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第12章 攻撃型海中移動基地「海神(ワタツミ)級」の2番艦「須佐之男命(スサノオ)」
第5話 スタンドアローンのエイモス2の力。
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海中には、巨大で角の丸い、大きな、大きな「板」が浮かんでいる。
その真上を、形のよさそうなカツオの群れが通過していた。
シーラス情報特務部隊の基地で、第2潜水艦基地のAS潜2番艦「スサノオ」が自動牽吊(海中での一点停止状態)をしていたのだ。
AS潜1番艦の「ワタツミ」は主にアジア・東ヨーロッパ方面の外国任務隊であるのに対し、「スサノオ」はシーラス・日本の内国任務隊で、シーラスが抱える日本国内のあらゆる問題や特殊任務を解決する為の基地でもあるのだ。
実は、北米・南米担当の第3番艦「?」があるのだが、ここは謎にしておく。
「スサノオ」は、1番艦の「わたつみ」と同じく、「板」の後半からぎゅっと絞られた形。
本来あるはずの「子潜水艦」が全艦出撃して、一隻もついていなかった。
その「スサノオ」の後方、奥の海中から接近する「子潜水艦」の呂号潜が近寄って来た。
その巨大な「スサノオ」の艦内。
大学の講義室の様に階段状に机のある、扇方の広い戦略会議・およびブリーフィングルーム。
その前方中央の、大きなモニターの前の段上だった。
VRゴーグルをしながら話す一人の士官と、うなずく2人の屈強な男たち。
VRをしながら、頭を掻いて話をする岸田シーラス情報特務部隊・情報統括大尉がいた。
「曽根中尉、西浦中尉。出ました。あっ!これは、やはり単純な20隻のモービル潜水母艦だけの攻撃ではないようです。出します。これは警報レベルかもしれません。検証を急ぎます。」
「はい。岸田大尉。お願いします。」
VRゴーグルをモニターテーブルの上に置く岸田情報統括大尉。
3Dのワイヤー構造表示の20隻の敵、タンカーを偽装した潜水艦母船が浮かんで来た。
腕を組んで、出て来た画像を見てい2人は中尉に昇格した日本国陸軍中尉の西浦と、一緒に潜入した日本軍陸軍中尉の曽根だ。
曽根は先ほどの潜入作戦では、エイモス得意の炭素繊維カスケード変形を応用した変身をした。
敵スパイの衣装から顔までの完全コピーを行い敵を油断させたのだった。
曽根は母親が台湾人なので、標準語の広東語や台湾語に堪能だった。
曽根は敵タンカー司令室以外の戦闘部隊や乗組員など、シーラス特殊部隊員を引き連れて次々に降参させた。他の19隻にも同じように敵士官のカスケードコピー隊員を作り、敵人員の確保に成功したのだ。
今回の作戦では1隻当たり、現地司令室要員と上下士官と上級佐官、戦闘員、潜水艦メンテナンスエンジニア、タンカー運用乗組員含めて1隻に150人近く搭乗していた。
20隻分だから3000人近く捕虜にしたのだ。
この北海道侵略戦の戦闘が落ち着くまで、20隻の中で生活設備が充実して、一番大きな鹵獲オイルタンカーを選んで敵の捕虜を乗り込ませたのだった。
シーラスは、このタンカーを東北・牡鹿半島と金華山の間の水道、いわゆる「金華山瀬戸」で停泊させ臨時の海上捕虜収容所としたのだ。
この狭い水道では、北側、南側から敵AXISの奪回攻撃を仕掛けた場合、容易に守ることが出来る為だった。
津軽海峡から宮城県・金華山瀬戸へ曳光される1隻の300メートル級巨大タンカー。
その他の19隻の鹵獲タンカーの処遇は、西浦と曽根たちの確保したコンピュータシステム・メインフレーム搭載のタンカーは研究の為アメリカへ。
それ以外は、日本の造船所に運ばれ、解体される事となったのだ。
これは余談ではあるが、ここにいる3名の内、曽根と西浦の2人は昨年の対馬戦役でチャイニーズ・アクシス南北朝鮮軍の侵略に対し、最後の最後まで抵抗した戦歴の持ち主だった。
そして、もう一人の岸田は情報技術大尉に昇格し、晴れてシーラスの一員となり「スサノオ」に搭乗したのだ。
岸田大尉は対馬侵攻時、御舩より直接指示を受け、内方・当時少佐やジェシカ・スミス中佐、千歳シーラスワンの情報エンジニアの指示の元、対馬作戦テントに支給されたEMS対応のシーラス製情報機器の設営、セッティングをして情報戦も行った功労者だった。特に戦闘攻撃監視衛星のモリガンからデータ供与を受けて、F-39空爆隊の空爆ターゲット分析・選定に大いに力を貸したのだ。その評価が最も高かったのだ。
