40 / 55
第10章 ラブラブ・キャンピングワゴン❤️
第1話 バルトシュ・カミンスキ親子。
しおりを挟む
その翌日の早朝。
椎葉家の前の広い駐車場では、当主の椎葉繁が早朝からひと仕事終えて、畑を耕した大型のトラクターにホースで水をかけて洗浄していた。
その自宅の先の国道からヨーロッパ風のカラフルなHEVのキャンピング・バスが、白樺林の緩い坂道の砂利を踏みながらゆっくり登ってきた。
バルトシュ・カミンスキ中佐のファミリーが乗っているのだ。
ポーランド特別宇宙軍のJWKがレンタルした最新の中型バスのフルコンバージョン・キャンピングカーだった。
バスが、椎葉道場の駐車場の入り口で止まった。
気がつた繁は、ニコニコしながら、手を振った。
「おー、来たか来た。」
手を上げて挨拶を交わすドライバーのバルトシュ・カミンスキと椎葉繁。
繁は自衛隊に復隊して、千歳シーラスワンでこの4月から、32名(椎葉道場の小林小隊とジェシカ・スミス大隊長を除く)の配属新人に機動モービルHARMORによる新型ゼロ距離兵器の白兵戦と格闘戦のコーチをしていたのだ。
繁はホースの水を玄関まで走っていって止めてから、急いでバスの運転席の下に行き、腕を上げて見上げた。
窓が下がり、バルトシュも腕を伸ばし繁と握手した。
「おはようバルト!良いの乗ってるな~。(ポーランド語)」
「おはようございま~す。椎葉先生!(日本語)私、個人で借りたのではなく、ポーランド宇宙軍が大隊のレクレーションにと、何台か借りたんです。その1台です。(ポーランド語)」
「あ~そう?良い国だなポーランドって。あはははっ。(ポーランド語)」
「でしょ?ローマン大佐が何から何まで手配してくれて。助かります。(ポーランド語)」
「そうか、そうか。ローマンが!まぁとにかく、今、トラクターどけるから、そこで待ってくれ。朝は誰も来ないからバスは適当に止めてくれ。(ポーランド語)」
繁がトラクターに乗り込み、駐車場から去っていった。
バルトシュはキャンピングバスをUターンさせて、バックから駐車場に入って止めた。
( ジャジャー、キュッキュ。 ふ~。よし。 バサバサッ。 )
繁は、トラクターを裏の駐車場に止めて洗面台で顔や、手を洗った。
軒下を通り、手や顔を洗ったのかタオルで拭きながらニコニコして歩いて来た。
キャンピング・バスのセンタードアが開く。
( ガラガラー。 )
( トン、トン、トン。 )
双子ちゃん2人を抱っこしたバルトシュの妻、エレナ・カミンスカ(女性呼称)がニコニコしてゆっくりバスから降りてきた。
「ハーイ!椎葉さ~ん、おはようございま~す。(日本語)」
両手を上げて挨拶にいく繁。
「おー!バルトッシュの奥さん!エレナッ?おはよう。初めまして。(ポーランド語)」
双子ちゃんを抱いたエレナの手に握手する繁。そして、ひとり目の双子ちゃんの手を優しく取った。
「いやーめんこいわ~。あら~!めんこいべさぁ~。(北海道弁)」
バルトシュもニコニコしてバスから降りてきた。
「はじめまして、可愛い子ちゃんたち~。シゲル叔父さんですよ。Chu!Chu!」
双子ちゃんの手の甲に優しく挨拶のキスをする繁。
少ししゃがんで、優しく話した。
そんな砕けた表情の繁の姿を見て、驚いて止まるバルトシュ。
普段は厳しい訓練教官としての繁と、目の前でめちゃめちゃ優しく子供に接する繁のギャップに驚いたのだ。
「ハイネスッ。お名前は、何かな~。(ポーランド語)」
「こっちはマウゴジャタ(マーガレット)よ。ゴーシャでいいわぁ」
「初めましてマウゴジャタ!可愛い~!ゴーシャ、ほんと可愛い。(ポーランド語)ほんと、めんこいわぁ(北海道弁)こちらのハイネスは?んっ?(ポーランド語)」
ニコニコして優しい顔の繁。
「この子はヨアンナよ。ポーではみんな、アシャって呼びますわ。アーシャでもいいわ。うふふ。(ポーランド語)」
