白い結婚三年目。つまり離縁できるまで、あと七日ですわ旦那様。
異世界に転生したフランカは公爵夫人として暮らしてきたが、前世から叶えたい夢があった。パティシエールになる。その夢を叶えようと夫である王国財務総括大臣ドミニクに相談するも答えはノー。夫婦らしい交流も、信頼もない中、三年の月日が近づき──フランカは賭に出る。白い結婚三年目で離縁できる条件を満たしていると迫り、夢を叶えられないのなら離縁すると宣言。そこから公爵家一同でフランカに考え直すように動き、ドミニクと話し合いの機会を得るのだがこの夫、山のように隠し事はあった。
無言で睨む夫だが、心の中は──。
【詰んだああああああああああ! もうチェックメイトじゃないか!? 情状酌量の余地はないと!? ああ、どうにかして侍女の準備を阻まなければ! いやそれでは根本的な解決にならない! だいたいなぜ後妻? そんな者はいないのに……。ど、どどどどどうしよう。いなくなるって聞いただけで悲しい。死にたい……うう】
4万文字ぐらいの中編になります。
※小説なろう、エブリスタに記載してます
無言で睨む夫だが、心の中は──。
【詰んだああああああああああ! もうチェックメイトじゃないか!? 情状酌量の余地はないと!? ああ、どうにかして侍女の準備を阻まなければ! いやそれでは根本的な解決にならない! だいたいなぜ後妻? そんな者はいないのに……。ど、どどどどどうしよう。いなくなるって聞いただけで悲しい。死にたい……うう】
4万文字ぐらいの中編になります。
※小説なろう、エブリスタに記載してます
あなたにおすすめの小説
七年間の婚約は今日で終わりを迎えます
hana
恋愛
公爵令嬢エミリアが十歳の時、第三王子であるロイとの婚約が決まった。しかし婚約者としての生活に、エミリアは不満を覚える毎日を過ごしていた。そんな折、エミリアは夜会にて王子から婚約破棄を宣言される。
夫が隣国の王女と秘密の逢瀬を重ねているようです
hana
恋愛
小国アーヴェル王国。若き領主アレクシスと結婚を果たしたイザベルは、彼の不倫現場を目撃してしまう。相手は隣国の王女フローラで、もう何回も逢瀬を重ねているよう。イザベルはアレクシスを問い詰めるが、返ってきたのは「不倫なんてしていない」という言葉で……
〖完結〗旦那様が愛していたのは、私ではありませんでした……
藍川みいな
恋愛
「アナベル、俺と結婚して欲しい。」
大好きだったエルビン様に結婚を申し込まれ、私達は結婚しました。優しくて大好きなエルビン様と、幸せな日々を過ごしていたのですが……
ある日、お姉様とエルビン様が密会しているのを見てしまいました。
「アナベルと結婚したら、こうして君に会うことが出来ると思ったんだ。俺達は家族だから、怪しまれる心配なくこの邸に出入り出来るだろ?」
エルビン様はお姉様にそう言った後、愛してると囁いた。私は1度も、エルビン様に愛してると言われたことがありませんでした。
エルビン様は私ではなくお姉様を愛していたと知っても、私はエルビン様のことを愛していたのですが、ある事件がきっかけで、私の心はエルビン様から離れていく。
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
かなり気分が悪い展開のお話が2話あるのですが、読まなくても本編の内容に影響ありません。(36話37話)
全44話で完結になります。
第二夫人に価値はないと言われました
hana
恋愛
男爵令嬢シーラに舞い込んだ公爵家からの縁談。
しかしそれは第二夫人になれというものだった。
シーラは縁談を受け入れるが、縁談相手のアイクは第二夫人に価値はないと言い放ち……
貴妃エレーナ
無味無臭(不定期更新)
恋愛
「君は、私のことを恨んでいるか?」
後宮で暮らして数十年の月日が流れたある日のこと。国王ローレンスから突然そう聞かれた貴妃エレーナは戸惑ったように答えた。
「急に、どうされたのですか?」
「…分かるだろう、はぐらかさないでくれ。」
「恨んでなどいませんよ。あれは遠い昔のことですから。」
そう言われて、私は今まで蓋をしていた記憶を辿った。
どうやら彼は、若かりし頃に私とあの人の仲を引き裂いてしまったことを今も悔やんでいるらしい。
けれど、もう安心してほしい。
私は既に、今世ではあの人と縁がなかったんだと諦めている。
だから…
「陛下…!大変です、内乱が…」
え…?