現在、岸田大尉に昇格し「スサノオ」の中枢で情報オフィサー兼情報統括のチーフリーダーで活躍しているのだ。
この「スサノオ」には対馬戦役で、沢山の功労者たちが乗艦しているのだ。
「スサノオ」の内国情報総合司令として、配属された元・対馬基地長官の田中と、対馬作戦本部テント内の部下たち。
実は、シーラスと深く関わったというより、オリジナル・ペンタゴンと深く関わったと言って良いだろう。
外部への機密保持の意味もあるが、その功績のある者たちが数多く昨年の8月の対馬戦役以降、シーラスの情報武官、医師、戦闘員や兵士として転属した。
今ではシーラスのスタッフとしてこのタンカー捕獲作戦に参加したのだ。
ほふく前進をして裸の日本人女性を助けた200人と、後退する女性を助けた200人の勇者を助けるために、南北北朝鮮軍に対し、殿を務めたガンナー200人のほぼ全員がシーラスに転属、シーラス部隊員として新たに活躍し始めたのだった。
タイミング的に「スサノオ」に搭乗していた各国兵士や、各国の事務武官の割り当て交代時期に当たり、対馬戦役の活躍したメンバーがほぼ全員「スサノオ」に搭乗したのだった。
もちろん地球上、最高機密の月裏ネイジェア星域帝国のアース星系リゾート基地、「55スーリア」いわゆるアース・スーリアに1か月の研修を行ったのだ。
もちろん田中以下、配属兵士、配属隊員の全員だった。
今回の敵、タンカー潜水艦母船潜入の危険任務も、対馬戦役の部隊員たちが参加した。
アメリカ海軍ネイビーシールズの冬の厳しい訓練の後に参加した。
そして、20隻に上る全タンカーを鹵獲し、AXISの生存した中央軍事委員会、正規の士官全員を検挙すると言う大成果を挙げたのだ。
のちに知った、AXISの中央軍事委員会の役員には大きなショックを与えたのだった。
大成果のひとつ、敵AXISのスーパーコンピュータの確保。
ペタスケールの作戦戦術用メインフレームを確保する事が出来たのだ。
メインフレーム情報の解析を、60分も掛からずにスタンドアローン運用(外部と繋がっていない)のエイモス2が完全解析したのだ。
薄暗闇の会議室のドアが開く。
廊下の光の手前にスタイルの良い女性が濡れた髪の毛をタオルで乾かしながら入って来た。
その後ろから大きな目がクリっと褐色の女性とゴリラ男が入って来た。
女性もタオルを首から垂らして髪を乾かしながら入って来た。
女性2人はタオルをデータテーブルの上に置いてゴリラ男と共に敬礼をした。
返礼する曽根と西浦、そして岸田。
またタオルを持って濡れている薄い金髪の長い髪を後ろで縛ってから、その上からタオルで拭くポーランド特別軍海兵隊、JWフォルも座の女性戦士「カクタス」、ジャネタ(ジャネット)・クフィアトコフスカ上級兵曹長。
私に構わず進めて下さいと手の平で曽根に合図した
うなずく曽根。
その周りに立つゴリラ男と褐色の美人。
そして全員が揃った頃、エイモス2がアナウンスする。
( それでは敵、潜水艦母船タンカーの分析結果です。詳細です。映像を出します。 )
20隻のオイルタンカーのスケルトン3D映像が大きな会議テーブルの中心に浮かんでいる。
曽根たちが海中から侵入したタンカーの船底映像にアップした。
その真上を、形のよさそうなカツオの群れが通過していた。
シーラス情報特務部隊の基地で、第2潜水艦基地のAS潜2番艦「スサノオ」が自動牽吊(海中での一点停止状態)をしていたのだ。
AS潜1番艦の「ワタツミ」は主にアジア・東ヨーロッパ方面の外国任務隊であるのに対し、「スサノオ」はシーラス・日本の内国任務隊で、シーラスが抱える日本国内のあらゆる問題や特殊任務を解決する為の基地でもあるのだ。
実は、北米・南米担当の第3番艦「?」があるのだが、ここは謎にしておく。
「スサノオ」は、1番艦の「わたつみ」と同じく、「板」の後半からぎゅっと絞られた形。
本来あるはずの「子潜水艦」が全艦出撃して、一隻もついていなかった。
その「スサノオ」の後方、奥の海中から接近する「子潜水艦」の呂号潜が近寄って来た。
その巨大な「スサノオ」の艦内。
大学の講義室の様に階段状に机のある、扇方の広い戦略会議・およびブリーフィングルーム。
その前方中央の、大きなモニターの前の段上だった。
VRゴーグルをしながら話す一人の士官と、うなずく2人の屈強な男たち。
VRをしながら、頭を掻いて話をする岸田シーラス情報特務部隊・情報統括大尉がいた。