「いやいや、ヨアンナも可愛い。アーシャほんと可愛い~。(ポーランド語)」
エレナの後ろでは、何とも言えない表情で、バルトシュが立っていた。
チラッチラッと夫を見るエレナ。
「バルト、あなた。なに。どうしたの?」
「いや、エレナ。あの、あの~椎葉1等宙佐殿、いつも訓練中は物凄くきびしい方が。私、ビックリしてます。こんなに~、いい叔父さんだなんて。車の中で妻に、厳しいサムライの手本みたいな人で、緊張してるからカバーしてくれ!って言ったばかりで。何、パパ心配してるの?って言うから。でも妻の言う通りでした。無駄な緊張でした。(ポーランド語)」
バルトッシュは額に手を上げて、落ち着こうとしていた。
「ハハハハッ!プライベートでは道場持ってるただの農民だ。ハハハッ。そうだ、バルト!ヴィクトリア(バルトシュの姉)やゾフィ、まぁ、今は2人ともポーランド海軍の艦長さんだな。その2人が日本の防衛大学校時代に夏と冬休みに、泊りがけで稽古してた道場でも、暇つぶしに見るか?ヨーロッパ師範たちの合同写真やヴィクトリアの優勝した東ヨーロッパ選手権とかの写真なんか、額にいれて道場に飾ってるよ。」
「うわ~感激です。そうですか!実は姉からいつも聞いていて、密かに見て見たかったんです。師匠ぜひ見学させて下さい。」
そこへ母屋の玄関から、紙袋をぶら下げて京子が歩いて来た。
「カミンスキ中佐、奥様もおはようございます。ちょと、お父さん、手っ洗ったぁ?顔も洗った?お子ちゃまと会うとき、絶対洗ってよ。あらあら、初めまして。バルトッシュ君の奥様ね!(ポーランド語)ど~も初めまして。」
「初めまして。エレナ・カミンスカ(女性呼称)です。」
握手をしてから、3人の前でお辞儀をする京子だった。
その後ろで緊張し、ビシッと敬礼するバルトッシュ・カミンスキ中佐だった。
エレナは双子ちゃんを抱きながら、後ろを振り返り、真顔で敬礼をするバルトッシュに怪訝な顔をした。
「また、あなた。何してるの?(ポーランド語)」
敬礼の手を下げて困った顔をした。妻に足を踏まれるバルトシュ。
「痛っ!あっ、い、いや何も、シーラス技研司令本部の椎葉長官だから……。(ポーランド語)」
「もう、バルトッ。空気呼んでよ。ねぇ。ウチのパパは頭カッチカチの軍人さんなのよね~。おバカさんよね~。お互いプライベートの時間では、逆に慇懃無礼でしょ。(ポーランド語)」
エレナは双子ちゃんたちに話しかけた。あははっ!と笑い会う京子とエレナ。
「カミンスキ(男性呼称)中佐は、ほ~んといつも真面目よね。でも、その真面目さがあるから部下から、信頼されているんだよね。」
と、双子ちゃんを見ながらバルトシュのカバーをする京子だった。
エレナは旦那が褒められて、バルトシュのアゴに背伸びしてキスをした。
苦笑いのバルトッシュ。
ニコニコしながら京子が大きな紙袋をふたつ、エレナに渡した。双子ちゃんを一人づつ抱きかかえるバルトシュと繁。
「ちょっと、エレナ。中見て。」
エレナが紙袋を軽くのぞいた。
「オー、有難うございます。(日本語)」
エレナの肘をもってニコニコとエレナに説明する京子。
「時間もったいないからバスの中でさ、皆で食べて。この袋は“お握り”と“カツサンド”よ。お子ちゃま3人分の“お子ちゃま弁当”よ。もう2人とも8ヵ月だから食べられるよねっ。それと、これ、この袋は滝野でバーベキューでしょ?お子ちゃまも焼いて食べられる(大豆の肉モドキ)ステーキと、皮なしソーセージとチーズ。この奥の赤いタッパに入っているから。(ポーランド語)」
「うわー感激っ。有難うございます。(ポーランド語)」
京子はエレナに紙袋を渡すと、繁に両腕を伸ばした。
「ちょっとお父さん、私にも赤ちゃん、抱っこさせてぇ。」
「あぁ、ハイハイ。」
キャー可愛いと言いながら、アシャを抱っこする京子。
