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第6章 千歳シーラスワン配属式。
第4話 腹へー太郎のちゅるちゅるチャーめん。
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……夜も更け始めた栗山町内。
食堂、腹へー太郎の暖簾が動き、戸が開いた。
( ガラガラガラーッ。)
「いらっしゃーい。おーシゲルか。オディちゃんも来たかーっ!お、ジョナさんパパに真理亜ちゃんいらっしゃい~!ジョナパパは制服って、宇宙からの帰りかい。いらっしゃい!」
( いらっしゃいませーっ! )
店員の女性達がニコニコと挨拶した。店員が用意した水と冷たいタオルが乗ったお盆を店主の誠が直接運び出す。
椎葉繁と椎葉オディア、ジョナサンと真理亜のオースティン親子が夕ご飯を食べに、椎葉繁の幼馴染で同級生、太田の店にやって来たのだ。
「太田ぁ、ここの席でいいか?」
「おー、何処でもいいわ。平日のこの時間空いてるべさ。はい~お待ち。はーいオディちゃんのお水。(トンッ
。)マーシャちゃんのお水。(トンッ。)パパたちのお水は後で。はははっ。」
「オース?ジョナサン何~っ食うべか?」
「俺か~。んだなぁ~何食うべか。って、宇宙から帰って来たから決まってるちゃ~決まってるべさ!はははっ!」
女性店員が用意した子供用椅子に2人を座らせるジョナサン・メイザー・オースティン、USASFアメリカ宙軍第01宙域打撃群、旗艦「ジョージ・タウン」遊撃第8中隊・宙空軍大尉で新型・宙空急襲攻撃型戦闘機F-39Bネオファントムのパイロットリーダーだった。
「マーシャとオディ子は何ぃ~はべるかな~。」
向かいに座るマーシャと横に座るオディアの前にメニューを置く繁。
「マーシャは!ちゅるちゅるチャーメン~ンッ!」
「オディアはねっ、オディアもねっ!ちゅるちゅるチャーメンッ!」
「だって。ジョナサンは?」
「じゃー!まこっちゃん?大将?ビール2本と、えーと、」
また壁のメニューをみるジョナサン。
オディアの頭を撫でながら、先に注文する繁。
「俺は八宝菜ランチとザンギ単品2つ。どーせ子供たちも、ジョナもつまむっしょ。」
ジョナサンは座り直し、注文した。
「んじゃ、俺はいつもの酢豚ランチで。結構~俺、楽しみにしてたりして。あと味噌ラーメンも。まこっちゃん、これも実は宇宙帰りには楽しみなんだわ~。このビールとラーメンを食べるてめによ、1か月宇宙で我慢してたべさ。はははっ。」
うなずく椎葉繁。
「その気持ちよーく解るべ。俺も月面自衛隊基地でずっと腹へー太郎の味噌ラーメン食べたかったのさ。月面は重力弱いから、スープたっぷりのラーメンが食べたかったな。ラミネートの月面ラー麺ばっかり。まぁそれはそれで美味しいけどさ。」
繁に親指を上げて同意するジョナサン。
「んだべっ!」
( はははっー! )
仲の良い親戚同士だった。
「2人共、うれしい事いってくれるべさ~!そうか、宇宙で食べたい腹へー太郎か!うれしいべさ!了解、ハイ!これ。宜しく。」
女性店員に注文書を渡す太田。
「あとビールもう1本。俺が飲む。あと取り皿と小さいお椀、適当に持ってきて。きょうは暇だからいいべ。」
「はい!解りました。暇だからすぐ持ってきますね~。」
と、足早にいく女性店員。
「あっコラ!暇だから~が余計だべ。ハハハッ。だけど、京子姉さんやきよしは?オースティン閣下、麗ちゃんは?」
バシッと敬礼する太田。
アッと、自分が軍制服だった事を思い出し、苦笑いするジョナサン。
軍帽と上着を脱いだ。
「服着替えるの忘れてたべさ。旗艦のジョージタウンの連絡オービターから真っ直ぐ保育所に行って。急いでマーシャを着替えさせて、自分の服ば、忘れてた。ハハハッ。繁のスマハンドでオディ子、おなか減ったおなか減った言ってたべさ。慌てたべ。はははっ。まこっちゃん明日、きよしたちの配属式の式典だからさ。ウチの麗子さん、黄ちゃんの家でパーティーなんだと。きよしの誕生日と、なんとかの打ち上げ兼ねてだってさ。」
太田が残念そうに言った。
「なんだ、平日で暇なんだから、ウチに来たらよかったのに。黄ちゃん夫婦、1か月忙しくて、ウチに来てないし。まぁルオちゃんは昨日、昼食べにきよしたちと来てたけど。あっ、シゲル。アレ忘れてるべ。」
「えっ?何だべ。」