「曽根中尉、西浦中尉。出ました。あっ!これは、やはり単純な20隻のモービル潜水母艦だけの攻撃ではないようです。出します。これは警報レベルかもしれません。検証を急ぎます。」
「はい。岸田大尉。お願いします。」
VRゴーグルをモニターテーブルの上に置く岸田情報統括大尉。
3Dのワイヤー構造表示の20隻の敵、タンカーを偽装した潜水艦母船が浮かんで来た。
腕を組んで、出て来た画像を見てい2人は中尉に昇格した日本国陸軍中尉の西浦と、一緒に潜入した日本軍陸軍中尉の曽根だ。
曽根は先ほどの潜入作戦では、エイモス得意の炭素繊維カスケード変形を応用した変身をした。
敵スパイの衣装から顔までの完全コピーを行い敵を油断させたのだった。
曽根は母親が台湾人なので、標準語の広東語や台湾語に堪能だった。
曽根は敵タンカー司令室以外の戦闘部隊や乗組員など、シーラス特殊部隊員を引き連れて次々に降参させた。他の19隻にも同じように敵士官のカスケードコピー隊員を作り、敵人員の確保に成功したのだ。
今回の作戦では1隻当たり、現地司令室要員と上下士官と上級佐官、戦闘員、潜水艦メンテナンスエンジニア、タンカー運用乗組員含めて1隻に150人近く搭乗していた。
20隻分だから3000人近く捕虜にしたのだ。
この北海道侵略戦の戦闘が落ち着くまで、20隻の中で生活設備が充実して、一番大きな鹵獲オイルタンカーを選んで敵の捕虜を乗り込ませたのだった。
シーラスは、このタンカーを東北・牡鹿半島と金華山の間の水道、いわゆる「金華山瀬戸」で停泊させ臨時の海上捕虜収容所としたのだ。
この狭い水道では、北側、南側から敵AXISの奪回攻撃を仕掛けた場合、容易に守ることが出来る為だった。
津軽海峡から宮城県・金華山瀬戸へ曳光される1隻の300メートル級巨大タンカー。
その他の19隻の鹵獲タンカーの処遇は、西浦と曽根たちの確保したコンピュータシステム・メインフレーム搭載のタンカーは研究の為アメリカへ。
それ以外は、日本の造船所に運ばれ、解体される事となったのだ。
これは余談ではあるが、ここにいる3名の内、曽根と西浦の2人は昨年の対馬戦役でチャイニーズ・アクシス南北朝鮮軍の侵略に対し、最後の最後まで抵抗した戦歴の持ち主だった。
そして、もう一人の岸田は情報技術大尉に昇格し、晴れてシーラスの一員となり「スサノオ」に搭乗したのだ。
岸田大尉は対馬侵攻時、御舩より直接指示を受け、内方・当時少佐やジェシカ・スミス中佐、千歳シーラスワンの情報エンジニアの指示の元、対馬作戦テントに支給されたEMS対応のシーラス製情報機器の設営、セッティングをして情報戦も行った功労者だった。特に戦闘攻撃監視衛星のモリガンからデータ供与を受けて、F-39空爆隊の空爆ターゲット分析・選定に大いに力を貸したのだ。その評価が最も高かったのだ。
現在、岸田大尉に昇格し「スサノオ」の中枢で情報オフィサー兼情報統括のチーフリーダーで活躍しているのだ。
この「スサノオ」には対馬戦役で、沢山の功労者たちが乗艦しているのだ。
「スサノオ」の内国情報総合司令として、配属された元・対馬基地長官の田中と、対馬作戦本部テント内の部下たち。
実は、シーラスと深く関わったというより、オリジナル・ペンタゴンと深く関わったと言って良いだろう。
外部への機密保持の意味もあるが、その功績のある者たちが数多く昨年の8月の対馬戦役以降、シーラスの情報武官、医師、戦闘員や兵士として転属した。
今ではシーラスのスタッフとしてこのタンカー捕獲作戦に参加したのだ。
ほふく前進をして裸の日本人女性を助けた200人と、後退する女性を助けた200人の勇者を助けるために、南北北朝鮮軍に対し、殿を務めたガンナー200人のほぼ全員がシーラスに転属、シーラス部隊員として新たに活躍し始めたのだった。
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もちろん田中以下、配属兵士、配属隊員の全員だった。
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女性もタオルを首から垂らして髪を乾かしながら入って来た。
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返礼する曽根と西浦、そして岸田。
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うなずく曽根。
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