「うわぁ、めんこいわぁ。あらまぁ。もうほっぺもプクプクで。めんこいべさぁ。雪のように真っ白で、もう綺麗だわぁ。ほんと白い妖精~。凄く可愛いいべさ。(北海道弁)。バルト君、良い宝物持ってるのねぇ。美人の奥様と美人の娘達~。羨ましいわ~。バルト君のお姉さんのヴィクトリア、防大時代4年間もウチの道場、休みのたんびに通ってたけど、スンゴイ美人さんでさ。だからこの子たちもエレナさんの美人遺伝子とカミンスカ美人遺伝子で、めちゃめちゃ美人になるんだろうなぁ。うふふっ。可愛いわぁチュッ。いや~可愛いぃ。チュッチュ!(ポーランド語)」
朝早くから親睦を深めるカミンスキ・ファミリーと椎葉ファミリーだった。そこで母屋の戸が開いた。
( ガラガラガラー! )
中から駐車場のファミリーの声を聞きつけて、金髪の3人の背の高い美女たちが玄関から手を振りながらやって来たのだ。
椎葉家の前の広い駐車場では、当主の椎葉繁が早朝からひと仕事終えて、畑を耕した大型のトラクターにホースで水をかけて洗浄していた。
その自宅の先の国道からヨーロッパ風のカラフルなHEVのキャンピング・バスが、白樺林の緩い坂道の砂利を踏みながらゆっくり登ってきた。
バルトシュ・カミンスキ中佐のファミリーが乗っているのだ。
ポーランド特別宇宙軍のJWKがレンタルした最新の中型バスのフルコンバージョン・キャンピングカーだった。
バスが、椎葉道場の駐車場の入り口で止まった。
気がつた繁は、ニコニコしながら、手を振った。
「おー、来たか来た。」
手を上げて挨拶を交わすドライバーのバルトシュ・カミンスキと椎葉繁。
繁は自衛隊に復隊して、千歳シーラスワンでこの4月から、32名(椎葉道場の小林小隊とジェシカ・スミス大隊長を除く)の配属新人に機動モービルHARMORによる新型ゼロ距離兵器の白兵戦と格闘戦のコーチをしていたのだ。
繁はホースの水を玄関まで走っていって止めてから、急いでバスの運転席の下に行き、腕を上げて見上げた。
窓が下がり、バルトシュも腕を伸ばし繁と握手した。
「おはようバルト!良いの乗ってるな~。(ポーランド語)」
「おはようございま~す。椎葉先生!(日本語)私、個人で借りたのではなく、ポーランド宇宙軍が大隊のレクレーションにと、何台か借りたんです。その1台です。(ポーランド語)」
「あ~そう?良い国だなポーランドって。あはははっ。(ポーランド語)」
「でしょ?ローマン大佐が何から何まで手配してくれて。助かります。(ポーランド語)」
「そうか、そうか。ローマンが!まぁとにかく、今、トラクターどけるから、そこで待ってくれ。朝は誰も来ないからバスは適当に止めてくれ。(ポーランド語)」
繁がトラクターに乗り込み、駐車場から去っていった。
バルトシュはキャンピングバスをUターンさせて、バックから駐車場に入って止めた。
( ジャジャー、キュッキュ。 ふ~。よし。 バサバサッ。 )
繁は、トラクターを裏の駐車場に止めて洗面台で顔や、手を洗った。
軒下を通り、手や顔を洗ったのかタオルで拭きながらニコニコして歩いて来た。
キャンピング・バスのセンタードアが開く。
( ガラガラー。 )
( トン、トン、トン。 )
双子ちゃん2人を抱っこしたバルトシュの妻、エレナ・カミンスカ(女性呼称)がニコニコしてゆっくりバスから降りてきた。
「ハーイ!椎葉さ~ん、おはようございま~す。(日本語)」
両手を上げて挨拶にいく繁。
「おー!バルトッシュの奥さん!エレナッ?おはよう。初めまして。(ポーランド語)」
双子ちゃんを抱いたエレナの手に握手する繁。そして、ひとり目の双子ちゃんの手を優しく取った。
「いやーめんこいわ~。あら~!めんこいべさぁ~。(北海道弁)」
バルトシュもニコニコしてバスから降りてきた。
「はじめまして、可愛い子ちゃんたち~。シゲル叔父さんですよ。Chu!Chu!」
双子ちゃんの手の甲に優しく挨拶のキスをする繁。
少ししゃがんで、優しく話した。
そんな砕けた表情の繁の姿を見て、驚いて止まるバルトシュ。