「えびチリだべっ!(あ~えびチリ!)んだ、3人前追加。お子ちゃまは~、ナポリンでいいかな。飲み物、えびチリは俺がおごるわ。俺もつまむし。」
「あ~太田悪い、悪い。ありがとう。えびチリ忘れてた。」
「えびチリチリ~オディアもはべる~。」
「マーシャもはべる~。」
「でしょ~!えびチリは俺が作んないッと。じゃ!すぐ作って来るわ。」
オディアとマーシャの頭を優しくなでながら席を立つ太田店主。
ニコニコしながらオディアにかまうジョナサン。
「オディ子も幼稚園で新しい友達出来たかな~。」
オディアの可愛らしいほっぺをつつくジョナサン。
指を数えるオディア。
「トモちゃんでしょ~。あけみでしょ~。よしひとでしょ~。かっちゃんでしょ。」
手を叩いて笑う椎葉繁。
「はははっ、みんないつもの近所の子だべ。はははっ。マーシャは軍の保育園だろ?」
「ま~赤ん坊の頃からスライドで、なじみだから先生たちも一緒で安心だべ。」
「ところでよ、月の衛星基地で杉山とか鈴木達、元気だったか?」
「いつものまんまだわ。体がなまって、道場行きて~とか言ってたべさ。ところで明日の式典、シゲルも出んだべ?その後、自衛隊に復帰すんだべか。」
「明日は、とりあえず迎賓席だわ。オディ子がなんやら撮影とかの手伝いとかで。俺もオディ子の出番でサポートするべし。でも、まぁ隊はなぁ、来週から復帰する予定だけどさ。」
「な~オイッシゲル。自衛隊もいいけど、米軍に来いって。一緒にアトランティスさ、乗んべぁ。なぁシゲルって。」
そこに、栓抜きを持ったままおぼんでジュースを持ってきた女店員。
「はーい、お待ちどう様。」
女性店員がビールやジュース、小皿などお盆から降ろした。ビールの栓を抜き始める。
( ポンッポンッ! )
瓶ビールの栓を抜いて大人2人のグラスへ注いだ。
丁寧に子供達のグラスにも、オレンジ色のジュースを注ぐ。
「とりあえず、乾杯!」
( カンパイーッ‼ )
元気一杯なオディアとマーシャの乾杯の声。
奥の台所で料理する太田も、店員もニコニコしている。
「今、アトランティスは建造中だけど再来年にロールアウト出来る。月裏のアース・スーリアで建造中だ。(京子から聞いたべさ。)んだか。作っているのは地球の技術者だべ。でも、実際はネイジェアのオーバーテクノロジーの船だべさ。それもシーラス皇国の最新鋭の武装急襲攻撃型の1,500m級の大戦艦だ。その後、兄弟艦で「山城」が、それはオース皇国のドッグ、オース皇国製で出来上がる。地球軍兵士とオース皇国の巨人兵士用の120mの巨大モービル5機搭載可能艦だ。京子姉さんから聞いて知ってるだろう。(んだけどよ。)いいから繁、聞け。まず先に、アトランティスにさローマンと一緒に乗るべさ。俺、ローマンにも声かけてるからな。来年早々、またアトランティスの医療デバイスの制御系の調整に麗子や京子姉さんも宇宙に上がるべし。な~シゲル、オイッってば。」
「アトランティスはジョナが艦長予定だってのは聞いたけどよ。俺はな~、本当は、」
眉を落としながら、ジュースを飲むオディアの頭を撫でる繁。
「自衛隊にも戻りたくないんだわ。こうやってオディ子と毎日のんびり暮らしたいんだわ。本当はさ。畑ば、いじって。でもな~御舩さんに説得されて、断る訳にもいかんからな。どうしたもんだべ。とりあえず、約束は半年か?明日の配属の新人たちに、格闘戦教えるけどよ。」
「はははっ!そのウダウダ具合、きよしと同じだな。まったく!はははっ。マァマァ、俺もきよしが赤ん坊の時、お前達から預かってた時かぁ、きよしがめんこくて、めんこくてさ。つくづく、宇宙に上がるの嫌だったな~。シゲルの気持ち、よ~く解るべや。今でも、俺は麗子やマーシャと、ず~と一緒に居たいな~。オメんとこの家にさ、下宿して一緒に畑ばよ。いじりたいべさ。母屋に泊る部屋いっぱい余ってんべ。はははっ。」
隣のマーシャのほっぺを撫でるジョナサン。そこへ、出来上がってきた食事を太田と店員が運んできた。
「はい、お待ちど~様!ほれ~ほれ、シゲル、マーシャパパも。さぁ、ちゅるちゅるチャーメンだよ~。オディちゃん、マーシャちゃんお待~ち!」
( ちゅるちゅるチャーメン~! )
足をパタパタして大喜びの子供たち。
「お~来た来た!さぁて食べるべかぁ~。はははっ!」
「いただきます!」
( いっただきま~すっ! )
男親たちの遅い夜の食事が始まった。
