とりあえず君は私のリカバリーを。」
「はっ!」
敬礼するメリッサ。
直ぐ、モニター正面に振り向いて御舩の代行指示を出していた。
戦略戦術ルームを腕組をしながら歩く御舩。
オペレーション中の異星人、ジーナスの少年少女たちが手を止めて、ゆっくり歩く御舩を心配そうに見上げていた。
自室のドアを開ける御舩。
そこはいつもの自分の席ではなく、恐らくミリューシャの副長官室なのであろうか、月裏のアース・スーリアの技術情報院の一角の風景になっている。
窓の外は月面の白と黒の、殺風景な景色が広がっている。
これは仮想空間なのだ。
その3席並ぶシングルソファー前で立ち上がって男性と話すミリューシャがいた。
その男性こそが、ネイジェア星域帝国(ジン・シュウ宮内庁・宮内庁長官)のトットだった。
そのトットの姿もミリューシャの自室の仮想映像だった。
3つの別の空間がひとつの仮想空間映像が重なったのだ。まったく本物と遜色のない3人が揃った自然の空間だった。
御舩に気が付く2人。
話を止めて御舩に近づいて来た。
「閣下。しばらくです。」
「こちらこそトット庁官。」
自然に握手をする2人の巨頭。
横でミリューシャが頭を軽く下げて会釈した。
「ミリー。どういう事か、最初から話してくれないか。」
「弘。まずは座って。」
御舩をシングルソファーに案内するミリューシャ。その横に自分も座って、立ったままのトットを見た。2人を見下ろすトット庁官。
「御舩閣下。事態は思ったより深刻ですが、ご自覚はありますか。」
「は?当惑星の現在の有事の事でしょうか。」
椎葉清の特殊遺伝子が停止したままの事だろうと思ったが、早く済ませたい一心でとぼける御舩だった。
しかし、その御舩のおとぼけを既に予想していたのか、全く自身の関心事以外にブレないトットだった。
「はははっ。御舩閣下、何を寝ぼけた事を。貴殿達、アース星域のつまらない戦争などネイジェア宮内庁は興味がない。あなたはオリジナル・ペンタゴンの一員でしょうに。椎葉清の遺伝子ですよ。何故、この1年以上未だに稼働していないのか。皇帝陛下が大変心配しているのですよ。我が帝国のカードがひとつ無くなる。お分かりか。もう最後の検査報告から半年が経つのですよ。オース皇国の皇太子殿下(ウィルソン少将)からも全く報告が入っておりません。全くこの地域はいい加減な。」
横にある簡易椅子を引き寄せて、腕を組み座るトット。
トットの足元に、コクピット席でジッとスタンバイしているきよしのリアル映像が流れ始めた。そんなトットを見てから、チロッとミリューシャを見る御舩。
ミリューシャも一口、飲み物を口に入れた。
「昨年の、君たちの言う対馬攻防戦の前年に椎葉きよしから採取した血液試料。対馬攻防戦の後に頂いた試料は、今度は特定遺伝子の機能停止とは。ゴホンッ。我が邦家(帝国)では困った事に、それまでに定期的に送って頂いていた過去の試料が、それがだなジンム以上の、ゴホンッ。」
目を合わすミリューシャと御舩。
「いや、スマン。くだらない話の時には咳が止まらなくて。」
嫌味を言われ、再び目を合わせるミリューシャと御舩。
トットの横から執事の女性が現れてトットにワイングラスの様な細いグラスに緑の水を入れて渡した。チラッと御舩達をみて水を飲むトット庁官。
有難うと言って執事に飲み終わったグラスを渡した。
30度のお辞儀をして女性執事が正面から消えた。
「ゴホン。……対馬攻防戦の前に送られた試料の測定値。椎葉清のとんでもない試料ベンチマークが出ていたのだよ。我が邦家の中には、椎葉清が伝説の巨人とか、伝承の英雄などど、ほざく馬鹿者達が増えているのだ。」
目を細めて見を乗り出すミリューシャ。
不思議な顔をする御舩。
「困ったことに試料を試験した研究者どもがな。それも、私の宮内庁の科学者どもも一緒になって騒ぎよって、全く。次元移送の遺伝子損傷防御効果値が、君、御舩弘くんの800倍だそうだ。はははっ。800倍って。本当なら無敵だ。そうは思わないか。防御能力800倍って。」
目を大きくするミリューシャ。
逆に目を細めて、鼻の下を伸ばしてホ~っと感心する御舩。
2人に身を乗り出して話すトット庁官だった。
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