普段は厳しい訓練教官としての繁と、目の前でめちゃめちゃ優しく子供に接する繁のギャップに驚いたのだ。
「ハイネスッ。お名前は、何かな~。(ポーランド語)」
「こっちはマウゴジャタ(マーガレット)よ。ゴーシャでいいわぁ」
「初めましてマウゴジャタ!可愛い~!ゴーシャ、ほんと可愛い。(ポーランド語)ほんと、めんこいわぁ(北海道弁)こちらのハイネスは?んっ?(ポーランド語)」
ニコニコして優しい顔の繁。
「この子はヨアンナよ。ポーではみんな、アシャって呼びますわ。アーシャでもいいわ。うふふ。(ポーランド語)」
「いやいや、ヨアンナも可愛い。アーシャほんと可愛い~。(ポーランド語)」
エレナの後ろでは、何とも言えない表情で、バルトシュが立っていた。
チラッチラッと夫を見るエレナ。
「バルト、あなた。なに。どうしたの?」
「いや、エレナ。あの、あの~椎葉1等宙佐殿、いつも訓練中は物凄くきびしい方が。私、ビックリしてます。こんなに~、いい叔父さんだなんて。車の中で妻に、厳しいサムライの手本みたいな人で、緊張してるからカバーしてくれ!って言ったばかりで。何、パパ心配してるの?って言うから。でも妻の言う通りでした。無駄な緊張でした。(ポーランド語)」
バルトッシュは額に手を上げて、落ち着こうとしていた。
「ハハハハッ!プライベートでは道場持ってるただの農民だ。ハハハッ。そうだ、バルト!ヴィクトリア(バルトシュの姉)やゾフィ、まぁ、今は2人ともポーランド海軍の艦長さんだな。その2人が日本の防衛大学校時代に夏と冬休みに、泊りがけで稽古してた道場でも、暇つぶしに見るか?ヨーロッパ師範たちの合同写真やヴィクトリアの優勝した東ヨーロッパ選手権とかの写真なんか、額にいれて道場に飾ってるよ。」
「うわ~感激です。そうですか!実は姉からいつも聞いていて、密かに見て見たかったんです。師匠ぜひ見学させて下さい。」
そこへ母屋の玄関から、紙袋をぶら下げて京子が歩いて来た。
「カミンスキ中佐、奥様もおはようございます。ちょと、お父さん、手っ洗ったぁ?顔も洗った?お子ちゃまと会うとき、絶対洗ってよ。あらあら、初めまして。バルトッシュ君の奥様ね!(ポーランド語)ど~も初めまして。」
「初めまして。エレナ・カミンスカ(女性呼称)です。」
握手をしてから、3人の前でお辞儀をする京子だった。
その後ろで緊張し、ビシッと敬礼するバルトッシュ・カミンスキ中佐だった。
エレナは双子ちゃんを抱きながら、後ろを振り返り、真顔で敬礼をするバルトッシュに怪訝な顔をした。
「また、あなた。何してるの?(ポーランド語)」
敬礼の手を下げて困った顔をした。妻に足を踏まれるバルトシュ。
「痛っ!あっ、い、いや何も、シーラス技研司令本部の椎葉長官だから……。(ポーランド語)」
「もう、バルトッ。空気呼んでよ。ねぇ。ウチのパパは頭カッチカチの軍人さんなのよね~。おバカさんよね~。お互いプライベートの時間では、逆に慇懃無礼でしょ。(ポーランド語)」
エレナは双子ちゃんたちに話しかけた。あははっ!と笑い会う京子とエレナ。
「カミンスキ(男性呼称)中佐は、ほ~んといつも真面目よね。でも、その真面目さがあるから部下から、信頼されているんだよね。」
と、双子ちゃんを見ながらバルトシュのカバーをする京子だった。
エレナは旦那が褒められて、バルトシュのアゴに背伸びしてキスをした。
苦笑いのバルトッシュ。
ニコニコしながら京子が大きな紙袋をふたつ、エレナに渡した。双子ちゃんを一人づつ抱きかかえるバルトシュと繁。
「ちょっと、エレナ。中見て。」
エレナが紙袋を軽くのぞいた。
「オー、有難うございます。(日本語)」
エレナの肘をもってニコニコとエレナに説明する京子。
「時間もったいないからバスの中でさ、皆で食べて。この袋は“お握り”と“カツサンド”よ。お子ちゃま3人分の“お子ちゃま弁当”よ。もう2人とも8ヵ月だから食べられるよねっ。それと、これ、この袋は滝野でバーベキューでしょ?お子ちゃまも焼いて食べられる(大豆の肉モドキ)ステーキと、皮なしソーセージとチーズ。この奥の赤いタッパに入っているから。(ポーランド語)」