ーーーーーーーーーーーーー
ここは、どこ?
さっきまで内乱が…
「エレーナ?」
陛下…?
でも若いわ。
バッと自分の顔を触る。
するとそこにはハリもあってモチモチとした、まるで若い頃の私の肌があった。
懐かしい空間と若い肌…まさか私、昔の時代に戻ったの?!
政略結婚で結ばれた夫がメイドばかり優先するので、全部捨てさせてもらいます。
hana
恋愛
政略結婚で結ばれた夫は、いつも私ではなくメイドの彼女を優先する。
明らかに関係を持っているのに「彼女とは何もない」と言い張る夫。
メイドの方は私に「彼と別れて」と言いにくる始末。
もうこんな日々にはうんざりです、全部捨てさせてもらいます。
忌むべき番
藍田ひびき
恋愛
「メルヴィ・ハハリ。お前との婚姻は無効とし、国外追放に処す。その忌まわしい姿を、二度と俺に見せるな」
メルヴィはザブァヒワ皇国の皇太子ヴァルラムの番だと告げられ、強引に彼の後宮へ入れられた。しかしヴァルラムは他の妃のもとへ通うばかり。さらに、真の番が見つかったからとメルヴィへ追放を言い渡す。
彼は知らなかった。それこそがメルヴィの望みだということを――。
※ 8/4 誤字修正しました。
※ なろうにも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
こんばんは😃🌃
初めまして🙇
いきなりですが、感涙しました🎵
ロマンチックで、それでいてリアルにも通じる現実味があって、ついつい考えに更けてしまうお話でした。
こちらのお二方のような物語を未来を、私自身どうしても願ってしまいます…勿論リアルにすんなり持ち込める材料ではない事も、重々理解しています😓
私が実際に目の当たりにしたら…という想像もしましたが、やはり今作品のようなヒロイン性は、持ち合わせておらんでしょうね😅
何はともあれ、ハッピーエンドに済んで(課題は山積ですがね)、私自身は嬉し泣きしながら拝読しておりました🙆
ありがとうございました🙇
楽しく読ませていただきました(*´ω`*)
是非、アルフレート殿下編とデュランデル殿下編も読みたいです。デュランデル殿下にお妃様が出来たら、奥様方のお茶会話とかも楽しそうですね(人*´∀`)。*゚+
面白かった!ただ、ドミニクめっちゃ不憫。皇太子と王太子はちょっとなぁ。
皇太子の番が見つかったら愛の試練とやらを受けてもらわないとね!
王太子に関しては、婚約者ちゃんに他所の女しかも人妻にプロポーズしたってチクってもいいんじゃない?ほら、因果応報って言葉あるし!(て事で、番外編が見たいです!)
完結おめでとうごさいます。 旦那様、愛情重めだけど、可愛い人なんですね。 それでいてとても強いので、フランカさんは幸せですね。 離婚の危機をのりこえて、2人ラブラブになれてよかった。 旦那様相手にケーキ屋さんは邸宅でするんでしょうか?
面白かったです。ありがとうございました。
こいぬさん
感想ありがとうございます!
明日は旦那様視点が入りますので、こちらもお楽しみ頂けますと嬉しいです(◍´ꇴ`◍)
馬車が時速50キロ、あり得ません。自動車じゃないんだから・・・。せいぜい、20~30キロでは??
ご指摘ありがとうございます。
ただ異世界かつ、普通の馬より速い設定で書いていたので描写を調整しました。
だ.ん.なさまぁーーー!!
ナイス!!
萌ぇ〰
楽しく拝読させて頂いております♪
楽しく読んでいただけて嬉しいです。
最終話までお楽しみいただければ幸いです(*´꒳`*)
なんか可愛いのですが…ハッピーエンドですか?
ありがとうございます。
基本ハッピーエンドになる予定です
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。