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「太田ぁ、ここの席でいいか?」
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「オース?ジョナサン何~っ食うべか?」
「俺か~。んだなぁ~何食うべか。って、宇宙から帰って来たから決まってるちゃ~決まってるべさ!はははっ!」
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繁に親指を上げて同意するジョナサン。
「んだべっ!」
( はははっー! )
仲の良い親戚同士だった。
「2人共、うれしい事いってくれるべさ~!そうか、宇宙で食べたい腹へー太郎か!うれしいべさ!了解、ハイ!これ。宜しく。」
女性店員に注文書を渡す太田。
「あとビールもう1本。俺が飲む。あと取り皿と小さいお椀、適当に持ってきて。きょうは暇だからいいべ。」
「はい!解りました。暇だからすぐ持ってきますね~。」
と、足早にいく女性店員。
「あっコラ!暇だから~が余計だべ。ハハハッ。だけど、京子姉さんやきよしは?オースティン閣下、麗ちゃんは?」
バシッと敬礼する太田。
アッと、自分が軍制服だった事を思い出し、苦笑いするジョナサン。
軍帽と上着を脱いだ。
「服着替えるの忘れてたべさ。旗艦のジョージタウンの連絡オービターから真っ直ぐ保育所に行って。急いでマーシャを着替えさせて、自分の服ば、忘れてた。ハハハッ。繁のスマハンドでオディ子、おなか減ったおなか減った言ってたべさ。慌てたべ。はははっ。まこっちゃん明日、きよしたちの配属式の式典だからさ。ウチの麗子さん、黄ちゃんの家でパーティーなんだと。きよしの誕生日と、なんとかの打ち上げ兼ねてだってさ。」
太田が残念そうに言った。
「なんだ、平日で暇なんだから、ウチに来たらよかったのに。黄ちゃん夫婦、1か月忙しくて、ウチに来てないし。まぁルオちゃんは昨日、昼食べにきよしたちと来てたけど。あっ、シゲル。アレ忘れてるべ。」
「えっ?何だべ。」
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「あ~太田悪い、悪い。ありがとう。えびチリ忘れてた。」
「えびチリチリ~オディアもはべる~。」
「マーシャもはべる~。」
「でしょ~!えびチリは俺が作んないッと。じゃ!すぐ作って来るわ。」
オディアとマーシャの頭を優しくなでながら席を立つ太田店主。
ニコニコしながらオディアにかまうジョナサン。
「オディ子も幼稚園で新しい友達出来たかな~。」
オディアの可愛らしいほっぺをつつくジョナサン。
指を数えるオディア。
「トモちゃんでしょ~。あけみでしょ~。よしひとでしょ~。かっちゃんでしょ。」
手を叩いて笑う椎葉繁。
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「アトランティスはジョナが艦長予定だってのは聞いたけどよ。俺はな~、本当は、」
眉を落としながら、ジュースを飲むオディアの頭を撫でる繁。
「自衛隊にも戻りたくないんだわ。こうやってオディ子と毎日のんびり暮らしたいんだわ。本当はさ。畑ば、いじって。でもな~御舩さんに説得されて、断る訳にもいかんからな。どうしたもんだべ。とりあえず、約束は半年か?明日の配属の新人たちに、格闘戦教えるけどよ。」
「はははっ!そのウダウダ具合、きよしと同じだな。まったく!はははっ。マァマァ、俺もきよしが赤ん坊の時、お前達から預かってた時かぁ、きよしがめんこくて、めんこくてさ。つくづく、宇宙に上がるの嫌だったな~。シゲルの気持ち、よ~く解るべや。今でも、俺は麗子やマーシャと、ず~と一緒に居たいな~。オメんとこの家にさ、下宿して一緒に畑ばよ。いじりたいべさ。母屋に泊る部屋いっぱい余ってんべ。はははっ。」
隣のマーシャのほっぺを撫でるジョナサン。そこへ、出来上がってきた食事を太田と店員が運んできた。
「はい、お待ちど~様!ほれ~ほれ、シゲル、マーシャパパも。さぁ、ちゅるちゅるチャーメンだよ~。オディちゃん、マーシャちゃんお待~ち!」
( ちゅるちゅるチャーメン~! )
足をパタパタして大喜びの子供たち。
「お~来た来た!さぁて食べるべかぁ~。はははっ!」
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