「うわー感激っ。有難うございます。(ポーランド語)」
京子はエレナに紙袋を渡すと、繁に両腕を伸ばした。
「ちょっとお父さん、私にも赤ちゃん、抱っこさせてぇ。」
「あぁ、ハイハイ。」
キャー可愛いと言いながら、アシャを抱っこする京子。
「うわぁ、めんこいわぁ。あらまぁ。もうほっぺもプクプクで。めんこいべさぁ。雪のように真っ白で、もう綺麗だわぁ。ほんと白い妖精~。凄く可愛いいべさ。(北海道弁)。バルト君、良い宝物持ってるのねぇ。美人の奥様と美人の娘達~。羨ましいわ~。バルト君のお姉さんのヴィクトリア、防大時代4年間もウチの道場、休みのたんびに通ってたけど、スンゴイ美人さんでさ。だからこの子たちもエレナさんの美人遺伝子とカミンスカ美人遺伝子で、めちゃめちゃ美人になるんだろうなぁ。うふふっ。可愛いわぁチュッ。いや~可愛いぃ。チュッチュ!(ポーランド語)」
朝早くから親睦を深めるカミンスキ・ファミリーと椎葉ファミリーだった。そこで母屋の戸が開いた。
( ガラガラガラー! )
中から駐車場のファミリーの声を聞きつけて、金髪の3人の背の高い美女たちが玄関から手を振りながらやって来たのだ。
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
13歳女子は男友達のためヌードモデルになる
矢木羽研
青春
写真が趣味の男の子への「プレゼント」として、自らを被写体にする女の子の決意。「脱ぐ」までの過程の描写に力を入れました。裸体描写を含むのでR15にしましたが、性的な接触はありません。
「メジャー・インフラトン」序章4/7(僕のグランドゼロ〜マズルカの調べに乗って。少年兵の季節JUMP! JUMP! JUMP! No1)
あおっち
SF
港に立ち上がる敵AXISの巨大ロボHARMOR。
遂に、AXIS本隊が北海道に攻めて来たのだ。
その第1次上陸先が苫小牧市だった。
これは、現実なのだ!
その発見者の苫小牧市民たちは、戦渦から脱出できるのか。
それを助ける千歳シーラスワンの御舩たち。
同時進行で圧力をかけるAXISの陽動作戦。
台湾金門県の侵略に対し、真向から立ち向かうシーラス・台湾、そしてきよしの師範のゾフィアとヴィクトリアの機動艦隊。
新たに戦いに加わった衛星シーラス2ボーチャン。
目の離せない戦略・戦術ストーリーなのだ。
昨年、椎葉きよしと共に戦かった女子高生グループ「エイモス5」からも目が離せない。
そして、遂に最強の敵「エキドナ」が目を覚ましたのだ……。
SF大河小説の前章譚、第4部作。
是非ご覧ください。
※加筆や修正が予告なしにあります。
就職面接の感ドコロ!?
フルーツパフェ
大衆娯楽
今や十年前とは真逆の、売り手市場の就職活動。
学生達は賃金と休暇を貪欲に追い求め、いつ送られてくるかわからない採用辞退メールに怯えながら、それでも優秀な人材を発掘しようとしていた。
その業務ストレスのせいだろうか。
ある面接官は、女子学生達のリクルートスーツに興奮する性癖を備え、仕事のストレスから面接の現場を愉しむことに決めたのだった。
スケートリンクでバイトしてたら大惨事を目撃した件
フルーツパフェ
大衆娯楽
比較的気温の高い今年もようやく冬らしい気候になりました。
寒くなって本格的になるのがスケートリンク場。
プロもアマチュアも関係なしに氷上を滑る女の子達ですが、なぜかスカートを履いた女の子が多い?
そんな格好していたら転んだ時に大変・・・・・・ほら、言わんこっちゃない!
スケートリンクでアルバイトをする男性の些細な日常コメディです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる